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旅の帰路 マニラ→大阪•関西

今回の旅の帰路は、クアラルンプールから関西空港に向けてフィリピン空港マニラ経由にて。

経由地•マニラ🇵🇭から関西空港へ向かう、旅のラストフライト。

予約時から確保できていた窓側座席。
隣の方はいない。

快適な空間で、旅を思い返したりしながら、ゆったり至福のフライト時間。

エンターテイメントがないタイプの機材だったので、読書をしたり、書き物したり。

予約時に確保した窓側席。ずっと好天の空からの景色を楽しめた。

LCCではないフルサービスの航空会社の飛行機に乗る際に、楽しみにしているのが機内食だ。

クアラルンプールからマニラまでの便では、ほぼ寝ていたこともあり、おいしかったような記憶はあるが、実はよく覚えていない。

KUL-MNL、こんな感じ。写真に撮っておくものだ…。

今度こそ、記録だけでなく記憶にも留めるためにも噛みしめるように味わわなきゃ、そう思いつつ、機内食を迎える。

今回の旅のほんとうにラストの食事になるので、赤ワイン🍷もお願いする。

サラダも、フルーツも、デザートも。見た目にも嬉しい。

この食事が、たいへんおいしく、満足感高いものだった。
ゆっくりじっくり味わった。
コーヒーor紅茶のサービスも、程なくして、していただけた。

このフライト、乗務員のみなさんが明るくやわらかい感じで、何となく全体的な雰囲気の良さを感じた。

往路で利用したシンガポール航空フライトの落ち着いた雰囲気も居心地良かったが、このマニラ発のフィリピン空港フライトの朗らかな感じも、とても良い。

機内食のデザートを食べようとしていた時、通りかかった女性の乗務員さんが、「暖かいコーヒーに換えてあげる!」と言ってくれて、すぐに持ってきてくれた。

「ありがとう」の意を伝えると、「おいしく食べてね!」と素敵な笑顔。

暖かいコーヒーとともに、デザートを噛み締めるように味わった。
素晴らしく清々しい気持ちで、着陸体制に飛行機が入るとともに、僕も、日本での日常に戻る心の準備を少しずつ、少しずつ。

窓からの景色は四国から淡路島、そして大阪湾へ。
猛暑の午後2時台の関西空港へ着陸した。
旅が終わるのは、とも寂しいが、ありがたいことに無事、旅を完遂できた。

飛行機から出る際、暖かいコーヒーをくださった乗務員さんに、感謝の意を伝える。
満面の笑みで、見送ってくれた。

2週間ぶりの関西空港。たまらなく暑そうだが青空が嬉しい。

とにもかくにも帰ってきた。
旅のラスト、素敵なフライト、素敵な移動時間だった。

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