見出し画像

韓国に来たら、カフェで作業の意味がわかった

11月から韓国に来ました。海外でフリーランスとして生きていきたくて、挑戦を始めています。

韓国に来る前は1年半ほど東京にいました。

会社はコロナの影響で99%リモートワーク。家でも集中して作業ができることに気づいた私は、わざわざ高いお金を払ってカフェで作業をしている方の気持ちがわかりませんでした。

だけど、韓国に来て、まさかの私がカフェでの作業にハマり始めています。

もしかすると他の方もこんなお気持ちだったのかなと思いつつ、気持ちを書いてみたいと思います。

まずは韓国のカフェ事情

韓国のカフェは、旅行で立ち寄りたいスポットに挙げられるくらいフォトジェニックでおしゃれな場所です。

私の家はソウル市内。街中ではなく住宅地にありますが、おしゃれなカフェがご近所にいくつかあります。

そこに行って気づいたこと1つ目。値段が安い。東京の半額ほどです。

2つ目。作業をしている人が多い。これは私の家が大学に近いエリアだということもあるかもしれません。だけど、街中のカフェでも作業をしている人をよく見かけます。もちろんWi-Fiも基本あります。

そして3つ目。私にとって最も嬉しいのがこれで、ノンカフェインのドリンクが多いこと。カフェインが体質的にダメで全く飲めないのですが、どこに行ってもおいしいフルーツティーがあることに感動しています。

韓国に来たら、カフェで作業の意味がわかった

韓国に来たと同時にフリーランスを始めた私は、正直家でも作業ができます。

そのうえ私は家でも集中できる人なので、そうしようと思えばずっと家に居続けることもできます。

だけどこの数日は、外に出て作業をしています。それはなぜかというと、この場所に居ていいという承認を得たいからだと感じています。

フリーランスになったら、どこかへの所属意識がなくなる、もしくは薄れる。孤独を分かち合える仲間がほしければ、受け止めてくれる人のいるどこかに所属しないといけない。そんなふうに以前から思っていました。

この想いは大きく変わってはいません。だけどそれ以上に、普段の生活がそこそこにうまくいっていると承認してくれる何かとか、普段の生活から離れられるどこかが必要なのだとうっすら気づいてきています。

それが、私にとってはカフェでした。

「この場所にお金を払って滞在することのできる自分」という承認。家ではない場所で過ごすことでリセットされる感覚。

これがカフェで得られること。フリーランスになった私には、これが必要なんだなと感じています。

そのうえで、カフェの値段が東京の半分ということはとっても嬉しいのです。だって、1回カフェに行くごとに少なからず感じるお金への罪悪感が減るから。

カフェで作業をしている人が多い文化も嬉しいです。このカフェって作業をしてもいい場所なのだろうかと感じるときって、居心地が悪いじゃないですか。

ノンカフェインのおいしいフルーツティーを飲みながら、ほくほくした気持ちで作業をする。このnoteもいままさしくカフェで書いています。とっても気分がいいです。

家でもできることだけど、カフェでやることに意味がある。

そう思うから、きっと韓国にいる間は何度もカフェに来ると思います。こうして幸福度を上げながら、お仕事を頑張りたいと思います。



7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️