見出し画像

感情もうまく料理して食べちゃえたらいいのに。

2021年12月19日 日曜日

あんまりイライラしていたら間違って卵を力一杯握り潰して、殻が砕け散ったわ。
もう、卵はドロドロだしそこから殻を救出するのが大変だった。
つい強火で熱したせいでひきすぎた油が飛んできて火傷しかけたし…やってられんな。
イライラした時に料理するのはよろしくないことを学んだ。
そんな私の怒りの感情が籠もって完成した麻婆豆腐と餃子と中華スープはなかなか良い刺激込みで家族には好評だった。
中華にしておいて正解だったな。
これがカレーだと鍋を焦がしそうだし、和食や洋食だといまいち怒りの矛先が向かうには頼りない。
パンチが効いている中華料理に今日はシェイシェイ。


料理関連でつらつら話しを続けると、最近はYouTubeでお菓子作りの動画を永遠に眺めている。
クリスマスのお菓子作りはバレンタインのお菓子作りとはまた違った雰囲気が楽しめて良い。
中でもひときわ心がワクワクするのがお菓子の家を作る動画。
工作のようにひとつひとつを組み立てていく作業が面白い。
レゴブロックみたいに、はたまた積み木のように重ねていくのが幼少期に戻ったかのような感覚になる。
今じゃお菓子の家を作るためのキットが販売されているから私もやってみようかな。
あっ、ミッフィーのクッキー型が見つかったらクッキーも作りたい。
(最近、ミッフィーに恋している。なんであんなに可愛らしいフォルムなんだか…。今までも母親が大好きだったのに、この歳になるまで私はその影響を一切受けなかったのが不思議でならない。)



そうそう、よく家で作るのは「りんご焼き」だ。
りんごと砂糖とシナモンとレモン汁を少しいれてお鍋でぐつぐつと煮込む。
ジャムまではいかないけど、くたくたになったりんごを食後のデザートで食べるのが大好きな我が家。
この話を人にした時に、「それりんご焼きじゃなくて、焼きりんごじゃないの?」って言われたんだけど、私は不服でならない。
世論は「焼きりんご」の名称が正しいと言っても、私は「りんご焼き」の愛称を譲りたくないな。
そんなことを考えながら、イライラを消化するかのようにぐつぐつりんごを煮つくしている。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,899件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?