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仕事の報酬は仕事 7月1日 #GLEAT TDCホール大会の出場オファーが届くの巻

仕事の報酬は仕事。

仕事をしていて、仕事を評価されて再度依頼を頂くほど嬉しいことはありません。先日の初代王座決定トーナメントにて決勝戦で盛大にぶっ飛ばされたので、お役御免と思っていたGLEAT(敬称略)から7月1日GLEAT TDCホール大会のオファーを頂きました。自分の仕事を評価して頂けたと解釈して、心に染みわたる嬉しさでした。泣きはしないけど、嬉しくてしみじみです。またコツコツと仕事をしていこうと思います。

佐藤光留さんと組んで、飯塚優さんと吉田綾人さん組とのダブルバウト(タッグ戦)。佐藤光留さんと試合をするのにも驚きでしたが、今度は組んで試合をすることになるのだから、格闘技を続けていると何が起こるかわからないし、コツコツと頑張っていれば面白いことはあるものです。佐藤光留さんと組んで、どうなるのか何が起こるのかはわからないですが、化学反応は間違いなく起こるだろうし、蓋を開けてみてではありますが、生で見る価値はあるような気がします。

対戦相手との組み合わせも含めて、「ちょっとどうなるかわからない」試合で、びっくりするくらいの塩試合かもしれないし、びっくりするくらいスイングする試合になるかもしれないしで、こういう試合こそ生で見るのがプロレスファンの醍醐味じゃないかなと思います。GLEATの試合はどの試合もクオリティが高く、「外れない」試合が並んでいて、それがファンとの信頼に繋がっていると思うのですが、その中で当たるか外れるかわからない試合をやらせてもらえるのは有り難いし、GLEATも攻めるなと思います。青木真也も佐藤光留も当てに行かずに振る選手なので、思いっきり外してもニヤニヤしておしまいですからね。まあそれはそれとして。

この組み合わせを見ると青木真也佐藤光留組を相手にするには飯塚吉田組では荷が重いように客観的には見えるのですが、それでもマッチアップされる意味を飯塚選手は感じているだろうし、問われる試合で大変だけれど頑張ってね!と思っています。もちろん完膚なきまでに潰しに行くし、存在を消しにいくし、恥かかしに行くので、互いに全力でぶつかりましょう。外様の僕からは飯塚選手には「所属選手でいつまでも甘やかされてんじゃねえよ」と思いますよ。まあそれはそれとして。

GLEATは7月1日TDC大会の後は8月4日両国国技館大会に続いていきます。怒涛の攻勢と言っていいビックマッチの連発で心配になるくらいです。僕の出場予定は現状ではTDC大会だけではありますが、今後も試合チャンスを貰えるように丁寧な仕事を心掛けていきます。7月1日のTDC大会を僕は全力で頑張ります。詳細以下に貼っておきますので、よろしくお願いします。

「仕事の報酬は仕事」は見城徹さんの本で読んで影響を受けた言葉だったので、てっきり見城徹さんの言葉かと思っていたら、ソニーの創業者 井深大さんの言葉として有名になっているようです。多くの方が発している言葉で、それだけ芯を食っている言葉だと思いますが、やりがい搾取やブラック企業の論理だと言われてしまいかねない社会背景もあって、立場によっては慎重になるところではありますが、格闘技選手プロレスラーのnoteでいくら言ったところで、燃やしにきても燃えようがないところだと思います。そもそもプロレス格闘技はメジャーではなく、社会の一部が熱狂するサブカルチャーだからこその熱狂だと思っているので、メジャーになってたまるかと思っているところもあります。まあそれはそれとして。

格闘技もプロレスもフリーで活動していると明日どうなるかわからないです。どこに所属していてもいつ切られるかわからないのは変わらないのですが、フリーで後ろ盾がない僕らはより危機感を感じているように思います。ひとつひとつの仕事に手を抜かずに緊張感を持ってやっていこうと思います。ここら辺の感覚に甘えが出た瞬間に一気に転げ落ちるのだと思います。

最近の仕事では格闘技プロレスを問わず、「人をあげる」仕事が増えてきたように思います。最近で言うとabemaの武尊さんPPVプロモーション映像や皇治さんのMMA練習がわかりやすい「人をあげる」仕事です。

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