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『2024イタリアボローニャ国際絵本原画展』鑑賞
西宮市大谷記念美術館で開催中の『2024 イタリアボローニャ国際絵本原画展』を訪れた。
同じ展覧会の昨年の分を、業務の一環として見ていたので、2年続けての鑑賞になる。
世界各地の絵本作家・クリエイターの作品を、日帰りで行って味わえる、ということは、たいへんありがたい。
会場である西宮市大谷記念美術館は、毎年恒例の展覧として、標題の絵本原画展を開催している。
規模は決して大きくはないが、出入
「I’m home.」
これまでライフワークのひとつとして、旅をしてきた。
酔狂以外の何者でもない。
何の生産性もない。
タイパ/コスパは極めて悪い。
新自由主義ワールドの成功者・勝利者を目指す人たちのベクトルとは真逆の方向性。
この文化圏の殉職美徳的な滅私奉公価値観とも真逆な方向性。
そんな「無駄」なことが好きで好きで仕方なくって。
そんな「無益」なことのおかげで自分が自分でいられた、やっとのことで生きてこられた。
“Authentic”な、旅のラストの食事。
2024年7月末から15日間にわたる旅。
そのラスト滞在地は、マレーシア🇲🇾クアラルンプール。
帰国便は、深夜2時台であり、この旅の「ラストの食事」は、ここでのディナー、ということになる。
さて、「最後の晩餐」の地を何処にすべきか。
せっかくなのでクアラルンプールならではのものを選びたい。
その思いは強く持っていた。
今回のクアラルンプールでの宿泊エリアは、Masjid Jamekマスジ
旅の帰路 マニラ→大阪•関西
今回の旅の帰路は、クアラルンプールから関西空港に向けてフィリピン空港マニラ経由にて。
経由地•マニラ🇵🇭から関西空港へ向かう、旅のラストフライト。
予約時から確保できていた窓側座席。
隣の方はいない。
快適な空間で、旅を思い返したりしながら、ゆったり至福のフライト時間。
エンターテイメントがないタイプの機材だったので、読書をしたり、書き物したり。
LCCではないフルサービスの航空会社
雑感Poetry #004 謎解き
人生は謎解き
どうやら、その連続
それを面白がれるかどうか
その面倒くささを受け容れて
踏み込んだり
謎を謎のまま寝かしておいたり
解けきれないモヤモヤをも半ばエンターテイメントとして抱えたり
道の途上の幾つもの場面で
いつしかの謎を解いているのかな、と
思える、思い込めることがこれまで何度もある
自分の中で納得できるような
ああ、そうなのかも知れないな、という
答えをふと発見して
人生を
ペナンに、出会い直す。
海外でも国内でもそうであるのだが、
その土地の記憶を上書きして過去を払拭したいところと、思い出の地として大切にしておきたいところとがある。
「上書きしたい」ところには、嫌な感情、未熟ゆえの恥ずかしいエピソードとか今思い出しても自分自身を恥じてしまうような記憶が、その大小多い少ない濃淡などの度合いはあれど、厳然と自分の中に存在する。
自分のホームグラウンドであるマレーシア🇲🇾で、その「上書
雑感Poetry #003 腹を括りきれない人が大好きだ。
好きなことを好きでい続ける人。
自分が自分であること、それを捨てきれない人、諦めきれない人、スタンスを変えきれない人。
ある意味「青春途上」で七転八倒している人。
我慢・犠牲・後回しを自分の中で正当化して誰か(子どもなど)や社会のためだけに生きる、ということに何らかの違和感や摩擦を感じていて、それがついその人の表現とか言動に滲み出てしまう人。
大切な誰かと一緒にいるのみの存在とか社会や役割の中
朝食のはしご。〜この旅シンガポール唯一の朝〜
旅2日目、シンガポールで過ごせる「唯一」の朝だ。
次の目的地へのフライトが昼12時台なので、チャンギ空港への移動を考えると中心地にいられる時間はたいへん限られている。
朝7時には出掛けられるように身支度して、Beach Roadを西へ向けて歩く。
朝食ひとつめの店は『Blanco Court Prawn Mee』。
ここで食べたのは、店の名にある「えび麺」。
あっさりしていつつえびの味が濃厚