シェア
もゆら
2025年1月29日 11:22
しらじらあけた朝冷えた空気が駆け抜ける部屋寝ぼけまなこに跳ねた髪掴み損ねた昨日の夢ふわふわ登る煙が指し示すは今日の道標か? #詩
2024年12月9日 06:26
何気なく口からこぼれた言の葉がふわりふわりと空へと舞い上がり風に乗って旅をする言の葉が誰かの肩にふんわりと肩からゆっくりと優しく染み渡りあなたの心を温めてあなたの“勇気”になるように私は今日もそっとあなたへ送るのです“おはよう!寒い朝だから暖かくしてねいってらっしゃい!”
2024年12月8日 09:44
たまゆらにひかりのどけき朝のひかりゆらぎ風吹き光が踊る
2024年12月5日 06:50
かねさゆるほのぼのあけて茜色東の空を染めゆく朝日 #短歌 #tanka
2024年11月29日 08:21
川のような道路を流れるように走る車街灯の灯りに反射されひかる目玉が行き交う朝日はまだ雲の下眠たげにあくびをしている街灯が少しずつ消えていき静かだった町も動き出す曇った窓から眠たげな空を見上げたあくびがくしゃみに変わり気温の変化に気づいて身震いする
2024年11月28日 08:30
朝焼けが差し込む部屋ゆらゆら揺れる朝陰が冷えた朝を温める忙しなく走り去る車の列をぼんやり眺めて紅茶をすするさて私もエンジンかけて歩き出そうか朝焼けを背にして
2024年11月22日 08:09
朝の道子供らの声ランドセル朝日をあびてひかる通学路
2024年11月21日 07:52
白い息を吐きながら今日の天気を告げる人首に巻いたマフラーの鮮やかな赤に目がいくやっぱり冬は赤だ鮮やかな赤が私に微笑みかける赤は好きな色相性は良いはずだ天気を告げる人もよく似合っている“寒くなりました 暖かくお過ごしください”会釈する予報士さんの後ろからひょっこり顔出して手を振る“冬”赤いマフラーを弄んで楽しそうに笑っていた
2024年11月21日 07:41
朝告げる山寺の鐘薄暗い部屋の片隅朝が目覚める
2024年11月14日 06:20
時計の針は“朝”を告げているまだ真っ暗な寝室ベットの上で朝と夜の微妙な壁に戸惑いながら起き上がる窓の外はまだ“夜”だねぼすけな空起きている目は開いているあかりをつける明るくなる部屋一日の始まりのスイッチが入る電気ポットから出る煙がゆらゆら揺れてぼやけた朝が揺れている足踏みして鬱血した血を流す頃空も目を覚ます薄明かりの下で鳥が歌い出
2024年11月10日 10:51
季節変わりの気まぐれな暑さ寒さに惑わされ振り回されて衣並べて思い悩む朝
2024年11月10日 10:46
ひかりなき朝の訪れ寒さ増し温かな湯気静かに揺れる
2024年11月8日 18:58
百鬼夜行の列の影は消え闇を祓いて朝日子がゆるりゆるりと顔出して闇は暗闇求め逃げ惑う朝風ふいて昨夜の夢とうつつの境目の扉がこっそり開いた昨夜の幻は何もなかったように知らんぷりして闇と共に何処へ消えた
2024年11月7日 07:14
冷えた朝白白明けて繭雲が紅染まる風吹く街で #短歌 #tanka