クリスチ

プラモデルの話をしたり、日常で面白いと思った事を書いたり。有料にしたいテーマをここに書…

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プラモデルの話をしたり、日常で面白いと思った事を書いたり。有料にしたいテーマをここに書くことが多いかもしれない。 普段はこっちにいます → https://re-11colors.hatenablog.com/

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  • しむと建て物の感想

    8000文字をFAXする予定でしたが、FAXが送れないのでnoteに書きました。あと5500文字程度しか書けませんでした。しばらくしたら、残りの2500文字を書けるかと思います。noteは休眠中なので普段はこちらを見てください https://re-11colors.hatenablog.com/ 「re:11colors」で検索したほうが早いかもしれない

  • 発見と模型

    文学フリマで販売している「発見と模型」の電子版です。 当日わざわざ交通費をかけてお越しいただく方もいますので価格は少しだけ高く設定させていただいております。

  • 同人即売会の接客

最近の記事

ネクロムンダのヴァンサールギャングを作っている

ネクロムンダのヴァンサールギャングを1000ポイント編成で組み立て終えた。編成を考える手順は、ルールブックからコストを、goonhammerから評価をGoogleのスプレッドシートに転記して、考えるという流れ。これによって大まかにどの武器がコストの割に強いのか、コストをかけてまで使う必要があるのか一覧性を持った状態で見ることができる。あと、強くないけど使いたい武器を本当に使うかどうかを検討する判断材料になる。私の場合は結局、かっこいい見た目の武器が使いたいという気持ちが勝るわ

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    • ネクロムンダのわからない感じを楽しめるのはのは情報が少ない今だからかもしれない。

      ネクロムンダの基本編成は1000クレジットなのだが、編成の正解がわからない。わからないのはゲームへの理解が浅いからだと思っていた。 ただ、とりあえず「ゲームの大枠を知りたい」と言っているのは、だいぶ雑に未知を把握するためだと、最近になってようやく気がついた。混沌に目を描くかのごときその行為は、確かに秩序を自らの手にするために必要なことではあるが、それが本当に正しいことなのかが今はわからない。ゲームの大枠を知ったところで編成が上手になるのか。そして、それは私がぼんやり重ている

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      • 箱の中に詰められた10人を作り終えた、ネクロムンダのオーロックギャング

        ネクロムンダの勢力の一つである、オーロックギャングの基本箱に含まれている10人のギャングを作り終えた。 Goon hammerというサイトにギャングの編成内容が載っているので、それをそのままコピーした8人編成のものを普段は使っている。オーロックギャングの基本箱の中に入っているパーツだけで作れるオーソドックスな1000pt編成という割には、装備は射撃武器がほとんどなのがユニークなところで、12~24インチ周辺の射程を制圧することを方針としているのがわかる。対応の幅を狭めてしま

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        • 今はプラモデルだけど、いつか遊べる完成品を作りたい。ネクロムンダのミニチュアを買う、作る。

          ネクロムンダを始めたが、振り返るとウォーハンマーストア神保町のストアマネージャーや周りの人たちに恵まれながら良いスタートが切れたと思う。ただ、今思うと「説明されないとどれを買ったらいいのかよくわからない」ということに気づいた。 特に、ウォーハンマーの醍醐味であるミニチュアに関して不明点が多い。ウォーハンマーのミニチュアは独特の組み心地と造形の良さがあるので遊ばなくともプラモデルとしての魅力がたっぷりある。ただ、せっかくならいつか遊べるように作りたいと思うこともあるのではない

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        ネクロムンダのヴァンサールギャングを作っている

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        • しむと建て物の感想
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        • 発見と模型
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        記事

          抽象と具体のバランスを楽しむ。ミニチュアゲームの面白さとネクロムンダにハマるまで。

          将棋の「駒を取る」というアクションはかなり抽象的な処理だ。相手の駒に自分の駒を重ねるだけで無条件で駒を取れてしまう。攻撃をしているのか、それが成功したのか、成功したにしても相手に防がれてしまったのかといったことは考慮しないゲームと言える。両者ともに駒も配置も同じ条件で挑む囲碁や将棋は抽象度が上がりきったミニチュアゲームのようだ。 Games Workshopが提供するミニチュアゲームである、ウォーハンマーは抽象から具体の塩梅をタイトルごとに分けていると思う。だからプレイヤー

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          抽象と具体のバランスを楽しむ。ミニチュアゲームの面白さ…

          プラモから入らずにプラモの記事を書く。記事の書き方で最近考えていること

          プラモデルの話から入らない。 特定の話題への入り方そのものを”オープニング”と呼んでいます。プラモじゃない何かから入るオープニングを経ると必然的にプラモデルに興味がない人にリーチする確率が上がります。そうすると新しくプラモデルを作ってくれる人が増えるかもしれない。ユーザーが増えればプラモが売れ、新しいプラモデルがどんどん作られるというわけです。 人と仲良くなるときにいきなり「仲良くなろうぜ!」という方法もありますが、それ以外にもありますよね。互いに好きなものについて話すと

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          笑顔の表現と、色の配置による演出について まっつくさんのJKC-v2-20Sを塗る

          この記事は塗装に関して思ったことは最後まで無料で読めます。有料部分は他愛もない雑談です。 ニコッと笑った笑顔が特長で、良くできているせいもあって全身から感じられる元気なオーラがすごい。まっつくさんのJKC-v2-20Sの話だ。Pコートを着たこのフィギュアを塗る上で最高の楽しみは笑顔だ。白い歯とか口の中、唇とかをキレイに塗っていく作業はみるみる美人が出来上がるのはあまりにも満足度が高い。 良くできた笑顔の口の部分がうまく行ったので、目を描こうとする。いつも通りにやったはずな

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          Relax & enjoy 製作記

          まず、この展示会に誘われて思ったことは「全員俺よりうまい」ということだ。また、好きなモデラーと並ぶということで、少し躊躇するところがあった。「人と比べても良いことはない」とはよく言ったものではある。ただ、私自身が人と比べなくても、見に来る人は比べると思う。なので「全員俺よりうまい」は観に来る人の気持ちを考えると避けて通れない要素だった。 「全員俺よりうまい」というのは「俺だけ下手だったらつらい」という気持ちとつながっている部分がある。テーマが「酒、そして煙草」というのもこれ

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          圧巻、ネイキッドエンジェルを無塗装で並べる

          ネイキッドエンジェルというプラモデルがある。 AV女優の方をプラモデルにしたもので3Dスキャンという技術を使って作られている。なので本人を縮小したような仕上りが特長だ。3Dスキャンを用いて女性の身体の曲線を美しく再現するという試みが面白くて、プロダクトとしてのユニークさが好きです。 プラモデルは、分割されたパーツを組み立てる遊びでもある。なので、組み立て中はパーツ分割の面白さというか設計の妙を知らず知らずに味わうことになる。複雑なポーズをした人間をどのようにパーツにしてい

          圧巻、ネイキッドエンジェルを無塗装で並べる

          人と飯を食う、記事で金をもらう。角換わりロイヤルホスト

          「ミュージカルの人みたい」この日の私は人と会うことをすっかり忘れていて、ライムグリーン×白のストライプのシャツ、ディープグリーンのネクタイ、モスグリーンのスーツと全身緑色で出社した。 今日、会う人とは、何度かネット上でやり取りをしていた。「おいしいものが食べたいね」なんて話をしたような気がする。それで、焼き肉かお好み焼きかを選んでもらうことにして、お好み焼き屋にすることにした。 「すみません、20日から店舗改装で休みなんです」 予約の電話をして、およそ10年ぶりに行こう

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          人と飯を食う、記事で金をもらう。角換わりロイヤルホスト

          人と飯を食う。記事で金をもらう。朝を連れてくるトラックは0.2秒を10周する。

          表情筋から感情を読むという技術は0.2秒の世界で生きるということでもある。それに、ある程度習得すると読むときと読まないときのスイッチが切り替えられるようになる。 接客業をしているときに「表情の動きから相手の感情を読む」ということをしていた。時間にしてわずか0.2秒。どんな人でも隠すことができない、顔の動き。喜んでいる、悲しんでいる、怒っている。大事なのは「思考」ではなく「感情」だということ。 先日、久しぶりに人と飯を食べた。ご時世的な問題だったり、一身上の都合だったりして

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          しむと建て物の感想04-私にとって沈ゆうこは何者なのか-

          「趣味の演劇に、一緒に来ないか」そう言われて平日の夜に池袋に向かったのが沈ゆうこさんとの出会いだ。「池袋ポップアップ劇場 」といういくつかの劇団が短編を演じるショーケース方式の舞台で、彼女は青菜を探していた。「西友にて」という題名のスーパーで繰り広げられる店員と客の物語。 それが初めての観劇だった。「観劇なんて」とは思いはしなかったが「つまらなかったらどうしよう」という気持ちはついて回った。なんていうか、あんまり人から薦められたものに感動できないタイプなので。それに、マナー

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          しむと建て物の感想03 -最終形態の部屋-

          沈ゆうこさんの住んでいた部屋の写真集「しむと建て物」が、もし引っ越したばかりの部屋だったら、多分面白さが違っていたと思う。渡辺篤史の建もの探訪みたいになったのではないか。 専門学校に通っていた頃に、そろそろ実家を引き払うということで父親が仕事をしている様子や道具の写真を撮っておきたくて何日か密着して仕事の話をしながら撮影して、それを写真集にしたことがある。父親は、靴職人であった。そういう風に「今思えば撮っておけばよかった」と思うのが部屋の写真なんだろうなと思う。 引っ越す

          しむと建て物の感想03 -最終形態の部屋-

          しむと建て物の感想02 -私には好きなものしか探せない-

          私には、沈ゆうこさんの住んでいた部屋の写真集「しむと建て物」を見ても、彼女が好きなものしかわからない。 「へぇ、結構綺麗にしてるじゃん」招き入れた人に言われそうな言葉。私の場合は「落ち着いた色の部屋だね」とか「物が多いのにちゃんとしている」とか言われる。果たして人から見た私の部屋は本当に綺麗だろうか。 そんな風に部屋に誰かが上がり込んできたり、逆にお邪魔したりすると自然と部屋の様子を見てしまう。というか見回す。照明がオレンジ色なんだなとか、ベッドじゃなくて布団なんだとか。

          しむと建て物の感想02 -私には好きなものしか探せない-

          しむと建て物の感想01 -生活感があるきれいな写真-

          「生活感」というのをキレイすぎない様とするのであれば、それを写真でサッパリと撮るというのは割と気持ちが良い行為だ。もし、調味料の向きが全部揃っていたりとか、ペットボトルのラベルが何かへの配慮で剥がされていら「なんか違う」と思うだろう。 しむと建て物は、日本のラジオという劇団に所属する、沈ゆうこさんの住んでいた部屋の写真集だ。部屋が片付いていないのが良いと写真集をパラパラとめくって思った。いや、片付いてはいる。ただ、ガスコンロの油汚れがそのままだったりだとか、フライパンが焦げ

          しむと建て物の感想01 -生活感があるきれいな写真-

          「全部ください」 Aqours Carsという車のプラモが作りたくなる同人誌を手に入れた話。

          「僕らのラブライブ!33」という同人誌の即売会に行ってきました。 というのも朝起きてボケーっとTwitterを見ていたら「コレは欲しいぞ」と思わせる同人誌の画像が上がってきたから。最初は連休最終日だし、ダラダラ過ごしたいなーと思っていたのですが、その同人誌の作者の人の絵を先日リツイートしていたことに気づいたので「ああ、この人か」とすぐに着替えて部屋を飛び出ました。 電車に乗りながら入場チケットの決済を済ませて、目的のサークルのこの日販売される同人誌一覧を眺めて「全部買うと、

          「全部ください」 Aqours Carsという車のプラモが作りたくなる同人誌を手に入れた話。