エース栗原/レースレポート

地域密着型プロアスリート🏊🚴🏃 リザルトに書かれない展開まで記したレポートをアップして…

エース栗原/レースレポート

地域密着型プロアスリート🏊🚴🏃 リザルトに書かれない展開まで記したレポートをアップしていきます。

最近の記事

【WTCSリーズ🇬🇧レースレポート“男子エリート”】

《WTCS初勝利、ワイルドの猛追!》 いよいよ2024パリ五輪に関わる期間が始まりました。その中でもトップカテゴリーとなるWTCSは初開催となりました。リーズ大会はバイク・ランが小周回かつアップダウンの激しいコースで少人数逃げができやすいコースで、スプリントディスタンスで開催されました。 ◯注目選手 WTCS横浜の上位6名、イー🇬🇧・ワイルド🇳🇿・ベルジェ🇫🇷・ハウザー🇦🇺・ルコー🇫🇷・コナン🇫🇷が全員出場しているだけでなく、WTCアルツァケーナ🇮🇹の覇者ブラウンリー🇬🇧

    • 【WTCS横浜レースレポート“男子エリート”】

      2024パリ五輪に直接関係するレースではありませんが、世界ランキングを上げて今後の選考対象大会に出場していくためにポイントを加算するレースになります。スタートリストがはWTCSランキングを優先したナンバー順になっているため、後半のレースナンバーでも有力選手がいるのが今大会。QF係数を用いてレースの選手層の厚さを測ります。 ◯QF係数(Quality of Field) レースにおける選手層の厚さを示す数値。今回は世界ランキング 1〜20位の選手の出場有無で算出しました。20

      • 【ETCクアルテイラ🇵🇹男子レースレポート】

        先月のメキシコのCTCカテゴリーのレースに続き、ヨーロッパエリアでもレース実施再開となってきているトライアスロン界。同じくCTCカテゴリーのレースではあるものの、パリ五輪に向けたポイントを序盤から稼いでいくために東京五輪出場者や各国の若手選手など選手層の厚い大会となりました。 出場選手中、世界ランキング最上位は14位北條巧🇯🇵、18位ライダー🇺🇸、33位ディベイ🇭🇺、地元ポルトガル王者バティスタ🇵🇹(72位)、イタリア王者ポザッティ🇮🇹(116位)といったラインナップ。

        • 【ETCリーバン🇫🇷男子レースレポート】

          室内陸上などで有名なリーバンの競技トラックの真ん中に25mプールを作り、Swim150m-Bike3km-Run1kmという超短距離型トライアスロンを3〜4回実施するレース。 予選72名➡️24名(48名は敗者復活戦へ) 敗者復活戦48名➡️12名 準決勝36名➡️12名 決勝12名 というレース形式で開催されました。 有力選手は、2度の世界チャンピオンに輝いている地元フランスの英雄ルイス🇫🇷、トンヨンWCで圧巻のランを魅せて優勝したアデルモーラ🇲🇦、そして出場選手中2番

        【WTCSリーズ🇬🇧レースレポート“男子エリート”】

          【第18回日本デュアスロン選手権男子レースレポート】

          1stRun-Bike-2ndRunで構成されるデュアスロン その日本選手権がお台場で開催されました。 2012年から2017年は福島県あづま総合運動公園で開催されていましたが、今年は初となる台場!(2018・2019年は未開催) トライアスロンの聖地でデュアスリートがどんなレースを魅せるかに注目です!majide 実施距離は毎年変更がある中で、今年は1stRun5km-Bike20km-2ndRun2.5kmという距離で競われます。 スタートリストでは前回王者の安松青

          【第18回日本デュアスロン選手権男子レースレポート】

          【第18回日本デュアスロン選手権女子レースレポート】

          1stRun-Bike-2ndRunで構成されるデュアスロン その日本選手権がお台場で開催されました。 2012年から2017年は福島県あづま総合運動公園で開催されていましたが、今年は初となる台場!(2018・2019年は未開催) トライアスロンの聖地でデュアスリートがどんなレースを魅せるかに注目です!majide 実施距離は毎年変更がある中で、今年は1stRun5km-Bike20km-2ndRun2.5kmという距離で競われます。 スタートリストには国内最強の女王

          【第18回日本デュアスロン選手権女子レースレポート】

          2021IRONMAN Cozumel🇲🇽男子優勝選手🏆

          メキシコのリゾート島コズメルで開催されたIRONMAN Cozumelで東京五輪金メダル&2021世界選手権覇者のブルンメンフェルトが優勝しました! クリスチャン・ブルンメンフェルト🇳🇴 7時間21分12秒 IRONMAN初挑戦にしてIRONMAN史上最速タイムでのフィニッシュ、さらに同年に距離の全く異なる東京五輪金メダルと世界選手権優勝を成し遂げている中での快挙となりました。 これまでの世界最速タイムは2021年7月にTri Battleでヤン・フロデノ🇩🇪がマークし

          2021IRONMAN Cozumel🇲🇽男子優勝選手🏆

          【WTCSドバイ🇦🇪女子レースレポート】

          2021年のWTCS最終戦! トライアスロントップカテゴリーのこのレースにはほとんどの女子のトップエリートが集いました!東京五輪🥇ダフィー🇧🇲🥈テイラーブラウン🇬🇧、世界選手権覇者ニブ🇺🇸、Super League 3勝リアマンス🇬🇧、世界ランキング1位リンデマン🇩🇪、2位バンデケイ🇳🇿、3位ラパポート🇺🇸、韓国WTC2連勝のポター🇬🇧、IRONMAN70.3世界女王ルーシーチャールズ🇬🇧とまさしくオールスターの戦いです! 日本からは東京五輪代表の高橋侑子選手、岸本新菜選

          【WTCSドバイ🇦🇪女子レースレポート】

          【世界デュアスロン選手権男子レースレポート】

          WTCSドバイ🇦🇪と並行して、スペインのアビレスでは世界デュアスロン選手権が開催されました。2016年に僕自身も出場したことのある場所で隣町のヒホンも2011年に世界選手権が開催されるなど、デュアスロンでは馴染みの深い場所です。2019年の世界デュアスロン選手権は開催されず、2年ぶりの開催となりました。 1stRun10km-Bike40km-2ndRun5kmという日本国内のカーフマンシリーズとは違った実施距離で、1stRun10kmは勢いだけでは走りきれません。 有力

          【世界デュアスロン選手権男子レースレポート】

          【WTCSドバイ🇦🇪男子レースレポート】

          2021年のWTCS最終戦! トライアスロントップカテゴリーのこのレースには、世界選手権3位のベルジェ🇫🇷、Super Leagueでも活躍したルイス🇫🇷、直近のWTCSハンブルグを優勝した新生ヘルウィグ🇩🇪、WTCワトゥルコ優勝のミスローチャック🇨🇦、WTCS横浜3位・WTCSリーズ2位のピアソン🇺🇸といった強豪が揃いました。日本男子からはニナー賢治・北條巧・佐藤錬の3選手が出場します。 気温34℃、水温31℃という東京五輪(気温26.7℃、水温28.9℃)よりも過酷な状

          【WTCSドバイ🇦🇪男子レースレポート】

          【WTCヘウンデ韓国🇰🇷女子レースレポート】

          同日開催の日本選手権よりも世界ランキングを高くするためのポイントが多いWTCを選択した日本女子エリート勢からは2名が出場しました。 《日本人出場選手》 岸本新菜選手:東京五輪日本代表(DNF) 福岡啓選手:WTCカルロヴィヴァリ24位、WTCワトゥルコDNF 世界ランキング最上位(29位)である岸本がゼッケンNo.1、福岡もシングルゼッケンをつけて出走しました。男子とは違いWTCSレベルの選手が出場しており、WTCS入賞経験のあるブラグマイヤー🇭🇺、Super Leagu

          【WTCヘウンデ韓国🇰🇷女子レースレポート】

          【WTCヘウンデ🇰🇷男子レースレポート】

          同日開催の日本選手権よりも世界ランキングを高くするためのポイントが多いWTCを選択した日本男子エリート勢からは3名が出場しました。 《日本人出場選手》 北條巧選手:世界選手権9位、ゼッケンNo.1 古谷純平選手:東京五輪選考レース以来の復帰戦 佐藤錬選手:世界選手権26位 日本選手は皆、世界ランキング上位選手のため若いゼッケンが割り当てられました。スタートリストに並ぶ名前は東京五輪を盛り上げた選手というよりも、パリ五輪に向けてこれから実力と世界ランキングを上げていく選手た

          【WTCヘウンデ🇰🇷男子レースレポート】

          【日本トライアスロン選手権男子レースレポート】

          日本最速を決めるレース日本選手権。 例年開催されていたお台場海浜公園から場所を移し、宮崎県宮崎市シーガイアで開催されました。実施距離は、昨年、初となるスプリントディスタンスでしたが今年は距離を戻して、オリンピックディスタンスでの実施。 日本最速を決めるレースとはいえ今年は、同日に開催されるレースが韓国🇰🇷とメキシコ🇲🇽でもあり、パリ五輪を見据えた世界ランキングを上げたい選手がそちらのレースを優先して、フルメンバーでの開催は叶いませんでした。 ヘウンデ韓国WTCには北條・古谷

          【日本トライアスロン選手権男子レースレポート】

          【日本トライアスロン選手権女子レースレポート】

          日本最速を決めるレース日本選手権。 例年開催されていたお台場海浜公園から場所を移し、宮崎県宮崎市シーガイアで開催されました。実施距離は、昨年、初となるスプリントディスタンスでしたが今年は距離を戻して、オリンピックディスタンスでの実施。 日本最速を決めるレースとはいえ今年は、同日に開催されるレースが韓国🇰🇷とメキシコ🇲🇽でもあり、パリ五輪を見据えた世界ランキングを上げたい選手がそちらのレースを優先して、フルメンバーでの開催は叶いませんでした。 ヘウンデ韓国WTCには岸本・福岡

          【日本トライアスロン選手権女子レースレポート】

          【日本学生トライアスロン選手権女子レースレポート】

          昨年に続き渡良瀬遊水地で開催となった学生トライアスロンの最高峰レース、インカレ。 コロナ禍で予選レースができない中で、人数を絞った予選レースや記録会での成績を選考基準にしてインカレの出場選手が決定しました。 女子は56名のエントリー。 2020インカレの上位で今年も出場するのは 2位池口(日体大) 4位武田(東北大)といった選手。 他にも関東学生チャンピオン佐藤(敬愛大)・船木(日体大)・花岡(流経大)・近畿学生チャンピオン白石(立命大)という選手がスイムから抜け出しレース

          【日本学生トライアスロン選手権女子レースレポート】

          【日本学生トライアスロン選手権男子レースレポート】

          昨年に続き渡良瀬遊水地で開催となった学生トライアスロンの最高峰レース、インカレ。 コロナ禍で予選レースができない中で、人数を絞った予選レースや記録会での成績を選考基準にしてインカレの出場選手が決定しました。予選成績や選考成績の記録によって上位陣はA組、残りの選手はB組に分けられます。 優勝候補ひしめくA組73名。 2020インカレの上位で今年も出場するのは 4位甲斐(日体大) 6位小林(日大) 10位福島(日体大)という選手。 他にも徳山(早稲田大)・長正(福島大)・安藤(

          【日本学生トライアスロン選手権男子レースレポート】