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月刊青木真也

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2023年6月の記事一覧

#GLEAT Ver.6 -旗揚げ2周年記念大会- 皆様クオリティが高いので僕は当てに行かずに振りに行きます!の巻

#GLEAT Ver.6 -旗揚げ2周年記念大会- 皆様クオリティが高いので僕は当てに行かずに振りに行きます!の巻

6月も明日で最後。明後日からは7月です。
今年ももう半分が終わってしまいます。格闘技選手青木真也として2023年は1試合もしておらず、何も仕事をしていないと若い時分であれば焦ることかと思いますが、今はコツコツと淡々と日々を懸命に生きていることに成長を感じています。

格闘技戦が回ってこなかった半年。この半年間はGLEAT UWF初代王座獲りに力を注いできました。力及ばず王座決定トーナメント決勝戦に

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RIZIN.43 やっちまったクレベルコイケさんが勝っちまって王座空位も王座決定戦で朝倉未来戦が見えて結果オーライ!の巻

RIZIN.43 やっちまったクレベルコイケさんが勝っちまって王座空位も王座決定戦で朝倉未来戦が見えて結果オーライ!の巻

やってきました北海道。RIZIN.43。やっちまったぜ!クレベルコイケ!

大会開催数日前に会場周辺でクマの目撃情報があったとのことで一次開催を危ぶむ声がありましたが、「危ぶむなかれ いけばわかるさ」の精神で大会開催。ファンとしては安心したところだと思います。青木真也としましても流石にこのタイミングで大会中止となるとnoteを仕込んでいた分はどうなるんや!となるので、北海道警と会場の大会開催許可は

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タフに生きる話 理想や正論よりも現実

タフに生きる話 理想や正論よりも現実

僕は「強さ」を追い求めています。

「強さ」というと競技的な強さだとされて、「お前はキャリアハイではないし、今は戦績が伴ってねえよ」と言われてしまって、何度説明しても伝わらない言語の壁以上の壁を感じてしまいます。僕が思う「強さ」とは総合力であって、生きる力だと思っているので、そこら辺の話は以下の記事を参照ください。

青木真也は最初から青木真也だったわけではなく、幼少期の僕はそこら中にいる気が弱い

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武尊さん復帰戦PPVの見方 プロモーション映像の補助線note

武尊さん復帰戦PPVの見方 プロモーション映像の補助線note

おれたちのABEMA映像では青木真也が物申す!となっていますが、武尊さんの復帰戦をどう見ていいのか皆が困惑している中で、見方の補助線を引いて差し上げる丁寧なインタビューとなっております。見終わる頃にはPPVの事前購入をポチりの作りになっているかはわかりませんが、僕としては納得の作りとなっておりますし、武尊ウォッチャーとしては見てほしいのはもちろん、武尊さんへの支持表明としてのPPV購入に繋がると嬉

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サウナ 「自分と向き合う場所」の話 心身の繋がりを感じ取ること

サウナ 「自分と向き合う場所」の話 心身の繋がりを感じ取ること

サウナブームが衰えを知らないどころか快進撃を続けています。

サウナブームの前からサウナに足繁く通っている身としては「人々はすぐに飽きてブームは落ち着くだろう」と思っていたのですが、どこもサウナは繁盛していて満員御礼な上、サウナ施設は次々にオープンするし、既存の銭湯サウナはサウナをリニューアルしてここぞとばかりに経営再建を図ろうとしていて、サウナブームは一向に落ち着く気配が見えません。

需要に供

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週5日の練習がキツくなった話 変化を受け容れて身体と気持ちの調整をする話

週5日の練習がキツくなった話 変化を受け容れて身体と気持ちの調整をする話

先週は週5日の練習にプロレス他の仕事にとがっちり活動したら、週末に身体がしんどく今週月曜日も回復しているとは言えない状態でした。日曜日もセコンドにキムドンヒョンさんのYouTube撮影と活動していたのもあるかとは思うのですが、週5日のがっちり練習に身体が厳しくなってきているのを感じます。

気持ちはまだまだできると思うし、やらなくてはいけないと思うものですが、踏ん張ろうとする気持ちは大事だと思うけ

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ONE Fight Night 11 雑感 梅雨の中でも粛々との巻

ONE Fight Night 11 雑感 梅雨の中でも粛々との巻

やってきました。ONE Fight Night 11。
与太話を書こうにも語りしろがなく、無理矢理にでも語っていくほどの熱もなく、こりゃあどうしたもんかねと首を傾げております。

試合前の見所と与太話を出しても、動かざること山のごとしで平積みしていないとはいえ、読まれないのは「まあそういうことだよね」と思わざるしかなく、一応末席とは言ってもONEの契約選手としてなんとも言えない気持ちであります。僕

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仕事の報酬は仕事 7月1日 #GLEAT TDCホール大会の出場オファーが届くの巻

仕事の報酬は仕事 7月1日 #GLEAT TDCホール大会の出場オファーが届くの巻

仕事の報酬は仕事。

仕事をしていて、仕事を評価されて再度依頼を頂くほど嬉しいことはありません。先日の初代王座決定トーナメントにて決勝戦で盛大にぶっ飛ばされたので、お役御免と思っていたGLEAT(敬称略)から7月1日GLEAT TDCホール大会のオファーを頂きました。自分の仕事を評価して頂けたと解釈して、心に染みわたる嬉しさでした。泣きはしないけど、嬉しくてしみじみです。またコツコツと仕事をしてい

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 #GLEAT  LIDET UWF 初代王座戴冠ならず 伊藤貴則さんの強さに押し切られる

#GLEAT LIDET UWF 初代王座戴冠ならず 伊藤貴則さんの強さに押し切られる

完敗。戴冠ならず。伊藤貴則さんの「強さ」に及びませんでした。

試合を振り返る前に望んだ結果にはならなかったですが、応援頂いたすべての方に感謝しています。この機会を頂いたGLEATにも感謝の気持ちでいっぱいです。おかげさまで濃厚な数ヶ月を送ることができました。成長もあれば、未熟な課題が浮き彫りになったり、素晴らしい選手と運営陣と鎬を削らせてもらうことで僕の成長速度も上がったと思っているので、ただた

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明日は #GLEAT 後楽園ホール 目指せ王座戴冠 今からでも間に合う前売り券の巻 ※鈴木社長のLINEが消えて困る

明日は #GLEAT 後楽園ホール 目指せ王座戴冠 今からでも間に合う前売り券の巻 ※鈴木社長のLINEが消えて困る

プロレスラーの末席にいる者として、後楽園ホールのメインを務めさせて頂く大仕事を明日に控えています。試合の緊張感、初代王座戴冠への想い、メインイベントを務める演者としての矜持と責任など、様々な感情が混沌として、なんとも言えない気持ちです。とりあえず王座戴冠が至上命題です。

メインイベントや団体としての話など関係なければ外様の僕には知ったこっちゃないと、何が何でも勝ちたい勝利への執着と初代王座戴冠へ

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皇治兄貴に対戦表明するスカベンジャー達 あまりにも品がないと思う話

皇治兄貴に対戦表明するスカベンジャー達 あまりにも品がないと思う話

おれたちの皇治さんが現役復帰とMMA転向を発表したところ、「現役復帰の前にそもそも引退してなかっただろ!?」の伝統的な作法を踏まずして、有象無象の兼業格闘家の方々がTwitterで「MMAならば俺がやってやるぜ!」的に発信されていました。見慣れたフリーライドな光景とは言っても、見るたびにフィリピンのゴミ山のスカベンジャーを見たときのような、なんとも言えない気持ちになります。仕方ない。仕方ないんだけ

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武尊さんのプロモーション映像で盛大にダウンするも成立させるの巻 ※みんなで買おう武尊PPV

武尊さんのプロモーション映像で盛大にダウンするも成立させるの巻 ※みんなで買おう武尊PPV

武尊さんの復帰戦PPVに向けたプロモーション映像が公開されました。
撮影自体は4月末にロスで済んでいたのですが、撮れ高高過ぎて漏れちゃったりしつつも、武尊さんの復帰戦PPVの試合前プロモーションに合わせて公開となりました。みんなで観よう!武尊PPV!ちょっと高いけど…。まあそれはそれとして。

今回の映像は一見すると青木真也がボコボコにされただけなのですが、僕の中では強さも腕も出せたと思っていて、

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ONE Fight Night 11 見所と与太話 青木真也の試合は何処へ…の巻

ONE Fight Night 11 見所と与太話 青木真也の試合は何処へ…の巻

やってきました。毎月恒例のONE Fight Night。

本来であれば僕もそろそろ試合をしているはずだったのですが、試合のオファーは一向になく、干されているわけでもないと思うのですが、後回しにされている状態なんだろうと察して聞き分け良く納得しているところであります。どうなっているのかとお伺いを立てすぎるとONEから「そんなに試合したいなら毎週金曜日にやっているフライデーファイトで試合してもいい

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おれたちの皇治兄貴 誰も信じていない引退から既定路線の引退撤回 されどMMA転向は本気の巻

おれたちの皇治兄貴 誰も信じていない引退から既定路線の引退撤回 されどMMA転向は本気の巻

おれたちの皇治兄貴が芦澤竜誠さんとの賑やかし試合で、負けるつもりがないのにうっかり負けてしまったものだから、地元大阪でかっこいいところを見せようとしたのに恥ずかしいとなって、とりあえず引退することにして負けのニュースを被せて消しちまおうと引退表明していたのですが、皇治兄貴の引退を誰も信じていなかった上、時間が経った今となっては引退を信じていないどころか引退も試合も覚えていないとなっていて、消費速度

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