嶋津良智 リーダーズアカデミー

育てる側がよくならないと、社会も、企業も、人も、よくならない!の思いから「『あなたのも…

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育てる側がよくならないと、社会も、企業も、人も、よくならない!の思いから「『あなたのもとで働けてよかった』をすべてのリーダーへ」を理念に、中小企業のための、人づくり組織づくりに特化をした、スクール形式では日本一のビジネススクール『リーダーズアカデミー』を経営。著作累計150万部超

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  • 【映像教材セット】組織づくり2.0 & ビジョン共有の極意

    嶋津良智の映像教材をまとめてご購入いただけます! ・アフターコロナの組織づくりの新常識!「組織づくり2.0」セミナー映像 ・1463社が学んだ「ビジョン共有の極意」セミナー映像

最近の記事

リーダーなら時には部下を叱れ!目指すのはプラチナ企業!

■本当に今のままでいいんですか? リーダーは部下に対しては常に的確な指示を出し、かつ指導育成しながら部署に課せられた役割を果さなければならなりません。 しかし、現在、パワーハラスメント(パワハラ)と言われるのが怖くて、部下に対して注意や指導ができないというリーダーが増えています。 それにより、当たり障りのないような接し方をしたり、異常なまでにやさしく?甘く?接したりすることにより、不満を持っている社員も少なくないようです。 俗に言う、ホワイト「すぎる」企業というやつで

    • ネガティブ情報の伝え方

      ■先週の振り返り 先週は、あなたの部下から別の部下の悪い情報が入ってきたら ・ネガティブ情報が上司に伝わりやすい環境に配慮すること ・ネガティブ情報を上げた人(Aさん)に最大限の配慮をすること ・そのネガティブ情報をできるだけ正確に本人(Bさん)へ伝えること ・Aさんの情報が事実かどうかの確認をすること 上司として以上の4点を気をつけてくださいというお話しをしました。 では、それをどう伝えたらいいかということを今日はお伝えします。 ■Aさんの情報が事実かどうか

      • 人生の成果は考え方、心構えによって変わる

        人生や仕事の成果はどう実るのだろうか? 木には根があり、幹があって、枝葉があって、実がなる。 人生や仕事の成果はこれによく似ている。 まず、モノの見方、考え方、心構えという根の部分がある。 その上の幹の部分が、知識、技術、スキル、テクニックだ。 枝葉の部分が、行動、態度、姿勢であり、最後に、成果や結果という実がなる。 例えば、根の部分に「お客さんにうそをついても売り上げを上げたほうが勝ちだ」というモノの見方、考え方、心構えがあったとしよう。 幹の部分としてお客さ

        • 怒りは脳の老化現象

          心の老化が怒りの原因になっていることもある。 歳をとったおじいちゃん、おばあちゃんと接していると、以前よりもひがみっぽくなった、話がしつこくなったと感じることがある。 おそらくそれは、歳をとった自分に関心を寄せてくれないことに対するさびしさではないかと思う。 年老いた自分の存在価値の希薄間もあるのだろう。 仕事を離れてしまったさびしさもあるだろう。 一生懸命話しているのに相手が話を聞いてくれないというさびしさもあるだろう。 おじいちゃん、おばあちゃんなりの心のメッ

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        • 【映像教材セット】組織づくり2.0 & ビジョン共有の極意
          2本
          ¥7,960

        記事

          あなたの部下から別の部下の悪い情報が入ってきたらどう対応しますか?

          ■先日受けた質問 先日ある方から質問を受けたので、私なりの回答をお話しさせていただきます。 質問は 「ある部下(以下Aさん)から別の部下(以下Bさん)の悪い情報が入ってきら、どう対応をしたらいいでしょうか?」 というものでした。 その方は、 「Bさんに対して、Aさんがこう言っていたというネガティブフィードバックをして、Bさんが以後気をつける」 ということで、その件は終わったようですが、この場合AさんがBさんの良くないと思うことを俗に言う「ちくった」ということにな

          あなたの部下から別の部下の悪い情報が入ってきたらどう対応しますか?

          ほめる、認める、大切さを改めて実感した瞬間

          人を育てるために、部下を育成するために、ほめる大切さ、認める大切さがよく取り上げられますが、あなたはどう思いますか? 私はほめる、認めることは大切ですが、それだけではだめだと思っています。 しかし、先日改めてほめる大切さ、認める大切さを感じた瞬間があったので、今日はそのお話をさせていただきます。 ■スポーツジムに通い始めて20年 私はもう20年近くジムに通っています。 コロナの前まではチェーン店の普通のジムに通い、自分でメニューを組んでやっていました。 ところが、

          ほめる、認める、大切さを改めて実感した瞬間

          新しい時代に過去の延長線上で仕事していませんか?

          日々仕事をしていて過去の延長線上で「なんとなくやっている」なんてことありませんか? 「意味が分からなく参加している会議」 「嫌々参加している会議」 「必要なのかと疑問を持ちながらやっている仕事や段取り」 そういったものを一掃したいと思っている方はぜひ最後まで読んでください。 ■世界有数の宗教国家「日本」 イスラム教最大の行事「メッカの巡礼」。 世界中から信者が訪れ、集まる人は200万人ほど。 その一方、我々の『日本』はというと、2009年に警視庁が最後に発表し

          新しい時代に過去の延長線上で仕事していませんか?

          学び続ける『最強企業』

          ■働く外国人に抱いていた「覆されたイメージ」 私は以前海外で働くようになったとき、外国企業とそこで働くビジネスパーソンに対して抱いていたイメージで、二つ覆されたことがあります。 一つは、どこの国に行っても、仕事のできる人は、やはり『よく働く』『遅くまで働く』ということです。 日本にいるころは、できる人ほど時間で働いていないので、「やるべき仕事をさっさと終わらせて、とっとと帰る」というイメージがありましたが、そんなことはありません。 これは俗に言う80:20の法則の多数

          情報に感情をコントロールされないようにする

          情報は仲介者によって曲げられるものだ。 伝言ゲームのように、間に何人か介在することで、内容が変化してしまう。 たとえば、私の知り合いの会社は、一年間の予算を立てたらそれを11で割って、11か月間で年間の予算達成するという経営をしている。 最後の一ヶ月は、11ヶ月で達成できなかった部分の補てんをすることに使われるが、主たる目的は、一年間の感謝の意をこめて、外回りや顧客フォローを行うことにあてるということだ。 ところが、最後の一ヶ月に何をするのかという部分がカットされ、

          情報に感情をコントロールされないようにする

          親孝行していますか?

          ■自分の思い通りに生きれるのも、親が元気でいてくれるおかげ 私は親孝行に関してはあまり偉そうなことを語れる立場ではないですが(汗)、 以前感じたことを少しだけお話しさせていただければと思います。 ご存知の通り、私は以前外国に住んでいました。 そんなことができたのも、私と妻両家の親が、多少問題を抱えながらも、元気でいてくれたおかげだと感謝しています。 ■「親の死」と向かいあった瞬間 私が親孝行を意識し始めたきっかけは、30歳の時に非常に親しい友人のお父さんが、偶然に

          社員が辞めない「社員=〇〇」という考え方

          ■これからの世の中、社員とどのように向き合っていったらいいのか? あなたは、社長として、求職者に選ばれ、今いる社員が辞めないために、どんな工夫をしていますか? 私は、これからの世の中では『社員=顧客』という考え方が必要だと思っています。 もちろん、「だから腫れ物に触るように大事にしたほうがいい」と言っているわけではありません。 『社員=顧客』という考え方が持てる会社になれば、ハラスメントと言ったような会社の問題もなくなり、そして、求職者に選ばれ、今いる社員が辞めないた

          社員が辞めない「社員=〇〇」という考え方

          友人の言葉に感じた怒りの感情は何だったのか?

          怒りの感情にかられた時も、その気持ちをすべて正しいと思わずに、「本当に正しいのか?」と自分を疑う気持ちを持ったほうがいい。 また、相手の正しい指摘によってイライラが生まれることもある。 俗にいう、「痛いところを突かれた」というやつだ。 私が社会人になりたての頃、目覚まし時計を見ると、既に始業30分前。 その瞬間パニックになった。 顔も洗わず、歯も磨かず、とにかくワイシャツにスーツをはおり、会社へ向かって走り出した。 会社に到着すると、ちょうど朝礼の真っ最中。 五

          友人の言葉に感じた怒りの感情は何だったのか?

          経営者が一番時間を費やす「振り回されていること」とは?

          ■『創造すること』と『問題を処理すること』の根本的な違い 先日こんな一節を見つけました。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 『創造すること』と『問題を処理すること』の根本的な違いは簡単である。 問題を処理する場合、私達は『望んでいないこと』を取り除こうとする。 一方、創造する場合は、『本当に大切にしていること』を存在させようとする。 これ以上に根本的な違いはほとんどない。 ピーター・M・センゲ(マサチューセッツ工科大学上級講師『学習する組織』提唱者) ーーーー

          経営者が一番時間を費やす「振り回されていること」とは?

          「本を出したい」と思っているあなたへ

          ■「どうしたら本を出せるんですか?」 「どうしたら本を出せるんですか?」 「本はどうやって書いたらいいんですか?」 最近この質問を受けるので、改めて整理してみようと思います。 ケースバイケースで、最近は出版不況で企画も通りづらく何とも言えませんが、私の持論としてお伝えしたいと思います。 ■エッジのきいた企画 まずは、エッジのきいた企画があることですね。 簡単に言えば、「こんな本を書いたらおもしろいんじゃないか?」と思えるものがあるかどうかということです。 まだ

          「本を出したい」と思っているあなたへ

          「本当に自分は正しいのだろうか?・・・・」

          「本当に自分は正しいのだろうか?・・・」 このような場合、自分の考えがいつも正しいと思わず「本当に正しいのか」と客観的に自分を見つめ直し、疑ってみることだ。 考え直して正しいと思えるなら、それはそれでいい。 だが、本当に正しいかなと考え直し、「さっきはこう思ったけれど、こういう考え方もある」とか、「よく考えてみたらこういうケースもあるから、正しいとは言えない」と思うこともある。 考えることによって、モノの見方、考え方が変わったり、学びを得ることもある。 人は常に自分

          「本当に自分は正しいのだろうか?・・・・」

          社長!あなたが思っている以上に、自分の会社、社員、子供は素敵

          ■日本、国家ブランド指数で初の世界トップ 2023年11月14日、国際的な市場調査会社イプソスが発表した「アンホルト-イプソス 国家ブランド指数(NBI)」で、日本がアジア太平洋地域から初めて1位を獲得しました。 NBIでは、日本は輸出指数で最も強く、科学技術への貢献、場の創造性、そして製品の魅力で1位です。 「人と観光」指数では、日本は活気ある都市として高い評価を得ています。 政治の闇の部分や陰湿な事件など、ニュースに取り上げられる日本のネガティブな部分を見過ぎて、

          社長!あなたが思っている以上に、自分の会社、社員、子供は素敵