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誰よりも未来が怖いのにまだ、未来を捨てられないのは、生きたいと願う自分とまだ、未だに、向き合えていないから。
相変わらず、死にたい感情は
私から離れないのだが
久々に希望を感じた。
今年の夏も
夏を楽しめなくて、感じられなくて
どこへ行くのも周りを気にして
息苦しい。苦しい。
どんどん歳だけとっていくだけなのに。
それでも最近の私は
サウナに通う
アイスコーヒーに慣れる
月3冊以上本を読む
という新しいことを見つけてみたり
してなんとか、なんとかしたりして
未来を、いや、せめて明日を
長くても来週あた
希望はこの世にありふれているけれど満ちているものは見つけるだけでなく掴み取らないと手に入ることはないと知っている
西日が眩しい、バスの中。
冷えた空気とタイヤの振動で震える体。
耳に流したweezerはここ数日のお気に入り。
なんだかこの曲には希望を感じる。
35歳までに結婚出来なかったら
今の一人暮らしの部屋は出ようかと
なんとなく思っている、33歳の夏。
あっというまに35歳になってしまうのだろうな。
追い討ちをかけてくるコロナ禍に
私の希望は悉く打ちのめされてきた。
気持ちがなかなか保てない時、
こ
言葉は誰かが作り発する想いであってそれを受け取り解釈し留めておくのは相手次第であり、また得てきた言葉からしか自分の言葉は紡げないから私は一つで多く得て自分の言葉にしたい。
忘れたくない。
この日が来るまでの指折り数える
楽しみな気持ち。
忘れたくない。
朝起きて可愛くしなきゃと思う気持ち。
忘れたくない。
電車に乗ってもスマホもろくに見れず上の空の気持ち。
忘れたくない。
耳に流れる音楽を全て上がるセトリにしたい気持ち。
忘れたくない。
早めに座った座席で辺りを見渡し緊張する気持ち。
忘れたくない。
暗転する会場で今からだと思う高揚している気持ち。
忘れたくない。
晴れた日の空気、花の香る匂い、風の温度、木々から溢れる光、忘れたくないと思った瞬間、あの夜歩いた高架上、彼からもらった言葉、大好きな人の温もり。
奇跡ってなに?
思わず言葉にして、もれた。
この動画を観た人に奇跡のような
出来事が、5日以内に起こるよう
設定しました!
なんて胡散臭い動画を最後まで観てしまった。
奇跡ってなんだろうか。
どんなことを指すのだろうか。
望めば訪れるものなのか。
願えば叶うことなのか。
待っていれば降ってくるのか。
奇跡に不信感すら抱きながら
捻くれた心を持ち合わせていながら
それでも誰よりもスピリチュア
私の人格形成において必要だったのは安全基地で、そこにいたのは母でも父でもなかった。
「大切だと思っている」
なんて言葉を言われたのは
生まれて初めてだった。
涙を堪えることができなかったし
今だって思い出すと
涙は止まらなく溢れてくる。
それは嬉しいからでもあるけれど
安心したからでもあった。
彼はいつだって私の弱さを知っていて
隠しても偽っても見透かされていた。
「ほら、私はもう1人でも歩けるよ」
と言いたいがためにいろんなことをしてきたけれど
彼にはそんなことも
全て分かっ
触れたいと思った瞬間に彼は手を差し伸べてくれた。それはきっと彼も同じ気持ちなんだろうと思った。隣にいてあの距離感にいて触れてはいけないというほうが拷問だろう。
髪を切った。
2年間の20㎝。
潔さは私の長所かと思う。
メンヘラが酷かった頃は
すぐに髪を切っていた。
嫌なことがあると切っていた。
だからずっとボブだった。
なんとなく伸ばしていて
でもなんとなくも着地点はなくて。
あわよくば結婚式とかそういうときに
長いとアレンジ出来ていいだろうなー
とかいう淡い期待がなかったと言ったら
嘘になる。
でももちろん、そんな予定は来なくて
最近のモヤモヤを
キラキラしたものは嫌いだけどいつからだろう、まぶたにキラキラをのせないと街を歩くのが怖くなったのは。きっと体は欲している。
こんな夜は
涙を堪えながら
このまま一人で死ぬんじゃないか
このまま誰とも幸せを共有出来ないんじゃないかと
不安になって怖くなって
消えたくなる。
そんな思いに耐えながら
未来を怯えながら
生きるくらいならいっそのこと
消えたい。
死ぬというより
今この場から消えたい。
大好きなものがまた増えた。
私の感性を刺激して
好きと公言出来るものが
また一つ多くなった。
でもそうなると
自分の輪郭がまた