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違和感ありまくりで溶けこんでみた。

アメリカの選挙が盛り上がりをみせている。
日本でも連日報道がされているのだが、下手したら自身の国の選挙よりも注目度が高いのではないだろうか?
あらゆる場面で切っても切れない関係の国のことだから分からなくもないのだけれど。ただ、自分が生活する国の政治の在り方に興味を持つことは、悪いことではないと思う。平和的であれば・・・。

さて、私がアメリカという国を認識したのはいつのことだったろうか?
従兄弟が留学したり、親が出張したりでそういった国があることは朧げに理解していたものの、私のアメリカというイメージを形成したのは、子供の時に観た『フルハウス』というタイトルのドラマだったと思われる。

放送開始から終わりまで、毎話欠かさず視聴していたというわけではなく、テレビのチャンネルを回して、タイミングが良ければ観るといった感じだった。だけど、とても好きな番組であった。

中でも、「ジェシーおじさん」と呼ばれる、エルヴィス・プレスリーを彷彿とさせるファッションをした登場人物が格好良くて好きだった。ライダージャケットにバイク、アウトローな雰囲気を醸し出しつつ、なんだかんだでユーモラス。あんなおじさん、カッケーと憧れたものだ。

もう1人お気に入りの登場人物がいる。
主人公たちの住む家のお隣さんである「キミー」だ。主人公の家の長女「D.J.(愛称)」の親友でもある。とにかく早口で、あー言えば、こー言うという表現がお似合いなほど口が回る。ひたすら回る。勢いよく回る。強烈なキャラクターで、見ている分には面白いのだけれど、彼女が実際にお隣さんだったら、真剣に引越しを検討してしまうかもしれない。
今日この記事を書くにあたって、Wikipediaを覗いてみたら

とても早口であり足が臭い。足の臭さに関しては、付近の靴屋には顔写真つき手配書が回るほど厳しく警戒されている。
<Wikipedia>

と、説明書きがあった。そんな設定ってある?

『フルハウス』が好き過ぎて過去に一度、彼等の一員になる夢を見たことがある。
「もう、ジェシーおじさんたら」とか言いながら、アメリカならではのオーバーリアクションで身体全体で感情を表現していた私。そこは普段と変わらないかも知れない。
欧米人の中に1人紛れるアジア人。明らかに血の繋がりを疑うが、親族と化す私。
面白かったな、あの夢。
特別な出来事が起きるわけでもない、ただの日常の一コマだったのだけれど、それがまた良かった。
目覚めてしまった時に、くそぅと思った悔しさをいまだに憶えている。

『フルハウス』のその後の話を舞台にした『フラーハウス』という作品があるのだけれど、Netflixでの配信だったので、いつかテレビでも放送してくれると良いな。
というか、『フルハウス』の再放送してくれないかな。久々に観たい。久々に観て笑いたいな。

▼懐かしい『フルハウス』のオープニング

▼新しい『フラーハウス』の予告編

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