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読書記録

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脳卒中で倒れ、最初は文章を読み理解することも大変でした。今も脳の易疲労により、長時間は無理ですが、少しずつ読書も可能に。主に脳卒中、後遺症、障害などについての本、終活にまつわる本…
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記事一覧

読書備忘録
『脳卒中ことはじめ』
山口武典編集

「死なれちゃったあとで」前田隆弘著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

「死なれちゃったあとで」前田隆弘著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

2022年7月49歳の時に脳卒中で倒れ入院、1週間後めでたく50歳に。
後遺症で右片麻痺になり7ヶ月のリハビリ入院。12月noteをはじめ、2003年2月に退院。現在は通所リハビリ継続中。これまでの経緯と入院闘病記はこちら↓

「残された人」のものがたり最近は脳卒中や病気に関連する本が多かったけど、今回は珍しくエッセイを読んだ。まあとは言っても、テーマが「死」だったのと、著者が前田さんだから手に取

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「私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年 」くらんけ著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

「私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年 」くらんけ著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

2022年7月49歳の時に脳卒中で倒れ入院、1週間後めでたく50歳に。
後遺症で右片麻痺になり7ヶ月のリハビリ入院。12月noteをはじめ、2003年2月に退院。現在は通所リハビリ継続中。これまでの経緯と入院闘病記はこちら↓

今日は2024年6月1日。
実は半年以上前に読み終わり、この記事を書いたけど、なんとなく公開しないままになっていた。

その理由は後述するとして、安楽死というテーマについて

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読書備忘録
『脳の中の幽霊』V・S・ラマチャンドラン、サンドラ・ブレイクスリー 著 山下篤子 訳

読書備忘録
『私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年』くらんけ

「壊れた脳 生存する知」山田規畝子著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

「壊れた脳 生存する知」山田規畝子著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

2022年7月49歳の時に脳卒中で倒れ入院、1週間後めでたく50歳に。
後遺症で右片麻痺になり7ヶ月のリハビリ入院。12月noteをはじめ、2003年2月に退院。現在は通所リハビリ継続中。これまでの経緯と入院闘病記はこちら↓

現在の山田規畝子さん山田規畝子さんの「壊れた脳 生存する知」を読んだ。

著者の山田規畝子さんは、東京の医大に在学中、一過性虚血発作と脳出血を起こし「モヤモヤ病」の持病が発

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「脳が壊れた」鈴木大介著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

「脳が壊れた」鈴木大介著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

2022年7月49歳の時に脳卒中で倒れ入院、1週間後めでたく50歳に。
後遺症で右片麻痺になり7ヶ月のリハビリ入院。12月noteをはじめ、2003年2月に退院。現在は通所リハビリ継続中。これまでの経緯と入院闘病記はこちら↓

ボーダーラインにいることの生きづらさわたしは昨年(2022年)7月に脳出血を発症し、一命は取り留めたものの右手足の麻痺という後遺症を負いました。

7ヶ月半入院の後、今年2

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「葬式消滅」島田裕巳著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

「葬式消滅」島田裕巳著〜脳卒中で片麻痺リハビリ中

2022年7月49歳の時に脳卒中で倒れ入院、1週間後めでたく50歳に。
後遺症で右片麻痺になり7ヶ月のリハビリ入院。12月noteをはじめ、2003年2月に退院。現在は通所リハビリ継続中。これまでの経緯と入院闘病記はこちら↓

49歳、終活を考え始めた矢先それは起こった自分の「終活」について考えたことがありますか?
わたしが考え始めたのは今から5年ほど前、40代も後半に差し掛かった頃のことでした。

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「左足をとりもどすまで」オリバー・サックス著〜50歳脳卒中で片麻痺リハビリ中

「左足をとりもどすまで」オリバー・サックス著〜50歳脳卒中で片麻痺リハビリ中

2022年7月49歳の時に脳卒中で倒れ入院、1週間後めでたく50歳に。
後遺症で右片麻痺になり7ヶ月のリハビリ入院。12月noteをはじめ、2003年2月に退院。現在は通所リハビリ継続中。これまでの経緯と入院闘病記はこちら↓

「左足をとりもどすまで」
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足が存在するという感覚がまるでしない脳神経科医のオリバー・サックスと言えば、ロバート・デニーロ主

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