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今がチャンス!「今が1番人を採りやすい」ことを知っていましたか?

■8割が「計画通りに人が採れていない」

先日、愛読している日経トップリーダーの記事を見ていて、「その通りだな・・・・」と思ったことがあったのであなたとシェアをさせてください。

その記事によると、日本商工会議所の調査で「計画通りに人が採れなかった」と答えた中小企業の経営者が約8割だったとのことでした。

今の日本の人口動態を考えたら、少子高齢化により労働人口がどんどん減っていく中で、今すでに人手不足が叫ばれていますが、実はこれからを考えると、もっと人が採れなくなる時代がやってくるということです。

今年より来年、来年より再来年、再来年よりその次の年と、どんどん人が採りづらくなっていきます。

ということは、裏を返せば、「今が一番人が採りやすい」ということではないでしょうか。

今人手不足で悩んでいる会社があったら、相当何か工夫をしていかないと、将来は人手不足倒産になるかもしれません。

売上も利益も問題ないのに、人がいないことにより倒産してしまうなんて、実に悔しいですし、もったいない話ですよね。

■これからもっと人が採れなくなる中で何をすべきか?

では、これからもっともっと人が採れなくなる状況になる中で、中小企業はどうしていったらいいのでしょうか?

私が考える、これからの時代一番生き残れない中小企業は中途半端な会社だと思っています。

中途半端というのは、中途半端な規模、中途半端な商品・サービスを提供している会社ということです。

求職者の立場に立ったらわかりますが、売り手市場で職が選べる状況で、同じような商品やサービスを扱っていたとしたら、中途半端な規模の会社とそれなりの規模の会社と、どっちを選びますか?

会社の規模はそんなに変わりがなかったとしたら、中途半端な商品やサービスを提供している会社と、きらりと光るエッジのきいた商品やサービスを提供してい会社と、どっちの会社に入りたいと思いますか?

考えればわかることですよね。

これからは、経営者の自己満足な会社ではなく、働き手にとって、どれだけ魅力的な会社づくりをしていけるかが、会社には求められるのです。

■ まとめ

これから中小企業が生き残るためには、相当特別な魅力がある会社にしていくか?

それなりの規模に大きくして安心して働ける会社にしていくか?

求職者にどちらかで魅力づけをしていかないと生き残れないということではないでしょうか。

しかし、規模を作り上げていくには時間がかかります。

ですから、中小企業が今すぐにでもできることは、小さいながらも、どう会社に魅力付けをしていくかということです。

それが、商品・サービスなのか?

会社の文化や制度なのか?

すぐにでも取り組んでほしいと思います。

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