見出し画像

話せる言葉が増えると、分かり合える人が増える

11月の終わりから通い始めた韓国語の語学学校。1月末で終わって、2月はまるまる休みです。

韓国語はほぼ独学、すっごく簡単な会話しかできない状態で入国しました。

それでも2ヶ月勉強したらしっかり話せるようになって、昨日はクラスメイトとおしゃべりをしてきました。

ドイツ語が話せるようになった時も感動したけど、今日こうして韓国語で話せたことにも感動しています。

この気持ちを書き残しておきたいと思います。


新たな言語を話すこと


新しい言葉が話せるようになると何が変わるかと言えば、コミュニケーションが取れる相手が増えます。

日本の教育はここが残念だと思い続けてしまっていますが……。

私が受けた中学〜大学での外国語の授業は、あくまで試験用の勉強。話せるようになる勉強とは程遠いものでした。

それでも素敵な授業に出会った経験もあって、大学4年生で半期だけ受けた中国語の授業は強く印象に残っています。


外で学ぶとお金がかかるけど、大学の授業は追加料金がかからない。そんなお得な話ある!? と4年生にして気づいて受けた中国語インテンシブ。

国際系学部の1年生が受ける授業で、話すことに特化していました。

ネイティブの先生と日本人の先生が担当し、授業は週に3コマ。4.5時間も勉強します。

ピンイン(発音)の練習をひたすらやって、音読も毎回やって、文章の暗記課題もある。本気だな〜とワクワクしました。


あいにく就活との兼ね合いで秋学期は受講できなかったけど、話すことを心から楽しんだ授業でした。


話せる言葉が増えると、分かり合える人が増える


結局いまの私が満足に話せる言語はまだないけど、言葉が話せるようになると分かり合える人が増えることを私は経験上知っています。

ドイツ留学時、クラスメイトと談笑ができたこと。今日、マレーシアやフランスのクラスメイトと、仕事や自分の国の話ができたこと。


新たな言葉が話せるようになれば、それを共通言語として情報や考えを交換できるようになる。

ニュースでは知り得ない話とか、いま同じ場所に集っている外国人として何を考えているかとか。

そんな生身の私たちの話ができるようになることが、いま最高に楽しいです。


言葉が話せるようになると、分かり合える人が増える。これをまだまだ体験したいから、私はまたこうして外国語を学んでいるのかもしれません。

ドイツ語が話せるようになった時に感じた感動を、また感じられるとは思わなかったなあ。いまのこの感動を、じっくり味わって過ごしておこうと思います。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️