語学学校という特殊で寛容な場所
語学学校が昨日から始まりました。2日目にしてさっそく学校のクリスマスパーティーに参加し、刺激をたくさん得て帰ってきた今日です。
語学学校は、韓国を含め3校目。語学学校という場所は、なんとも面白い場所です。
どう面白いかといえば、ここはなんとも寛容な場所です。
もちろん、授業を円滑に進めるためのルールはあるけれど、それぞれの生徒がそこに存在することに寛容です。
今日はそんな話をしてみようと思います。
何が寛容なのか
語学学校の何が寛容かといえば、私たちがそこにいることに対して寛容です。
例えば会社において、私たちは「社員」としての役割を果たす必要があります。それが噛み合わない人に、会社は居場所をくれません。
例えば外国において、私たちは「外国人」として見られます。それがいいこともあるけれど、場合によっては排除の対象になることがあります。
だけど語学学校において、私たちは排除をされることはないし、自らの目的=語学の習得に専念することができます。
生徒同士も寛容です。言葉がうまくできなくても、急かされたり嫌な顔をされたりすることはありません。
「大丈夫大丈夫!私も日本語はできないし!」とか、場合によってはフォローをくれるし、私が言いたいことを代わりに言ってくれたりします。
そんな意味で、語学学校はとても寛容な場所です。
特殊で寛容な場所
今日は学校のクリスマスパーティーでした。23歳から35歳まで、10人くらいの人と話しました。
クラス名を聞けば、お互いに語学レベルがわかります。名前を聞いて、出身国を聞いて、クラスを聞いて。
いまこの学校では私のクラスが一番下(12月は初級クラスが開講されていない)ので、みんな私のドイツ語のフォローをしてくれます。ありがたい。
私が学校に通うのは、たったの3か月。この期間が終わったら、私は私としてベルリンの街に放たれます。
それまでの間に、この特殊で寛容な場所を味わって楽しんで、優しさに触れておきたいと思います。
この寛容な場所があるから、私はまったく文化の違う異国でも、なんとかやっていけるのだろうと思えています。
明日以降の授業も、とても楽しみです。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️