記事一覧
今だからこそ行った金沢への旅-その2
ご覧いただきありがとうございます。本記事は(今だからこそ行った金沢への旅-その1| https://note.com/a11n9/n/nbcbc6de2fd6d )の続きとなっております。よろしければ併せ…
A CITYSCAPE vol.3-築港・海岸通
距離は大して離れていないのに、なぜか心理的に遠い場所。この場所は私にとってそれが当てはまりました。
生まれてこの方大阪に住んでいますが、写真を始めるまではあまり行くことがありませんでした。特段行く用事が無かったと言ってしまえばそれまでですが、それにしても全くと言ってよいほど行かなかったなと、今振り返るとそう思います。
「海」と聞くと思い浮かぶのはどんな海でしょうか。これは人それぞれでしょうが、恐
ミラーレスが進化した今だからこそする「フィルム写真」
私はデジタルカメラ至上主義者でした。撮影した写真をすぐに確認できない、既定の枚数しか撮影できない、フィルムが高いなど、フィルム写真のデメリットを挙げるとキリがありません。すぐにプレビューが見られる、いくらでもシャッターを切られる、撮影にお金がかからないデジタルの方がいいに決まっている。そう思っていました。
しかしフィルム写真をしてみると、そんな簡単な話ではありませんでした。そもそもそんなに簡単な
今だからこそ行った金沢への旅-その2
ご覧いただきありがとうございます。本記事は(今だからこそ行った金沢への旅-その1| https://note.com/a11n9/n/nbcbc6de2fd6d )の続きとなっております。よろしければ併せてご覧ください。
薄明の5時半頃に目が覚めました。窓を覗けば仄かに明るい空の前に佇む医王山と、もう1日の始まっている金沢駅が見えます。普段寝起きでは見ることのない景色に、高揚感と言いましょうか、
A CITYSCAPE vol.2-中之島
梅田から20分ほど歩くと着く中之島。ここは古くから栄えた場所であり、かつては大坂の経済の中心でした。今日の中之島でもその名残はあり、日本銀行大阪支店や三井住友銀行大阪本店、大阪証券取引所がある金融街となっています。
スナップを本格的に始めて以来、この場所を私は一番多くを写してきました。平日、休日関係なく時間があれば写真を撮っていましたし、写真を撮る暇などないほど忙殺される時期であっても、必ず月に
【作例あり】新フィルム、HARMAN PHOENIXは非常に良い一本
昨年の12月2日に発売されましたHARMAN PHOENIX。一通り撮り終え現像までしてきましたのでひとつ書きたいと思います。使用したカメラは例によってCanonet QL17です。メインのE-M1 Mark IIIの出動率を超えそうで少しまずいかもしれないと思っている今日このごろでございます。
このフィルムの私の印象としましては70年、あるいは80年代のでしょうか、その頃のアメリカンな雰囲気を
マイクロフォーサーズに付けよう!オールドレンズ
ミラーレスカメラの長所の一つといえばオールドレンズ遊びができるといったところでしょうか。フルサイズカメラですと、135フィルムのカメラに付けていたレンズと同じ画角でデジタル写真が撮れてしまいます。
対してマイクロフォーサーズはどうでしょうか。センサーサイズがフルサイズよりも小さい特性上、焦点距離がフルサイズに対して2倍の写りになります。ですのでフィルムで使っていたときと同じ画角の写真が撮れません
A CITYSCAPE vol.1-スナップへの想い
私はスナップに興味がありませんでした。スナップを始める前までの私は花を撮りに遠くまで出向いたり、紅葉を撮ったりと季節を追いかけていました。四季を感じることこそ写真の真髄ではないかと思っていました。しかし今ではそうしたことはせず身近なところで写真を撮るというスタイルに変わったのです。
スナップ写真との出会いは私の写真生活を大きく変えました。それまで特段有名な撮影場所でもないところで写真を撮ろうもの
スナップは最早これだけでいい『M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8』
スナップを撮る際に用いるレンズといえば50mm(マイクロフォーサーズでの25mm。以下()内の焦点距離=マイクロフォーサーズ判)か35mm(17mm)、あるいは標準域のズームレンズでしょう。標準域で撮るスナップももちろん楽しいですが、個人的に最高だと感じるのが150mm(75mm)です。狭い画角になりますが大変印象的な写真の撮れる画角です。私自身このレンズをとても気に入っており、スナップはこのレン
もっとみる