(中盤あたりからネタバレを含みます。ご注意ください。) 『トイ・ストーリー4』を、見てしまった。 …見てしまった、とわざわざ言うのは、今までトイ・ストーリーをわざと『3』で止めていたからだ。 同じような理由で3までしか見ていないという人は少なくないのではないかと思う。だって、3のラストにあれ以上何を足せというのだ。あの後からどんなにウッディやバズが頑張ったって、見てるこっちは「でも3が終わりでよかったなあ」と思ってしまうに違いない。 …というのが、さっきまでの僕の
(※記事全体を通してそこそこ誇張して意見を述べています。冗談だと思って読んでいただけると幸いです) 「社交的陰キャ」。そんな言葉を、今日初めて知った。 社交的だが根暗な人のことを言うらしい。観ていないので分からないが、『おかえりモネ』『コントが始まる』『大豆田とわ子と三人の元夫』など、最近のドラマにはこの「社交的陰キャ」が主人公のドラマが多く、それらが人気であるという記事をふと見かけた。 スター的な人物にあえて虚無的な瞳をさせることで、奥に潜む何かを湖を覗き込
どこかのだれかさんと、あえて同じタイトルで書いてみる。 この間ふと、そういう話になったのだ。たまたま同じ世界に足を踏み入れた僕と知り合いの彼とで、「SEとして技術特化の人間orマネジメントの人、どちらになりたいか?」と。 恐らく、ここで大半のSE見習いは「技術特化の人」と答えるのではないだろうか。自分もそうだ。SEという職業は大雑把に分類すれば技術者。高い技術を持つ人に憧れるのはある意味当然だろう。勿論マネジメントというポジションを甘く見ているわけでは無い。優劣の問
お久しぶりです。 4月から社会人になり、特別忙しかったわけではないのだが他にやりたいことがあったりなかったりでなんだかんだNoteの更新ができていなかった。いやーお待たせしました。誰も待ってないだろうけど。 ネタがなかったのかといわれるとそうではない。社会人生活も一人暮らしも始まって、身の回りの環境は随分変わった。一人暮らしは2年前にもしていたけど、まあ場所も変わったし新鮮なことには変わりない。 社会人生活、どうですか?と最近聞かれることがあるが、「
前回に引き続き、「APEX Legends」の話である。あとは少し、自分の好きな考え方についても少々(…?)。 #15でも書いたが、APEXには様々なスキルを持つ個性的なキャラクターを自ら選んでプレイすることができる。キャラクターの数は2021年3月現在で16人。16「人」と書いたがロボット等の人外もいるので不適切かもしれない。とにかく、プレイヤーはこの16人の中から好きなキャラを選び、3人チームで協力して1位を目指していく。 こういうシステムであるので、当然「いつ
またゲームについて書こうと思う。先に言っておくが「クッキングママ」のプレイ日記では無い。お料理ゲームは未経験だ。 2020年、コロナ禍で気軽に外に出られなくなり、ゲームをする時間が多くなった。その中で新しく始めたのが、バトルロワイヤルというジャンルのゲームだった。バトルロワイヤル、通称「バトロワ」は簡単に説明すると 「縮小していくプレイゾーンの中で最後の一人になるまで戦いあうサバイバル」 というものである。お気づきの方もいるかもしれないが、日本の映画「バトル・ロワ
「映画5本観る」シリーズ2作目である。 ※ネタバレあり。注意してください 今回観たのは「グリーンブック」。2018年に公開された、なんか色々賞を獲得したアメリカの伝記映画だ。 時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハ
キャベツと玉ねぎ、あとはその日の買い物で安かった食材があれば追加。肉は大体鳥の胸肉かもも肉、それか豚小間。全部一緒に炒めて、塩胡椒とオイスターソースで味をつける。 僕が間違いなく今までで1番多く作ったご飯は野菜炒め(?)である。前に一人暮らしをしていた時も現在も、ほとんどの夕飯をこれで済ませてきた。週に3〜4回は食べているといっても過言ではないと思っている。しかし、野菜炒めが特別好きなわけでもない。「失敗しづらいから」「安いから」「沢山作れるから」というのが主な理由だ。
先日の「映画5本見る」宣言からだいぶ日が経ち、ようやく1本目を観た。何その宣言と思った方もいるだろう、あまり深い話ではないので特に気にしなくて結構だ。 ※ネタバレの可能性あり。注意してください 今回観たのは「キングスマン」。2014年に公開された、人気スパイ映画シリーズの1作目である。 「スパイ」や「エージェント」はカッコよくて好きだ。007やミッション・インポッシブルは観てないけど(おい)、様々な作品に出てくるスパイのキャラクターには一際魅力を感じる。黒いスーツ
60インチはありそうな大きいモニターに映る各社のリアルタイムの株価。横に置枯れた、これもそこそこ大きいモニターに映るExcel(だいぶ古いバージョン)にはここ最近の株価の変動がびっしりまとめられている。...あれ?俺今証券取引所に来てるんだっけ? いや、証券取引所に用はない。ちょっと座って休憩したかっただけだ。先日友達と西横浜で立ち寄ったカフェの話である。ドアを開けて、まず目に飛び込んできた大きなモニターにびっくりした。モニターには20社くらいの株価変動やら何やらの数値
どこで誰と話したのか忘れたが、以前「友達は多い方がいいのか少ない方がいいのか」という話になった。 結構色々な意見が出てくる議論だと思う。「だって多い方が楽しいじゃん」「少人数だとつまらない!」という友達多い方が良い派と、一方「うわべだけの人間関係作ったって仕方ないじゃん」「仲のいい奴が数人いればいい」という友達少ない方が良い派。答えの無いテーマだけに、どちらも正しいし、どちらにも穴がある。自分はどちらか。 僕はこのテーマに関しては明確に「友達は多い方が良い」と考えて
唐突だが、自分の好きなアニメ作品を1本、紹介しようと思う。 「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」 1989年に制作された、全6話からなるガンダムシリーズ初のOVA作品。「なんだ結局ガンダムかよ」と思った方にも、毛嫌いせずに是非見て欲しい。個人的にはガンダムを見たことない人にまず勧めたいのがこの作品、通称「ポケ戦」である。 (一応あらすじ) ある日、少年は”戦争”と出会った...地球連邦軍とジオン公国軍による戦いが熾烈を極める宇宙世紀0079年末期。連邦
#7にて、「オタクに憧れる」と書いた。つまるところ、どちらかというと「全教科平均以上」より「1教科だけ全国1位」タイプの人間になりたいと思っている。そう思っていたのだが、最近ふと気づいた。 僕の好きな(憧れている?)人たち、何でもできる系の人ばっかりなのだ。 「いやお前オタクに憧れてないやん」と。確かにそうなのだ。憧れている人が「何でもできる」タイプであるならば、自分がなりたいのは「何でもできる人」タイプ、つまり全教科平均以上タイプの人間のはずだ。しかし、オタクタイ
人間を五角形のパラメータで表すと、大体「満遍ないキレイな五角形タイプ」と「1項目だけすごい尖ってるタイプ」のふたつに分けられると思っている。個人的には、「1項目だけすごい尖っているタイプ」の人間が好きだ。そういう友達が沢山いたら良いなと思うし、自分もそうでありたいと思う。 尖っているタイプの代表例が「オタク」である。 皆さんは「オタク」についてどう思うだろうか。「あまり縁のない世界だ」と思う人もいれば、「拙者オタクでござる」という人もいるだろう。一人称「拙者」には流
映画を見る習慣が無い。 言った後に「えー!なんで!もったいない!」と返される言葉ランキング3位は多分これだと思う。ちなみに1位は「カニ好きじゃない」。甲殻類あまり好きじゃないんだよね。喉痒くなるし。 まあ確かに「映画が好きな人」は間違いなく多数派である。現に、自分のまわりにも年に2,3回の人から毎週映画館に足を運ぶ人までたくさんの「映画好き」がいる。インスタのストーリーなんか、映画のチケットを手にひらひらとブーメランさせている投稿を必ず毎回見る。 予告まではすご
人と話をするのが苦手だな、と最近改めて思う。突然のカミングアウトのように見えるが、ある程度自分と関わりのある人たちにとっては周知の事実だろう。「え、全然そんなことないよ!」と言ってくれる心優しい人もたくさんいる。気を遣ってくれてとても嬉しいのだが、僕のコミュニケーションのレベルが世間的な標準だとするなら世界中365日がお通夜である。 はじめに弁明するが僕は人との会話を避けたい訳ではないし、寧ろ人の話を聞くのは好きだ。自分一人の世界はどうしても狭い。色んな人の話を聞いて、