エピソード#63 チームとして連携の大切さを感じられた出来事

送迎の合間に、ずっと関わらせていただいていた方が、ようやく、介護保険でチームとして始動し、送迎以外の訪問介護（買い物代行やお掃除、洗濯、身体整容、更衣介助、排泄介助など）も週に2回でスタートとなったため、さらにバタバタ。
 
でも、ようやく、ここまで繋がり、なかなか介護保険の事を受け入れなかった御本人様も、通所サービスにも拒否なく行き、通所サービスが楽しみになったようで、笑顔が増えてきて、私が訪問した時は、通所サービスでの話をしてくださります。
 
訪問中は、体調的に、座ってはまた横になり休む、、を繰り返してますが、冷蔵庫にお弁当などを入れておくと、冷蔵庫までは歩いてこられ、電子レンジを使って、食事の準備はできるようにはなりました。
 
また、ケアマネージャーさんが、お部屋にカレンダーがないことに気付き、大きなカレンダーを持ってきてくださったのですが、御本人様が「今日は○曜日。デイサービスは、◎曜日だから明後日だよね?」と、言われ、曜日合ってる!と心の中で、喜び、「そうですよ〜。じゃあ、6月の予定を書いておきましょうか」と伝えたら、御自分で、5月までのカレンダーを剥がされ、6月にしてくださいました。
 
忘れっぽくなっていて、日にち感覚が薄れていた方なので、感動〜。
予定を書き込み、御本人が寝ながらでも見える位置にカレンダーを設置しました。
カレンダーって凄い！と感じた出来事でした。
 
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