マガジンのカバー画像

四季とのかかわり

90
われわれは四季をどのように感じているのか?を整体的視点からお話したいと思います。 症状と対策だけに留まらず、積極的に四季に応じた身体づくりを提案していきたいと思います。
運営しているクリエイター

#整体人の昼下がり

夏の景色

夏の景色

夏には夏の独特の空気感があります。
子どもの頃は夏の空気感が大好きでした。

鳥取県にやってきて、もう何度も夏を過ごしましたが、子どもの頃の夏のイメージに近いのは、今や大阪よりも鳥取の方かなと思います。

今もセミが鳴いていますが、多分大阪にいたころよりもたくさんのセミがいて、鳴いているのだと思いますが、大阪にいたころよりもセミの声がうるさく感じられないのはなぜだろう。

セミが鳴いたから梅雨が終

もっとみる
打撲の季節 - 心と体の傷痕

打撲の季節 - 心と体の傷痕

YouTube動画で流れています文章。
実際の動画とはまったく関係のない内容です。

動画とテロップの文章がまるで一致していないのが「整体人の昼下がり」の特徴でもあると私は思っています。

ありがたいことに、動画をご視聴いただいた方から「動画と文章が全く違うので、つい2回は観てしまいます」と言われます。

テロップで使用している文章は私が担当しています。それを編集さんが編集してくれて、動画に載せて

もっとみる
季節の変化に備える、体内バランスの維持

季節の変化に備える、体内バランスの維持

梅雨となりました。
整体では梅雨は四季に次ぐ独特の季節であると考えています。
梅雨には梅雨のお身体があり、梅雨独特の感受性があります。

何となく息苦しい、むくみが増えたというのは梅雨のお身体の特徴ですし、何となく悩み深い、鬱々とした感情は梅雨の特徴です。
梅雨のなると鬱屈してくる。
梅雨になると、まっすぐに物事を捉えることができなくなります。

私たちはそんな自分自身を悔んだり、恥ずかしがったり

もっとみる
梅雨時期の身体調整 - 皮膚呼吸から腎臓へ

梅雨時期の身体調整 - 皮膚呼吸から腎臓へ

日本全国、まだ梅雨ではありませんが、湿度が増えてきましたので、湿気が増えてくると皮膚呼吸が弱くなります。
そうするとむくみやすくなったり、元々むくみやすい人はむくみが増えたりします。

皮膚の汗腺から体内の水分が蒸発しますから、湿気が増えてきますと汗腺からの蒸発がうまく行かなくなります。
蒸発がうまく行かないと、その分だけ水分を体外に排出するために排尿機能を使って水を体外に出します。
そうなると

もっとみる
湿気と闘う!自宅でできるむくみ解消法

湿気と闘う!自宅でできるむくみ解消法

まだ梅雨入りはしていないようですね。

整体操法のご相談で「身体がむくみやすくなりました」っていう人が増えました。

まだ梅雨じゃないとはいえ、湿度は高い。
湿気が多くなってくると、皮膚呼吸をしないのでどうしたってむくむわけです。
皮膚からも水分は蒸発しているわけでして、蒸発がうまくいかない。

そうなると腎臓に負担がかかりますから、腎臓の弱い人はみんなむくんでくるんです。
腎臓の強い人は問

もっとみる
季節と健康の結びつき

季節と健康の結びつき

山口明想講座が終わりましたが、事前の準備の様子をYouTube動画にしています
何事もそうですが、楽しく笑いながらやりたいものです
そうはならないのが、私たちの日常でもありますが、街を歩くと鳥の声を聴く機会が増えたように思います

春はやってきているのですね

身体にも春の兆しはやってきています
私たち整体の人間は後頭部を見て、春を感じます

変わっているとは言わないで(笑)

以下は動画内のテロ

もっとみる
気温変化と健康:自然のリズムに合わせた生活の重要性

気温変化と健康:自然のリズムに合わせた生活の重要性

気温の変化が著しいです
異常気象と毎年のように言われています
これだけ季節感がないと菌やウイルスのバランスも崩れてきます
同じように人間のバランスも崩れるだろうと思います

そうしている内に、外なる世界は騒ぎます
バタバタ騒ぐんです

そうなると健康を保つのが一番です
生きているのが一番です
生きていればいいのです
生きているのが大事です
それも健康に生きるということが大事です


健康に

もっとみる
2024年冬の健康管理:加湿と冷え対策、朝の習慣で元気な一年を

2024年冬の健康管理:加湿と冷え対策、朝の習慣で元気な一年を

整体の観点から言いますと 何となく元氣ならそれでいいんです

めちゃくちゃ元氣とか ものすごく体調が悪いとか それだと困る

例えば体調が悪くなりましたけど 何となく何かをしている内によくなりました

これが一番いい

明らかにこれをやったからよくなったんだって言うと 妄信が始まる

これをやったらよくなるという

それはそれでいい面もありますが それが当てはまらなかったら それから抜けられないの

もっとみる