”主砲”カル・ローリーが劇的なサヨナラ本塁打を放ち、21年ぶりのポストシーズン進出を決めた、我らがシアトル・マリナーズ。イチローのMLB移籍をきっかけに応援を始めた…
野球の世界一決定戦「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下WBC)が、日本時間8日に開幕する。鈴木誠也が左腹斜筋損傷で離脱し、さらに重要性が増したラーズ・ヌートバーの…
日本時間10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の最終ロースターが発表。我らがシアトル・マリナーズからは、マイナー含め10人の選手が選出された。 前編で、…
日本時間10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の最終ロースターが発表された。主要メディアでもこぞって報じられており、各国の豪華絢爛なメンバーを同じ切り…
ナショナル・パスタイム(国民的娯楽)。 アメリカ映画に於いて、親子の絆をキャッチボールで描く演出はよくあること。ベースボールは国技であり、生活に深く根ざしている…
「ゴロキング(Ground Ball King)」 かつて、松井秀喜が「ニューヨーク・タイムズ紙」から授かった不名誉な称号。ニューヨーク・ヤンキース入団当初、MLB特有のムービン…
前回の「投手編」に続き、今回は「打者編」をお送りする。改めて言っておくが、これはロサンゼルス・エンゼルスの応援ブログではない。長年シアトル・マリナーズを応援し、…
予め断っておくが、これはロサンゼルス・エンゼルスの応援ブログではない。イチローに魅了され、長年地獄を見せ続けられた、筋金入りのシアトル・マリナーズファンが垂れ流…
Hiroyuki Ariga/有賀博之
2023年1月15日 13:14
”主砲”カル・ローリーが劇的なサヨナラ本塁打を放ち、21年ぶりのポストシーズン進出を決めた、我らがシアトル・マリナーズ。イチローのMLB移籍をきっかけに応援を始めた諸氏は数知れず。よもや、2001年の116勝を最後に、気が遠くなるような暗黒時代を過ごすとは思いもよらなかっただろう。フェリックス・ヘルナンデスが去り、イチローとカイル・シーガーが引退。生え抜きスターも、殿堂入りのレジェンドさえも叶
2023年3月3日 11:00
野球の世界一決定戦「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(以下WBC)が、日本時間8日に開幕する。鈴木誠也が左腹斜筋損傷で離脱し、さらに重要性が増したラーズ・ヌートバーの存在。各メディアがこぞって報道をしたことで、ミドルネームが祖父からとった「タツジ」であること、ご両親の馴れ初めが語学留学だったことなど、割とどうでもいい予備知識を身につけることができた。魅力的な人物像の掘り
2023年2月12日 22:00
日本時間10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の最終ロースターが発表。我らがシアトル・マリナーズからは、マイナー含め10人の選手が選出された。前編で、あらかたその紹介は終わっている。ここでは、かつてシアトル・マリナーズに在籍したメンバーを(苦い)記憶とともに振り返りつつ、来るべき本番に思いを馳せていきたい。■ドミニカ共和国代表に、多数の元マリナーズ勢前編で紹介したフリオ・ロド
2023年2月12日 07:00
日本時間10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の最終ロースターが発表された。主要メディアでもこぞって報じられており、各国の豪華絢爛なメンバーを同じ切り口で紹介する必要もないだろう。ここでは、我らがシアトル・マリナーズの選手たちにフォーカスしてみたい。飛躍の1年を支えた、馴染みの面々が勢ぞろいした。■優勝候補、ドミニカ共和国から3人が選出フリオ・ロドリゲス(ドミニカ共和国)
2023年2月5日 07:00
ナショナル・パスタイム(国民的娯楽)。アメリカ映画に於いて、親子の絆をキャッチボールで描く演出はよくあること。ベースボールは国技であり、生活に深く根ざしている。「フィールド・オブ・ドリームス」や「メジャーリーグ」など、本格的なものも数多く存在するが、それはまたの機会に。ここでは、ベースボールが少しだけ物語に関わる作品を、ご紹介していきたい。■バック・トゥーザ・フューチャー2(原題: B
2023年1月26日 18:24
「ゴロキング(Ground Ball King)」かつて、松井秀喜が「ニューヨーク・タイムズ紙」から授かった不名誉な称号。ニューヨーク・ヤンキース入団当初、MLB特有のムービングボールに苦しみ、ゴロアウトを繰り返したことで、このように報じられた。日本人野手がMLBで成功を収めるために、避けては通れない「小さく速く動く球」。2017年・WBC第4回大会、準決勝のアメリカ戦で侍ジャパンが貧打に
2023年1月20日 01:28
前回の「投手編」に続き、今回は「打者編」をお送りする。改めて言っておくが、これはロサンゼルス・エンゼルスの応援ブログではない。長年シアトル・マリナーズを応援し、暗黒時代を生き抜いた者の独り言である。昨季の打者・大谷翔平は、MVP候補に挙げられながらも、本塁打が2021年の46本から34本へと減少。アーロン・ジャッジの当たり年で霞んでしまった印象だが、本当に打撃成績が落ちただけなのか。シーズン終
2023年1月18日 19:48
予め断っておくが、これはロサンゼルス・エンゼルスの応援ブログではない。イチローに魅了され、長年地獄を見せ続けられた、筋金入りのシアトル・マリナーズファンが垂れ流す独り言である。昨季、ド派手な大乱闘をやらかしたのも忘れてはいない。男気溢れるジェシー・ウィンカーが、スタンドに向かって中指を突き立てたことだけは、記憶の彼方に消し去ろうと思っている。SNS界隈でもいがみ合う両チームだが、この男について