CPH:DOX 2023 鑑賞作品ツイートまとめ 五次元アリクイ 2023年4月11日 20:40 2023年3月15日~26日(オンラインは3月24日~4月2日)にコペンハーゲンで開催されたドキュメンタリー映画祭「CPH:DOX 2023」で鑑賞した作品のあらすじツイートをまとめました。各作品の感想はツリー形式でツイートしています。"Soviet Bus Stops"🇨🇦🇩🇰旧ソ連時代、あらゆる建築物は社会主義国家の統制下で意匠性を制限されていた・・・、バス停を除いて!!バス停の管理が極めて緩いことを発見した当時の芸術家たちは、己の内に秘めていた創造性を爆発させる。監督が7年かけて探し出した旧世界の遺物を巡る旅。FD#ミタイ映画 pic.twitter.com/vfntUbgXRc— 五次元アリクイ (@arikuigo) March 23, 2023 "Budding Humans"(2022)🇳🇴ノルウェーの幼稚園に通う2歳のハーコンとバルダーはいつも一緒に仲良く遊んでいる。拙い言葉で意思疎通を図る彼らが、集団生活の中で協調性を育んでいく1年間を季節の移ろいと共に記録したドキュメンタリー。年齢は幼くともそこには小さな社会が存在している。 pic.twitter.com/1kff43oim6— 五次元アリクイ (@arikuigo) March 26, 2023 "A Journey and the Doors"(2023)🇩🇰デンマークからトルコを目指す3か月間の自転車旅で監督はあるルールを自分に課す。それは毎日見知らぬ人の家を訪ね1晩泊めてもらえるか尋ねること。他者との関わりが希薄になったパンデミックを経て、人々は見ず知らずの人間を迎え入れてくれるのだろうか? pic.twitter.com/o2I5EW6MIp— 五次元アリクイ (@arikuigo) March 26, 2023 "The Other Profile"(2023)🇫🇷フランス人監督Armel Hostiouはfacebook上で自身の名前を騙る偽物がコンゴで新作映画のオーディションを開催すると称し、若い女性ばかり大勢集めていることを発見する。Armelは現地へと飛び立ち偽物の足取りを追い正体を突き止めようとするが、事態は混迷を極めて行く。 pic.twitter.com/8KxFjizAb2— 五次元アリクイ (@arikuigo) March 28, 2023 "Praying for Armageddon"(2023)🇳🇴アメリカ国内に約1億人(人口の約3割)いるとされる福音派。世界の終末こそがキリスト再来を果たすと信じる彼らとは一体どのような人々なのか。共和党の支持基盤である福音派によってイスラエルへの政治干渉が推し進められ、ある者たちは戦いに備え武器を手に取る。 pic.twitter.com/Kw9Kj9bbol— 五次元アリクイ (@arikuigo) March 28, 2023 "The Gamer"(2023)🇫🇮フィンランドのプロリーグでカウンターストライクの選手として活躍する17歳のBONAは7度以上決勝戦に挑みながらもこれまで一度も優勝したことが無い。重要な場面で失敗する彼はe-sports選手を専門にする心理学者の力を借りることで念願の優勝を果たすことができるのだろうか。 pic.twitter.com/WMaWOEHuAT— 五次元アリクイ (@arikuigo) March 28, 2023 "The Cemetery Of Cinema"(2023)🇫🇷🇸🇳🇸🇦🇬🇳ギニア人監督は1953年に制作されたと記録される初のギニア映画"Mouramani"を探す旅に出る。しかし、作品名を知る者がいても映画自体を観た人は中々見つからない。国内各所の映画館が閉鎖されアーカイブ施設の存在しないギニアの文化的記録はどこに眠るのか。 pic.twitter.com/jPBv0JW5ud— 五次元アリクイ (@arikuigo) March 30, 2023 "The Hearing"(2023)🇨🇭スイス亡命希望者に対して行われる政府機関による審問。一般公開されていない審問内容を実際の亡命希望者4人と政府職員が再演することでその現場を明らかにする。亡命許可が下されるのは境遇の深刻さなのか、話し上手なことなのか。本作では双方の立場を逆転した審問も行う。 pic.twitter.com/59V91fDnFs— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 2, 2023 "Baghdad On Fire"(2023)🇳🇴2019年10月にイラクのバグダッドで始まった反政府デモ。18〜25歳の若者を中心とした平和的なデモは警察、民兵、軍隊の武力によって捻じ伏せられてしまう。そんな中、19歳のティバは救護班として前線に向かい、次第にデモを象徴する存在となっていく。 pic.twitter.com/5LJ5g46mvo— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 2, 2023 "Seven Winters In Tehran"(2023)🇫🇷🇩🇪2007年、当時19歳のレイハネは強姦を免れようと咄嗟に台所にあったナイフを男に突き刺し逃げ延びる。後日、男は死亡し彼女は正当防衛にも関わらず絞首刑を言い渡される。イランでは被害者家族が彼女を許せば刑は取り消されるが彼女は慈悲を請わず真実を貫く。 pic.twitter.com/i5eu2uAR6A— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 3, 2023 "An Asian Ghost Story"(2023)🇳🇱🇨🇳戦後アジア経済勃興の要となり全盛期には香港の輸出品で第4位であったカツラ産業。1965年 共産主義国への外貨供給を断つべくアメリカがアジア人毛髪の禁輸措置を取ると香港産業は変革を余儀なくされる。そしてカツラに宿るアジア人の幽霊は行き場を失ってしまう。 pic.twitter.com/W8oaIy4Cht— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 4, 2023 "On The Edge"(2023)🇫🇷削減された予算、限られた人手、それでも34歳の医師ジャマールはパリの精神病棟で患者に心の健康をもたらすべく、その場凌ぎの治療ではなく人間味のある治療に励む。時間に忙殺されつつも他者との繋がりを育もうとする彼と病院スタッフたちの懸命な姿を記録する。 pic.twitter.com/bGhUJrW1mr— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 5, 2023 "After Work"(2023)🇸🇪労働とは何か?「すべての人に仕事をする権利がある」と憲法で定められた産油国のクウェートでは1人分の仕事に20人が雇われている。労働時間削減のため韓国では強制的にPCの電源を切る政策が存在する。17世紀に発明された「労働」は21世紀を迎え新たな局面に達している。 pic.twitter.com/CnKVHAieXa— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 5, 2023 "Dancing Pina"(2023)🇩🇪ドイツ・ドレスデンとセネガル・ダカールで世界中のストリート、クラシックバレエ、アフリカ伝統舞踊やコンテンポラリーのダンサーがピナ・バウシュの元ダンサーから指導を受け、自身の身体と物語で再構築していく。やがてその振付はダンサーたち自身をも変えていく。 pic.twitter.com/8c8eHbVr6F— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 6, 2023 "The Hamlet Syndrome"(2022)🇵🇱🇩🇪2022年、ロシアのウクライナ侵攻数カ月前、ウクライナの小劇場で2014年から続いたドンバス戦争に参加した若手俳優たちが、各々の経験を織り交ぜた「ハムレット」を演じるためリハーサルを重ねる。自らのトラウマに再び向き合いながら彼らは一歩ずつ前に進んでいく。 pic.twitter.com/Zf0W9Odlrl— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 10, 2023 "Theatre of Violence"(2023)🇩🇰🇩🇪ハーグの国際刑事裁判所で歴史上初めてウガンダの元少年兵による戦争犯罪が裁かれる。9歳でカルトゲリラに誘拐され、脱走すれば惨殺されるという状況で神に仕える戦士として洗脳されたドミニク。30年後、加害者であると同時に被害者でもある彼を司法はどう裁くか。 pic.twitter.com/a4zYk2Jqhj— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 10, 2023 "Total Trust"(2023)🇳🇱🇩🇪今や世界有数の監視国家となった中国。日常生活に顔認証は不可欠となり、個人のあらゆる行動は国家に記録されている。この極端な国家政策に対し異を唱える人権活動家の弁護士は、当局の監禁から開放されたあと家族共々国家の監視対象になりながらも正義のために戦い続ける。 pic.twitter.com/QxO5PmLCEC— 五次元アリクイ (@arikuigo) April 11, 2023 CPH:DOX 公式サイト CPH:DOX Dokumentar Filmfestival 2023 - 15. marts - 26. marts CPH:DOX er en af verdens største dokumentarfilmfestivaler. Næ cphdox.dk ダウンロード copy この記事が参加している募集 映画感想文 63,145件 #映画 #映画感想文 #中国 #ウクライナ #ダンス #キリスト教 #eスポーツ #ドキュメンタリー #労働 #精神病 #難民 #イラン #ドキュメンタリー映画 #ウガンダ #監視社会 #ミタイ映画 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート