アジア旅Day5.ベトナム・ニンビンの大自然へ~ボートツアーとハンムアビューポイント~
ベトナムはニンビン。
世界遺産の遺跡群と大自然の街。
今日は1日かけてニンビンを巡ります!
雨上がり、宿で朝食を
朝はホテルの無料朝食をいただきました。
いろいろメニューがあったけれど、私はバゲットとオムレツにベトナムティーを。
なおちゃんは、バゲットにチーズとコーヒー。
9月終わりのベトナムは雨季。
深夜は物凄いスコールでしたが、一夜あけたら雨は上がり、曇ってはいますが暑すぎず観光日より!
バイクは宿でレンタルしました。
さて、今日の目的地へ出発です!
世界遺産 チャンアン名勝・遺跡群のバートツアー
バイクを走らせること約20分。
今日の一番の目的は、チャンアン名勝・遺跡群を巡るボートツアー!
チャンアンは、ベトナムの世界遺産のひとつです。
カルスト地形の景勝地で、広大な自然とその地形の面白さを堪能できます。
ツアーのボートは4人乗り。
全て手漕ぎです。
料金は一人1,100円ほど。
3時間弱かけて、世界遺産の地をおばちゃん達が手漕ぎボートでぐるっとまわってくれます。
ツアーには3つのコースがありますが、昨夜の激しいスコールで水位が上がり、今日のコースはひとつだけ。
頭を屈めないと通れないような鍾乳洞の洞窟を潜り抜ける箇所があるので、その日の水位によっては行けないコースが出てくるようです。
さあ出発です!
曇り空ですが、絶景。
広大なスケールに目を見張ります。
こんな感じで鍾乳洞の洞窟を潜り抜けます!
暗い洞窟の中、音まで吸い取られてしまったように静かです。
とっても非日常で神秘的な体験です。
洞窟を抜けた先の景色もまた絶景・・・
途中で寺院にも立ち寄ってくれます。
その装飾美は、荘厳、豪華絢爛。
景色はひたすら絶景!なんて特別なツアーなんだ!!
約2時間半かけて、4つの洞窟と3つの寺院を巡りました。
何とも充実した素晴らしい時間、これでひとり1,100円は安すぎる!!!
船の類が苦手な私ですが、このツアーは本当に参加して良かったと心から言えます!
ボートのおばちゃんも、乗り合わせたベトナム人夫婦も、言葉は通じずとも私たちがボートの乗り降りをする際、笑顔で手を貸してくれたり、興奮した私たちが寺院からなかなかボートに戻ってこなくても、にこにこと待ってくれました。
素敵な出会いだったなあ。
ベトナムの観光地としてはハロン湾が有名ですが、ハロン湾はあまりにも有名すぎるため、チャンアン名勝・遺跡群の方が静かで趣があるようです。
是非足を延ばしてこちらも訪れてみてください!
ニンビン名物・ヤマヤギ料理
さて!本日のランチは、ニンビン名物の山ヤギ料理です。
私たちは「Nhà Hàng Dê Chính Thư」というローカルレストランで山ヤギ料理をいただきました。
スタッフさん達は英語を喋りませんが、10代の若いお兄ちゃんが携帯の翻訳機能を上手に使って、親切に手際良く注文をとってくれました!
私たちが頼んだのは、蒸したヤギ肉と炒めたヤギ肉。
ハーブとライスペーパーと木の実の酢漬けが付いてきました。
ライスペーパーにハーブとヤギ肉、味噌だれ風のソースをくるくるっと巻いて、いただきます!
ヤギ肉は全く臭みがなく、柔らかくておいしいです!
ソースもとても日本人の口に合います。
山ヤギ肉は、レモンバームと一緒に食べるのが伝統的な食べ方らしく、香りが強めなハーブが沢山付いてきました。
ちなみに私はまだ少しバテ気味だったので、木の実のピクルスがさっぱりしていてめちゃくちゃ美味しかったです・・・笑
バックヤードには、カラフルなキッチン用具にハーブが溢れていていました。
ニンビンの田舎道。
落ち着くなぁ。
Hang Mua ビューポイント
さて、午後はサンセットに合わせて「Hang Mua(ハンムア)ビューポイント」へ!
Hang Muaのビューポイントは、ニンビン屈指の絶景ポイントなのです。
ちなみに入場料は一人500円ほど。
中には花々が咲き誇る綺麗な庭園が広がっていて、こんなフォトスポットもありました。奥にずーっと広がる景色が、壮大です。
さて、もっと素晴らしい景色が見られるであろう山頂へ向かいましょう。
頂上からの景色がこちら!
ただ、この景色を拝むまで、ステップのばかでかい石畳を500段登らなければなりません笑
めちゃくちゃ暑いベトナム、夏バテの私、まじで辛い・・・笑
それでも、この絶景を前にしたら疲れなんて忘れてしまいます。
夕陽に染まるタムコック川を一望。
みんな言葉を忘れてこの景色に見入っていました。
左手を向けば、ニンビンの田園風景と街並みも一望できます。
ビューポイントは2つに分かれていて、反対側の山頂もなかなかの絶景です!
汗だくで登った先の、最高のご褒美です。
本当はもう一つ寄り道したい寺院があったのですが、バイクのライトが壊れていて点かないことが発覚!
田舎道はかなりボコボコで暗く、ベトナム人はみんなベイクの運転が荒いので、暗くなってしまう前に急いでホテルまで帰ることに・・・笑
バイクのライトが点くかどうかは、借りる際に確認すべきだったなぁと勉強させてもらいました。
PM9:44 寝台列車でフエへ
今夜の宿は寝台列車です。
目的地はベトナム、フエ。
ニンビンからフエまで約11時間の旅。
フエに着くのは翌朝8:45。
初寝台列車の旅へ、行ってきます!
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