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千果 | A Butterfly Way
2020年8月23日 13:34
私が今暮らしているところは京都市内といえど随分北の方で、京都の観光マップにはみだして、のらないくらいのほどよい田舎です。20時ころになると周辺は真っ暗。車も人通りもほとんどなく、夜中に気配がするのはけもののものばかりです。家の裏山には竹藪もあるので、シカやイノシシが草をはみに来たり、春のタケノコの生える季節には、シャリシャリという音がすぐ近くから聞こえてきます。夏はなんといっても虫の声
2020年8月16日 19:26
こちらの写真にある帯は黒の経糸で、2020年の初めに配色して織られたものです。月明りで光る水面と遠くにたたずむ富士。そのすそ野に広がる峰々を様々な緯糸で表現しています。月明りが夜を照らし、静寂の中の富士を美しく魅せている風景です。こちらの帯が、夜の『富士と月』なら、朝焼けに染まるバージョンを配色したい。そう思って、白の経糸にかける糸を探し始めました。こんなかんじかしら…。と取り
2020年8月16日 17:32
2020年8月16日 17:06
2020年8月16日 15:19
以前からずっとあたためていた図案をおこして、今年のはじめに帯にしたものがいくつかあって、その時は黒の経糸がかかった機ばかりで織ったので、今回は白の経糸で織る配色をいくつかしてみました。まずは、一つ目のご紹介。『ねことドーナツ』、上の写真は今年の初めに配色された名古屋帯のお太鼓部分。ドーナッツの円のなかから白猫がのぞいています。チョコレートのかかったドーナツのように、ピカピカ光る