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not music but music

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音楽を周辺から見てみよう。音楽にこだわり過ぎなくても良いかもしれない。音楽は好きだけど、時々嫌いになりそうになる。いや、もう少し音楽を広くしよう。そういう集合体を作りたくて、この… もっと読む
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2020年5月の記事一覧

③ヅケ

③ヅケ

 雑談の話題が思い付きませんでした…!こんな時は私の曲でも紹介することにしましょう.飲んでばっかりではなくちゃんと曲を作っているんですよという,まあ要は宣伝です.

 私の渾身の1stアルバムの一曲です.他の曲も各種ストリーミングやBOOTH・bandcampでも聴けますので,お気に召したら是非聴いてみてください〜.
 以上余談.

さて今回の酒の供は,日本酒好きメロメロの

ヅケです!

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はじめてのCD

はじめてのCD

「私の中の音楽」No.003

みなさん。
特にレコード世代のみなさん。
一番はじめに買ったCDはなんだったか憶えていますか?

私は、これでした。

これがですね、長い事行方不明になっていて、先日、PCのモニタを動かした際に、机と本棚の隙間から発見、救出されました。

「探すのをやめた時、見つかる事もよくある話」だという昔の人の格言を思い出しました。

これ一見『HOT RATS』に見えるでしょ

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その3 旅の追体験をする

その3 旅の追体験をする

 旅行は好きだけど、行くまでにはパワーが要る。日程を決め、行くところを決め、周りたいところや泊まりたい場所を探し、あれこれ算段して手配して……。気持ちを休めに行くはずの旅行が、その工程で逆にストレスになったりもする。いざ行っても、喫茶店をはしごしてネット見たり、ホテルで昼寝したり、食べ過ぎて胃がもたれ動けなくなったりして終わることもある。羽を伸ばしに行くのだからそれでもいいのだろうけど。
 あと、

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通り魔通り

通り魔通り

逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ、苦しみから、奇異の目から、嘲笑から、蔑みから、全てから。喉の奥の奥の奥の奥へ、押し込めろ。記憶と呼ばれる骸に重しをつけて沈めるんだ。そうして二度と浮かぶな。口から出てくるな。昏くあれ。胸の裂け目から、叫びをあげるな。潰せ。そして逃げろ。見るな、話し掛けるな、来るな来るな来るな。おとなしく底に浸かっていろ。泥に埋めろ、視界を閉ざせ。考えるな。考えるな考えるな考えるな。

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多様性の中で生きる僕らの音楽のスゝメ③

多様性の中で生きる僕らの音楽のスゝメ③

こちらは前回です。乱筆乱文ですがよろしくお願いいたします。

"目"で聴く音楽 視聴側として音楽を最も体感できる行動はやはり
"ライブに行く"
ことであろう。いつも聴いているであろう音楽、又は歌っている本人が目の前で直接演奏したり歌ったりする訳なのだから。
だが近年音響や照明、液晶モニターが著しく進化を遂げてはいるが、同時にアーティスト側が表現したいことをステージ上に完全再現することはこの時代

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open the caseのmusick症状②

open the caseのmusick症状②

こんにちは。2回目ですね。
読んでくださってる方ありがとうございます。

①曲ネタ作り
②曲の製作
③進行と展開
④アレンジ
⑤歌詞考える
⑥マスタリング
⑦MV作成

今回は曲の製作について書きます。
前回作った曲の種を広げて曲にしていく作業ですね。

僕の場合は、曲の種は基本ベースか、ギターのフレーズになります。

そこから曲のイメージや、やったことはないけれどライブ、又はMVのイメージなどか

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ディスクユニオンだけじゃない レコードヲタクの為に届ける4店舗

ディスクユニオンだけじゃない レコードヲタクの為に届ける4店舗

おはよう
Twitterの使い方を一新しましたGPPです
くだらないツイートは一切しないことに
しました
浮上率も下げて、Output専用のアカウントにしようかなと、そう思いました
そうしないと、蛭子能収みたいに心を持たず、ただニヤニヤするだけの人間になってしまいそうで怖かったからです
僕はEE JUMPのおっととっと夏だぜ!を
聴いたり、大腿筋を鍛えたりと忙しいので
Twitterなんか人生のオ

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David Bowie With Me

David Bowie With Me

「私の中の音楽」No.002

David Bowieの歌があったから生きてこられた、というような気持ちが私にはあります。

特に10代の心の内側が荒んでいた時期に、David Bowieの歌がそばにいてくれたのは、本当に大きな救いでした。

そんなDavid Bowieに対する感謝の気持ちを歌った詞が私にはあります。
David Bowieの曲『Rock’n’ Roll With Me』の歌詞を

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②豚キムチ

②豚キムチ

 5月22日に待ちに待ったThe 1975の4thアルバム “Notes On A Conditional Form” がリリースされましたね.課題が落ち着いたらYouTubeでゆっくり聴いて,気に入ったらCD買っちゃおうと思います(私は気に入った作品に関してはCD派なのです).3rdに大変感銘を受けたこともあって実に楽しみです.にしてもなんで彼らのアルバム,毎回邦題が「あんな」なんでしょうかね…

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その2 今すぐどこかへゆける

その2 今すぐどこかへゆける

 ショーン・タンという絵本作家がとても好きだ。オーストラリアの作家で、多くは岸本佐知子さんが訳している。岸本さんが訳している小説も、彼女のエッセイも面白いのでおすすめです。
 いうまでもないのだけど、とにかく絵がいい。小さな生き物も巨大な建造物も。タッチも色々で、西洋もアジアの香りもするし、懐かしさも未来感もある、無機的な面もあれば生命力にあふれていて……一言では言い表せない詰め込まれた感じが一番

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多様性の中で生きる僕らの音楽のスゝメ②

多様性の中で生きる僕らの音楽のスゝメ②

こちらは前回です。乱筆乱文ですがよろしくお願いいたします。

※「Jポップ」という得体の知れない音楽(聞こえが悪いけれどこれについては最終で触れます。)の感触についてざくざくと雑記のように書いたのですが、取り敢えず傍らに置いておいて下さい。

ダンス・ミュージック?ダンス・ミュージック!! '00年代より少し手前からだろうか。お茶の間にヒップホップというジャンルが確実に浸透してきたのは。
そし

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惨劇のだいたいは台所

惨劇のだいたいは台所

無題

「圧縮しています」
液晶が
1秒に満たない速度で映した言葉は
わたしを圧縮するには充分だった
だれかは歌を圧縮し
ひとに追えない速さで歌いはじめた
ミュージックツールの時代
会話を諦めた笑顔で
意味の圧縮
望遠鏡に潰れるほど近い未来だ
研ぎ澄ましたことばすら
痩せ細り
省略
奪われた、言語野
圧縮されてなぞれない本質を
ことばのかたまりを
共通の言語のように
違う星からやってきた顔で
(だ

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もーそーの話 「猫の話」

もーそーの話 「猫の話」

「猫の話」

地域猫がたぶん亡くなった

僕の通勤路に2匹で暮らす猫が居た
1匹は太い猫で、
もう一匹は小柄で尻尾が丸い猫。

太い猫の方は去勢されていてさくら耳。

朝とか夕方に餌をやりに来る人が居て
ビルの足元で雨宿りしたり
垣根の中に寒くないように宿を用意してもらっている

二匹はたぶん兄弟で、だからかいつも付かず離れずの所にいた

太い方はのそのそとゆったり動く
小柄な方は警戒心がより強く

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open the caseのmusick症状①

open the caseのmusick症状①

初めまして。
読んでくださってる方ありがとうございます。

open the case(オープンザケース)といいます。

今は仕事しながら、音楽を1人で作っています。

音楽ジャンルとしては、オルタナティブ(?)に、なるんですかね。自分でもわかってないです。

シャウトとグロウル(少しだけガテラルも)が
出来るので、極論を言うと叫ぶために音を
作っている感じです。

この歌い方なので、会社の人には

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