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言葉は誰かが作り発する想いであってそれを受け取り解釈し留めておくのは相手次第であり、また得てきた言葉からしか自分の言葉は紡げないから私は一つで多く得て自分の言葉にしたい。
忘れたくない。 この日が来るまでの指折り数える 楽しみな気持ち。 忘れたくない。 朝起きて可愛くしなきゃと思う気持ち。 忘れたくない。 電車に乗ってもスマホもろくに見れず上の空の気持ち。 忘れたくない。 耳に流れる音楽を全て上がるセトリにしたい気持ち。 忘れたくない。 早めに座った座席で辺りを見渡し緊張する気持ち。 忘れたくない。 暗転する会場で今からだと思う高揚している気持ち。 忘れたくない。 発した言葉から感じる彼のリアル。 忘れたくない。 ラストシーンの嵐のように紡がれ
晴れた日の空気、花の香る匂い、風の温度、木々から溢れる光、忘れたくないと思った瞬間、あの夜歩いた高架上、彼からもらった言葉、大好きな人の温もり。
奇跡ってなに? 思わず言葉にして、もれた。 この動画を観た人に奇跡のような 出来事が、5日以内に起こるよう 設定しました! なんて胡散臭い動画を最後まで観てしまった。 奇跡ってなんだろうか。 どんなことを指すのだろうか。 望めば訪れるものなのか。 願えば叶うことなのか。 待っていれば降ってくるのか。 奇跡に不信感すら抱きながら 捻くれた心を持ち合わせていながら それでも誰よりもスピリチュアルなことを 信じているのかもしれない。 中学生の時に同じ学年に 生年月日が同じ
クリスマスも誕生日も一緒に過ごしたけど思い出すのはそんな些細な日の何気ない一場面なんだね。日常って大した物語にならないのに映画にはなるんだね。
思い出すのはあの日のカラオケ。 その日、私は土曜出勤で仕事が終わったら行ってもいい?とねだったら ご飯食べないで待ってるねと言われた。 もうそれだけで嬉しかったんだ。 仕事終わりに合流して焼肉を食べた。 彼がトングを握ることはなかったけど それでも私は嬉しかった。 彼が私の時間軸に合わせてくれていたことだけで嬉しかった。 セットしていない髪の毛、片方曲がった眼鏡が待っていた証拠だった。 珍しくお酒が進む彼が帰りにカラオケ行こうかと言った。 広告業界で働く彼は大学生のように職
触れたいと思った瞬間に彼は手を差し伸べてくれた。それはきっと彼も同じ気持ちなんだろうと思った。隣にいてあの距離感にいて触れてはいけないというほうが拷問だろう。
髪を切った。 2年間の20㎝。 潔さは私の長所かと思う。 メンヘラが酷かった頃は すぐに髪を切っていた。 嫌なことがあると切っていた。 だからずっとボブだった。 なんとなく伸ばしていて でもなんとなくも着地点はなくて。 あわよくば結婚式とかそういうときに 長いとアレンジ出来ていいだろうなー とかいう淡い期待がなかったと言ったら 嘘になる。 でももちろん、そんな予定は来なくて 最近のモヤモヤを 突然に髪の毛のせいにし始めて そう思った翌日には美容室に予約をいれた。 髪の毛
キラキラしたものは嫌いだけどいつからだろう、まぶたにキラキラをのせないと街を歩くのが怖くなったのは。きっと体は欲している。
こんな夜は 涙を堪えながら このまま一人で死ぬんじゃないか このまま誰とも幸せを共有出来ないんじゃないかと 不安になって怖くなって 消えたくなる。 そんな思いに耐えながら 未来を怯えながら 生きるくらいならいっそのこと 消えたい。 死ぬというより 今この場から消えたい。 大好きなものがまた増えた。 私の感性を刺激して 好きと公言出来るものが また一つ多くなった。 でもそうなると 自分の輪郭がまた一つ明確になり つまりは自分を自分がわかってきて そうなると尚更 一人でいること
いつも体が覚えているのは幸せだと思えたあの瞬間ではなくその後の空虚感や無くなってしまうかもという恐怖心であって、その感覚はいつまでも変わらない。
痛い。頭が痛い。痛い。痛い。 ずっと痛い。 突然始まった頭痛の毎日。 元々頭痛持ちではあったが こんなに毎日続くことはなかった。 午後になると痛みが始まり 動けず寝込むほどの痛みが続いた。 仕事も休んだ。 痛みが続くきっかけと思われる頭痛があったが あの日は地獄だった。 寝不足が原因の頭痛が始まり治らず なんとか耐え唸りながら仕事から帰宅する途中に 吐いた。 あと30mで家だったが 耐えられないほどの急激な そして異常な吐き気だった。 あの日が完全にトラウマになった。 またあ