【世界】スウェーデンの文才と読む、modern classick小説🇸🇪
こんばんはtagaです。
本日はスウェーデンの文才仲間推薦の「modern classick小説」としてスウェーデンの国民的作家Hjalmar Söderberg 氏の2作品について綴らせていただきます。
1.A Serious Game by by Hjalmar Söderberg.
出版:1912年
作家: Hjalmar Söderberg(スウェーデンの大人気作家)
Summary by令
ストックホルム日刊紙の校正者として働くジャーナリストArvidは、画家の娘Lydiaと恋に落ちた。
ーだけど、少ない収入では適切なライフスタイルは提供できないー
確かに恋をしているのに、遠さがっていく愛。
お互い別々のパートナーを見つけて、結婚・親となるが…10年ぶりに再開すると、お互いの魅力を克服することができず、予見できない出来事へと。ストックホルムの美しい情景に、愛の複雑さが重なる作品です。
2. Doctor Glas by Hjalmar Söderberg
出版:1905年
作家: 省略
Summary by令
鬱病に苦しむ医師・glas博士と、道徳的に堕落した聖職者・グレゴリウス牧師。
グレゴリウスの美しい若い妻は、好きでもない夫に迫られる惨めな生活からglas博士に助けを求めるが…。
ー若き妻に恋に落ちた医師glas博士はやがて、良からぬ計画を企てることになるー
中絶、女性の権利、自殺、安楽死をも扱う、当時物議を醸した不朽の名作也。
○一言
恋愛における道徳や、近代国家の人民の諸権利をテーマに扱う小説が世に出ると、話題になり映画化されます。
近年のアフリカ文学でも女性の道徳的権利を描いた作品が、2000年に入ってから、英語圏でも映画化されています。
しばしば道徳に目を向けた作品はその普遍性から文化圏・を超えて世界的ブームを巻き起こす傾向がありますが、それが1900年代初頭にはスウェーデンの作品に描かれていたということに驚きました。
○結びにかえて
本記事作成にあたり、協力いただきまさした、皆様に心より感謝申し上げます。
#小説
#本
#おすすめ本
#本好き
#本紹介
#TAGA文学速報
#本好きな人と繋がりたい
#エッセイ
#コラム
#毎日note
#毎日更新
#note
#ブログ
#毎日投稿
#読書の秋2021
この記事が参加している募集
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。活動を応援していただける方は是非サポートしていただけると、幸いです。