見出し画像

2021/3/8 「人間のトップ2」

前回のもの、まだ文章として残しておきたいものがあったので、追記させて頂きました。よかったらぜひ。


人のことを面白がれるって才能だなぁって、それが人間のトップがみんな持ってる要素の一つ、というか、それを持っている人が人間のトップになれるのかなと感じます。この答えが自分の中で生まれたときは、本当に嬉しかった。なんだかすごく感動してて、多分日付越えた三時くらいだったけど、涙が出てきてたまらなかったです。



面白がるって、「やっぱこの人面白いな、天才だな」ってことで、馬鹿にするとか下に見るとか、そういうことじゃないです。ゲラゲラ笑うこともあるけど、その下には必ず尊敬がある。尊敬あっての大笑いです。そして「この人にはかなわない」っていうリスペクト以上の思いも伴います。


だから、私トップじゃないしわからないけど、「自分がトップだ、自分以上の人はいないんだ」って思っている以上は、人間のトップになんてなれやしないんじゃないかなと思うんです。


でも反対に考えてみると、「この人にはかなわない」っていう人が一人でもいれば、人間のトップになれる可能性はあるっていうことで。



トップって言葉もよくわからないのに、人間のトップって何ぞやって話ですけど、でもほんとによくわからないんだけど、見てると泣けてくるんですよね。「これがトップかぁ」って凄く納得している。概念とかそういうことじゃなくて、もう見てたら伝わってくるっていうか。



でも、トップの人達って、人への面白がり度ハンパないです。圧倒的です。ずっと見ていればわかります。
そして最後には泣けてきます。絶対。ぜひ。



もう一つ。人のことを面白がれる人最強説っていうのがあります。自論でごめんなさい。他の人が言っているのを聴いたことがあるっていう人がいたら、もう一つごめんなさいです。
例えばです、想像してみて下さい。例えばです。


●カニクリームコロッケにかけるのは「絶対に」「ソース」のみ。ケチャップなんてありえません、ましてステーキソースなんてものは論外中の論外。
●水は必ず常温で。しかもこだわりのお水。でも酵素ドリンクは冷蔵庫保管で。
●「ちょっとこの部屋寒くない?」室温を確認してみると、25度。「何度にしましょうか?」とこちらが気を遣ってみせれば、「 26。」と一言。
●鉄の掟、「麺とつゆは別。」 一緒に来たらどうするか。そのときは、分けます。
●振付確認の最中。最後の決めポーズ。「こう?こう。こう?こう。どっち?」「手は?パー?グー?こっちマイク持ってるけど。どっち?」「どっち?ひら。こう?こう。こう?こう。どっち?」



三度目の正直。これはあくまでもたとえ話です。

がこんなふうに、すべてにおいてこだわりをお持ちで、すべてにおいてストイックな方が身近にいたとしたら。正直疲れると思うのです。(本人も含めてね。)大抵の場合ウザがられると思うんです。めんどくさいなぁ、だるいなぁ、どっちだっていいじゃん。そんな感情が生まれてきてもおかしくない。場合によっては、揉め事の引き金になるかもしれません。


でももしもこれを、面白がることが出来たら。
「この人凄いなぁ。おもろいなぁ。」そんなふうに見ることが出来たら。

誰かの言動に気に食わない部分があったとき、誰かの価値観に理解を示すことができなかったとき、ちょっとの笑いをプラスすれば、たちまち穏やかな世界が広がっていきます。

人への面白がりは、人への興味。めんどくさいと断ち切ってしまう、そんなとき。ちょっとの笑いをプラスすれば、めんどくさい私にほんのちょっと興味を持ってくれれば。たちまちとは言えないけれど、ほんの少し、すこしだけ、救われるのです。

、、、そんなことを教えていただきました。



最後に。その人間のトップの人が言ってた言葉を。
「何がトップかわからないよねってそんな話をしていました。確かに僕らのいるこの世界のトップはわからないけど、一つ分かったのは、僕を除いた4人のメンバーは、人間として人として、トップなんだなって。そんな4人と21年やってこれたのは、僕の宝物です。」


これは謙虚さから生まれてくるものでも何でもない。
心からの思いであり、言葉です。


またね👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?