イチ

宇野昌磨選手とドラクエが好き。

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最近の記事

宇野昌磨選手応援記【17】「どんな出来事も自分のためにある」

「今日までの練習に悔いはありません。  皆さんに感謝でいっぱいです」 今回の世界選手権の後、六花さんという方のブログで『宇野昌磨さん』という記事を読ませていただきました。こんな温かい眼差しで宇野選手を応援しているファンがたくさんいる、そのことに心の底から安堵して、ずっと私が信じたかったものは目を向ければそこにあったんだと反省もしました。 試合で宇野選手の演技を見守る時も、noteで文章を投稿する時も、手が震えてしまうくらい人一倍怖がりな私は、どんな時にも宇野選手の言葉に勇

    • 底に落ちて着いた「自分という大地」から、拝啓 十五の私へ

      「恥の多い生涯を送ってきました」 (太宰治『人間失格』第一の手記冒頭) というほどではないけれど、それなりに悩みの多い人生を送ってきた。 悩みが恥にまで至らなかったのは、人間不信すぎて必要以上に他人と関わることがなかったからで、あらゆることから逃げてきた私には恥の多い生涯を送る土台もなかった。 土台がないから、崩れて落ちて何も積み重ねることができずに、年だけを重ねて生きてきた。それでも今日まで生きてきたということだけは自分に合格をあげたい。 十年くらい前に、ここが人生の

      • 宇野昌磨選手応援記【番外編】ありがとうNowVoice「リクエストに答えていきます」

        今回は宇野昌磨選手の応援記【番外編】として、各界のトップランナーの声が聴き放題の音声サービス「NowVoice(ナウボイス)」が1月末に終了するということで、宇野選手の3年半分の投稿を振り返ろう。 といっても有料なので、ここでは日付とタイトルをまとめるだけで、各投稿の内容に関しては心の中に刻むべく個人的に聞き返して、感慨深い気持ちになっている。 今のこの時代は、芸能人やトップアスリートの言葉をインターネットやSNSを通して誰もが簡単に入手できる、本当に恵まれた環境にあると

        • 宇野昌磨選手応援記【16】「自分の演技に感動するようなスケート人生を送りたい」

          (次の宇野昌磨選手の応援記は春に書く予定だったけど我慢できなくて、全日本後に…も待てなくて、12月17日の誕生日に!のつもりで書き始めたものを、勢いで11月に更新してしまう成長しない私…。精進しよう) 『ワンピース・オン・アイス』もあった怒涛のオフが過ぎて、また新たなシーズンを現役として戦っている宇野選手は2023年12月17日に26歳になる。 26歳という年齢でまず思ったのは、私にとって宇野選手のスケートの原点でもある16歳の全日本でのStepsから、ちょうど10年なんだ

        宇野昌磨選手応援記【17】「どんな出来事も自分のためにある」

        • 底に落ちて着いた「自分という大地」から、拝啓 十五の私へ

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          ドラクエタクトはタクティクスではなくマネジメントを楽しむゲームだった

          今日はひさしぶりに大好きなドラクエタクトについて書こう。私は家で過ごすほとんどの時間、無意識に起動してしまうくらいにはタクト中毒なんじゃないかと思う。 スマホがタクトに占有されているおかげで、必要以上にSNSやネットサーフィンをする時間がなくなった。ほぼ自動周回で遊べるゲームなので目もそんなに疲れないし、たまに頭を使って脳トレにもなる健康アプリと言っていいんじゃないかな。(ムリか…) タクト配信者さんの動画や生放送を見ながら一緒にプレイするのが仲間感があって楽しいけど、ゲ

          ドラクエタクトはタクティクスではなくマネジメントを楽しむゲームだった

          宇野昌磨選手応援記【15】「皆さんも変化を楽しんでいただければ」

          まず前回の応援記【14】にひとつ訂正があります。昨年のフレンズオンアイスでの4T-3Tのトライ&エラーが北京五輪団体SPで宇野選手を助けてくれたかもしれない、と書いてしまったのですが、時系列が逆でした。 宇野選手が『東京リベンジャーズ』みたいにタイムリープして過去の自分を変えているということでは決してなく、私の思考がタイムリープしていたのかな…、勘違いと確認不足のまま書いてしまい、そして今も修正せずに残していて本当にごめんなさい。 文章をしれっと修正してなかったことにした

          宇野昌磨選手応援記【15】「皆さんも変化を楽しんでいただければ」

          宇野昌磨選手応援記【14】「すごい旅なのかな」もしくは「ためになるのかな」

          前回の応援記を書いた翌日、宇野昌磨選手が『ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~』でルフィ役を演じることが発表された。なんとなくそんな予感があったので、急いで投稿してドキドキしながら私は冒険の夜明けを迎えた。 後日、インタビューで「競技でも何かを演じるという気持ちで演技をしたことがないので、新しいことへの挑戦になると思う」「僕ができてないことをやることだと思うので、すごい旅なのかなと思っています」という最後の一文を読んでから、私の頭の中にRPG風の想像が

          宇野昌磨選手応援記【14】「すごい旅なのかな」もしくは「ためになるのかな」

          YouTube上で成田悠輔さんを観察した記録3

          成田悠輔さんの観察記録3回目。聞いただけだと絶対忘れちゃうから書き残しておきたいけど、引用がどこまで許されるかわからないのでnoteにまとめるのはラストにしよう。 (問題があればすべて下書きに戻します) 2回目に引き続き日経テレ東大学と、さらに他のチャンネルから、私が関心のある分野についての成田さんの発言をまとめさせてもらって、そこから学びを得た後はしっかり自分のやるべきことに取り組みたい。 『日経テレ東大学』羽田圭介さんと文学雑談[前編2022年9月25日] (成田悠

          YouTube上で成田悠輔さんを観察した記録3

          YouTube上で成田悠輔さんを観察した記録2

          成田悠輔さんの観察記録2回目。YouTubeの日経テレ東大学チャンネルが終了して、アーカイブも一定期間後に削除されるということで覚えておきたい発言をまとめておこう。 (これも問題があれば下書きに戻します) 日経テレ東大学から大切なお知らせ[2023年3月5日] 「僕は巻き込まれ的な感じでこんなに長くやるとはまさか思っておらず、フラフラと始めたら一年ちょいも続いてしまったということで、いよいよ朝起きなくてよくなるっていうのが嬉しいという感じで清々しい気分です」 「というこ

          YouTube上で成田悠輔さんを観察した記録2

          YouTube上で成田悠輔さんを観察した記録1

          前回の人生攻略本10冊に候補としてあった『22世紀の民主主義』の著者、成田悠輔さんがこの数年くらい私の気になる存在なので、YouTube上でのいくつかの発言を心に留めておくためにnoteにまとめておきたい。 (問題があれば下書きに戻します) なぜ気になるのかと言うと、私はフィギュアスケートが好きで、イェール大学助教授という経歴を見るとネイサン・チェン選手が近いけれど、動画で様々な物事への考え方を聞いていたら、むしろ宇野昌磨選手に似ているなと感じる部分がたくさんあった。 引

          YouTube上で成田悠輔さんを観察した記録1

          人生攻略本10冊を携えて、ドラゴンクエストのように冒険して生きる

          人生はRPG(ロールプレイングゲーム)だとよく言われる。ドラゴンクエストが大好きな私は子どもの頃からひとつのナンバリングをクリアするたびに、自分も世界を救う勇者になれるかのような夢を見ていた。 今は大人になってだいぶ経ち、勇者どころか何者にもなれず、誰かのRPGの世界に生きる村人にすぎない自分にそれなりに満足して日々を過ごしている。ここはわりと安全で、大きく傷つくことはない。心がけ次第では、いくらでも幸せに暮らせると思う。 だけど時々、ふと立ち止まって考える。私は自分の人

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          世界をひとつにする大秘宝『ONE PIECE』と氷上のアラバスタ

          私は子どもの頃からゲームと漫画が大好きだった。ゲームと漫画から学んだことはたくさんあるけれど、その中でも一番大切なことを突き詰めて言えば、世界に「敵はいない」ということだと思っている。 私の好きなゲーム『ドラゴンクエスト』や、私の好きな漫画『ドラゴンボール』そして『ONE PIECE』が特にそうなのかもしれないけど、どんなキャラクターにも愛すべきところがあり、悪役として登場しても必ず主人公を成長させてくれたり、後に仲間や理解者になったりする。ゲームや漫画のおかげで、敵はいつ

          世界をひとつにする大秘宝『ONE PIECE』と氷上のアラバスタ

          宇野昌磨選手応援記【13】「表現とは何かを突き詰めていきたい」

          私が宇野昌磨選手のファンになった頃、MAYさんという方のブログで『宇野昌磨の涙 彼が成し遂げたかったもの ~世界選手権2016~』という文章を読んだことがある。 私の心に響いて、宇野選手のスケート人生を見守る勇気を与えてくれた、その文章の一部を引用させてください。 「スケートリンクの自動ドアが開く前から 外でスケート靴をはいて 営業開始のその瞬間から練習ができるように。 それくらい、練習熱心な人でした。 まだ、その頃は練習中に 彼がトリプルジャンプで転倒してしまうころで

          宇野昌磨選手応援記【13】「表現とは何かを突き詰めていきたい」

          【旅のしおり】17、石川ウォーク

          ドラクエウォーク47都道府県おみやげ制覇の旅、今回はこの旅のしおりを始めるきっかけになった石川県。最近地震が多いけど大丈夫だったかな…。今は活動期らしく全国どこも気をつけて対策と覚悟が必要だと思う。 私は旅行と避難袋兼用のリュックに宇野昌磨選手とmizunoさんのコラボ用品や必要なものを詰めて、いつでもどこへでも行けるようにしている。そして悔いのないように家族と接して、自分の本当にしたいことをする。 宇野選手は今、スケートが「やりがいをもって、僕がやりたいことだと心から思

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          「This Is Me」とピッコロ大魔王を生み出したもの

          映画『グレイテスト・ショーマン』の「This Is Me」や、『アナと雪の女王』の「Let It Go~ありのままで~」が現代で大きな共感を呼ぶのは、普段の生活の中ではどうしても他人の目や声を恐れて、自分らしくいることができない人が多いからだと思う。 その反動からか、ネットの中では匿名でありのままの感情を吐き出す人も多く、この瞬間もどこかで誰かが傷ついている。一般人でもSNSでそれぞれの痛みを感じることはあるけれど、その比じゃないくらい有名人に厳しい世の中であることは間違い

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          【旅のしおり】16、富山ウォーク

          ドラクエウォーク47都道府県おみやげ制覇の旅、ひさしぶりに旅のしおり再開の今回は、富山県。予定ではこの春に実際のウォーク旅をスタートしているはずだったんだけど…、まだ16県目かぁ。ま、いいか。 最近『ドラゴンボール』を読み直していたので、悟空の口癖「ま、いいか」が移っちゃったみたい。何事もそのくらいの心がけでいいから私は軽く楽しく生きたいな。 いつかドラクエウォークとドラゴンボールのコラボがあったら嬉しいけど、武器がないのでガチャは難しいかも。代わりに筋斗雲を実装して、自

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