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私たちは、ありのままを否定しすぎていないか

ライフコーチになって1年。自らの変容も、また一段と感じているいまです。

なぜいま変容を感じているかといえば、いまは私にとって大きな変化の時です。近いうちに渡独を控えながら、数年ぶりに長く実家で過ごしています。

渡独を待つこの期間に、私はこんな本を読んでいます。お金の本に見えて、実はとってもコーチング的な本です。


いつもは読み切ってから感想文を書くのだけど、今回はあまりにも受けとるものが大きいので、途中でこの記事を書きます。

「私たちは、ありのままを否定しすぎていないか」というテーマです。


私たちの生きるいま


私たちが生きているこの時代、なんだか窮屈だよな〜と思います。

と言いながら、これはきっと「この時代だから」ではないのだろうとも思います。

父や母も思ってきたと思うし、祖父や祖母、その上の世代の人たちだって、窮屈だな、生きづらいなと思っていたのだろうと。


それで、じゃあ私たちの世代は何が生きづらいのかといえば、例えば仕事の話です。

会社員として働くことの窮屈さ、上司部下、社会における男らしさ、女性と仕事、などなど。

「○○とはこうでなければならない」が、あちこちに散見されます。それを見ないことができなくて、お互いに苦しくなってしまいます。

私たちはなんだか、お互いに「こうあらねばならない」を、押しつけあって生きています。


ありのままを否定しすぎていないか


いま読んでいるこの本。


この本から私が受け取っているのは、私たちはもっと、ありのままでいていいということです。

お金を稼がないといけないとか、誰かに好評価される自分でいなきゃいけないとか、もらった恩は返さなければいけないとか。

私たちは、いつも誰かの目で自分を見て生きています。でも、果たしてそれは、必要なのだろうかと。


私たちがなぜこういう生き方になっているのか、どうすれば手放せるのか。それは、この本に書かれています。

それもまた後日、本を読み終わったら書きたいと思いながら、いまの私がみなさんと分かち合いたいのはこれです。

「私たちは、ありのままを否定しすぎていないか」。


これは、自分に対しても、他人に対してもです。自分にも他人にも、ありのままを許容できないことが、あまりにも多いのではないでしょうか。

お互いにそれを強いた結果、私たちは「ありのままでいられない」社会に漬けられていませんか。

自分のことも他人のことも、ありのままをゆるしてみませんか。

そんなことを、みなさんとシェアしてみたくなりました。

そしてこの本、コーチング的でめちゃめちゃおすすめなので、もしよかったらぜひ読んでみてほしいです。


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️