記事一覧

1分間書評『正しい恨みの晴らし方』

今回、紹介するのは『サイコパス』などで知られる脳科学者、中野信子氏と心理学者である澤田匡人氏の 『正しい恨みの晴らし方』(ポプラ社/中野信子・/2015年)。 以下では、…

きーま
4年前
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マツコ・デラックス著『デラックスじゃない』1分間書評

今回1分間で紹介するのは『デラックスじゃない』。(双葉社/2014年/マツコ・デラックス著) 番組内でネガティブなボヤキをすることもしばしばあるマツコだが、本書ではそれ…

きーま
4年前
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「やりたくないことをやれば成長できる」なんて大ウソ!! 1分間書評『頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』

ここでは、特に興味深いと思った部分を自分なりにまとめて記します。 -------------- 人は、やりたくないと思いながら何かをすると、「やりたくない」とい…

きーま
4年前

1分間書評『天職』

今日紹介する本は、時代を創ってきた放送作家、秋元康さんと鈴木おさむさんによる『天職』https://www.amazon.co.jp/dp/4022735104/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_R0BvEbAB599FQ

きーま
4年前
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アウトプットするな!? 1分で読める『モチベーション革命』

今日の1分間書評で紹介するのは、 『モチベーション革命』(尾原和啓 著) この本で面白かったポイントは ①若者は"乾けない" ②アウトプットするな この2点である。 ①若…

きーま
4年前
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1分で読める『バカの壁』

「1分で読めるシリーズ」第1回。 第1回は、僕が'バイブル'としている書籍。 まさに'聖書'並みの大ベストセラーとなった『バカの壁』(養老孟司 著)。 この本のテーマは 「…

きーま
4年前
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1分間書評『正しい恨みの晴らし方』

1分間書評『正しい恨みの晴らし方』

今回、紹介するのは『サイコパス』などで知られる脳科学者、中野信子氏と心理学者である澤田匡人氏の
『正しい恨みの晴らし方』(ポプラ社/中野信子・/2015年)。

以下では、特に面白いと思った箇所を取り上げたい。

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⚫''しょぼい''他者にこそ嫉妬する

インスタをはじめ、SNSで他人のリア充を見せつけられ、「自分だけが地味な生活をしているのではないか」と不安になった

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マツコ・デラックス著『デラックスじゃない』1分間書評

マツコ・デラックス著『デラックスじゃない』1分間書評

今回1分間で紹介するのは『デラックスじゃない』。(双葉社/2014年/マツコ・デラックス著)

番組内でネガティブなボヤキをすることもしばしばあるマツコだが、本書ではそれが全開。

ここでは、特に面白いと思ったところを取り上げる。

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⚫「オネエでデブ」だから毒を吐いても許される

本人のキャラもあって番組内ではコメンテーター的な役回りから、多方面へ毒を吐いていくマツ

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「やりたくないことをやれば成長できる」なんて大ウソ!! 1分間書評『頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』

「やりたくないことをやれば成長できる」なんて大ウソ!! 1分間書評『頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』

ここでは、特に興味深いと思った部分を自分なりにまとめて記します。

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人は、やりたくないと思いながら何かをすると、「やりたくない」という意識を実現するように動く。つまり、無意識のうちにサボりがちになってしまうのだ。

また、「やりたくないことをやって成長できる」なんて大ウソ。「責任の所在が不明確」といわれる理由の一つは、「我慢してやる代わりに責任は取らない」という考え

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1分間書評『天職』

1分間書評『天職』

今日紹介する本は、時代を創ってきた放送作家、秋元康さんと鈴木おさむさんによる『天職』https://www.amazon.co.jp/dp/4022735104/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_R0BvEbAB599FQ

この本のテーマを一言でいうと、
「夢を叶えるためには運とノリの良さが大事」だということ。

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秋元さんいわく、
夢を叶えるために必要なの

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アウトプットするな!? 1分で読める『モチベーション革命』

アウトプットするな!? 1分で読める『モチベーション革命』

今日の1分間書評で紹介するのは、
『モチベーション革命』(尾原和啓 著)

この本で面白かったポイントは
①若者は"乾けない"
②アウトプットするな

この2点である。

①若者は''乾けない''

若者はおじさんと違って乾けない。

「高級ホテルで美女とワインを飲むこと」を目標に仕事をするのではなく、「意味合い」「没頭」「良好な人間関係」を求めて仕事をする。

若者は生まれた時から物的に何かが不

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1分で読める『バカの壁』

1分で読める『バカの壁』

「1分で読めるシリーズ」第1回。

第1回は、僕が'バイブル'としている書籍。
まさに'聖書'並みの大ベストセラーとなった『バカの壁』(養老孟司 著)。

この本のテーマは
「無知であることを自覚して賢くなれ」ということ。

まさに、ソクラテス哲学がいうところの「無知の知」である。

この本の大事なポイントをぎゅっと要約すると…

①「分かったつもり」になるな
②「私らしさ」などない
③アウトプッ

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