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常に最悪の事態を考えておく!

私は小心者でビビり屋だ。

ビビり屋で小心者であるがゆえに、じっくり考えて物事に取り組めた。

私は何かをはじめようとすると、

「こういうアクシデントが起きたらどうしよう」

「こういうリスクもあるんじゃないか」

と心配でたまらなくなる。

世の中には、考えてから動く人、考えながら動く人、動いてから考えている人がいるというが私は一番目の、考えてから取り込むタイプだ。

実際やり始めると、想定していたリスクが実際に起きる。

それでも対処法を持ったうえで、実行に移しているので気持ちに余裕がある。

最悪の事態に直面しても、被害を最小限に抑え、回復に向かわせることができたという実感がある。

わたしは「最悪を考えて最高を生きる」をモットーにしている。

新しい事業をはじめるとき、ネガティブ情報をたくさん拾い集める。

「こういうことが起きたら一巻の終わりだ」

「こういう状況になったら、もう仕事はなくなる」 

などと考える。

ネガティブ情報を見聞きして、それでも「やる」と思えた時に事業をスタートさせる。

最悪のケースを考えるというリスクマネジメントは、大胆な行動を引き出したり、きっぱりとした判断をするための好材料ともなり得るのだ。

最悪を低く抑えることで、アベレージを取ると結局は右肩上がりになる。

「最悪もあるけど最低もある」では、結局良い成果は得られない。

私は自分なりのリスクマネジメントで最悪を低く抑えることにより、右肩上がりのいい人生を歩めているのではないかと実感している。

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