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はじめまして

はじめまして。 今年の頭にnoteを始めて、そういえば自己紹介をしていなかったなと思い、これを書くことにします。 しばしお付き合いください。 ・プロフィール 名前:真純 ますみ と読みます。コナンの世良ちゃんといっしょ。 年齢:2008年夏生まれ。 24年の春からようやく高校生です。青春したい。 ・趣味 NEWS 加藤シゲアキ、読書、写真、櫻坂46 2017〜くらいからNEWS、主に加藤さんを応援しています。きっかけはあまり覚えていないのですが、とにかく、ひたすら

    • 永遠

      永遠なんてないなって、日々実感する 好きなものを見ていても 友達と話していても 「ずっといっしょにいようね」なんて言葉を信じているわたしがいけないのか、と思うときもある 仲良かったみんなも 好きだったあの人も 気づいたらいなくなって、気づいたらひとりになる でも、だからうつくしいのかな わたしたちが生きている今も 限られた時間だから 散らばっていくなにかを集めようと必死になる     終わりがあることは嫌いじゃない   別れは寂しいけれど、それ以上に 本当に好きだと

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        7月11日 この世でいちばん好きだと言い切れる加藤さんの、一年に一度の記念日 毎年この日を迎えるたび、わたしの心が加藤さんとともにあることが嬉しいなって思う 歳を重ねるごとにまた更に素敵になっていく加藤さんを見て わたしも一緒に前に進んでいます せっかくだから、わたしの気持ちをわたしらしく、そして忘れないように ここに残しておくことにします 加藤さんの好きなところとか 本当に数え切れないくらいあるし、知らなかったことを新しく知るたびに そんなところも好きだって感じる

        • EXPO

          NEWSのEXPOツアーの円盤が届いたから、観た。 この気持ちを言葉に出来るのかよって自分でも思ってしまうけど、どうしても書いておきたいから、ゆっくり書きます。 観ていちばんに浮かんだのは、ただひたすらNEWSが、加藤さんが好きだって単純な感情でした。 円盤化します、ってなったとき、YouTubeで先に公開された3曲のうちのひとつに『フルスイング』があって、それを見て、めちゃくちゃ泣いた。 フルスイングはわたしが一番好きな曲で、何よりも大切な曲。あの曲に何度も何度も救わ

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        はじめまして

          中学校を卒業しました

          今日、3月15日、わたしは中学校を卒業した。 この日が近づくにつれて、やっとだよー、またすこし大人に近づけるよって思ってた。単純にそれは嬉しかったし、高校生になるのも楽しみだと思っていた。 思っていたはずなのに、気づいたら涙が溢れていて。答辞として卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」を歌いながら、ひたすらに声を震わせていた。 この3年間、数え切れないくらいの楽しい思い出があった。 1年生。 入学式は新しい環境に期待と不安を抱いて、式中は常にガチガチに固まっていた。 当然ク

          中学校を卒業しました

          泣けない、泣かない

          4日前、これでもう終わり!って言ったのに、また書きたくなっちゃった。 言うまでもなく、加藤さんの話です。 加藤さんの結婚発表から、もうすぐ一週間が経つ。 気づいたら何もかもがあっという間に過ぎていて、わたしは世界に置いてけぼりをくらったみたいになってた。 でも、結局一週間ずっと表では元気だったし、たくさん笑ってた。少なくとも涙を流す時間よりは、笑っている時間の方が多かった。 発表が出た翌日の月曜日でもふつうに学校に行ったし、塾にも行ったし、受験終わりで運動不足だって理由で

          泣けない、泣かない

          きみがぼくの前に現れた日から

          加藤シゲアキが大好きだって話をしようと思う。 この数日、頭の真ん中に彼がずっと居座っていて、彼のことばかりを考えていた。それ以外考えられなかった。 だから、わたしの中にある彼のことが好きだという気持ちを普段よりももっともっと強く感じて、いまのこの脳内を言葉にして残しておきたいと思った。 わたしが加藤さんに出会ったのは、彼が『チュベローズで待ってる』という作品を出版したころ。発売日に買いに行ったからその時には既に好きになっていたはず。 でもただそれだけの記憶しかなくて、細か

          きみがぼくの前に現れた日から

          二日経ったよ

          加藤さんの結婚発表からもう2日が経ってしまった。 これ、いつまで書くつもりなのって、わたしも思ったよ。でも今日で最後ね。 加藤さんが結婚した!ってお祝いムードの世間に早くも置いていかれている。 頭がぼうっとして、何を考えればいいのかも分からなくて、楽しいテレビを見ているのに 頭の中には全く違うものがあるのに勝手に涙が滲んで、でも泣ききれなくて。 3月3日の夜、これ、わたし、しばらく加藤さんのこと見れないかもな、って漠然と考えていた。 嫌いになんてならないし、これからもずっ

          二日経ったよ

          一日が過ぎて

          加藤さんの結婚発表から、もう24時間が経ってしまった。 昨日はあれだけ騒いでいたのに。 学校に行った。本当は行きたくなかった。それでも、家にひとりでいるよりは何百倍もマシだと思った。もしそうしていたらわたしはきっと壊れてしまうだろうから。 学校に着くなり友達に抱きついて、笑われて、わたしも笑った。 わたしは表面上はとても元気。 今日だって、学校に行ったら友達と加藤さんの話をして、時々笑って、辛くなっても笑顔でいて、お昼ごはんだって食べられたし、来週の金曜日に控えている卒業

          一日が過ぎて

          世界一好きな人が結婚した、ひな祭りの日

          夜更かししていたせいで昼まで寝ていたら姉に叩き起された。何度もtwitterを見ろと叫ばれるので不審に思ってアプリを開けば、そこには「加藤シゲアキ」の名前と「結婚」の文字が。 頭が真っ白になった。その言葉たちを上手く処理出来ずに。 加藤さんを好きになったのはいつだろうか。わたしはそれが分からない。気づけばわたしの人生には加藤シゲアキがいた。その表現が何よりも適切だと思う。そして今でも、世界一好きな人。 そんな加藤さんも今年で37歳。40代手前で結婚を考える年齢だ。 だから

          世界一好きな人が結婚した、ひな祭りの日

          私のルーツ、『四月になれば彼女は』について考える

          読書が好きだと、小学三年生の頃から言い続けている。はじめて挿絵のない本を読んだのがその年だからだ。私が初めて読んだ本、『四月になれば彼女は』。私の原点にして頂点の一冊だと言えるだろう。 そもそも私が読書を続ける理由は何なのだろうか。半分は、当然読書が好きだからだ。本を読み、その世界に入り込んでいる時間だけが、私を私でない誰かに変身させ、すべてを忘れさせてくれる。 もう半分は、原点にして頂点だと前述した作品『四月になれば彼女は』を超える作品に出会いたいからだ。この気持ちは私の

          私のルーツ、『四月になれば彼女は』について考える

          『カラフル』

          『カラフル』森絵都 普通とは、誰が決めたのだろうか? 『カラフル』は、死んだはずの主人公が天使から人生の再挑戦のチャンスをもらい、自殺した少年・小林真の体を借りて自分の犯した罪を思い出すために下界で修行をする物語である。 この話で最も印象に残っているのは、主人公がだんだんクラスメイトや家族に心を開いていく場面である。話の始め、主人公は母にも父にも心を閉ざしている。それは主人公が真の家族の本性を天使・プラプラから知らされているからだが、話が進み、クラスメイトなどと関わって

          『カラフル』

          『満天のゴール』

          『満天のゴール』藤岡陽子 誰かの星になる。 『満天のゴール』は夫との問題を抱えた主人公・奈緒が故郷に戻り、看護師として働くとともに人間の生き方、そして死という『人生のゴール』に向き合っていく物語である。 この物語で最も印象に残っているのは、奈緒と同じ病院で働く医師・三上の、 「人が人と関わり続ける限り、相手を想う気持ちが生まれるんだよ」 というセリフである。このセリフを初めて読んだとき、まさにその通りだと思った。たとえば、電車でお年寄りに席を譲ったり、忘れ物を届けたりし

          『満天のゴール』

          『なれのはて』

          『なれのはて』加藤シゲアキ わたしの大好きなアイドルであり、作家、加藤シゲアキさんの新作長編『なれのはて』。加藤さんの言葉は繊細で、全体として見てもとても緻密。 ファンであるわたしが読んだ感想。 まず、読む前も読んだ後も、一貫して加藤さんの覚悟とキャリアを感じた。過去と現在を行き来するという点では構成は加藤さんの処女作の『ピンクとグレー』にも似ているところがある。しかし、それとは全く視点や書き方が違ったため比較して読むのも面白かったし、登場人物は多いがその人たちすべてが最

          『なれのはて』

          記憶

          中学一年生。 この人がいればなんでもいい。胸が痛くて、息が苦しいくらい好き。そう思える人に出会った。 わたしの担任の先生だった。 先生はそのとき30歳で、わたしは13歳。17歳差。なんだか冴えなくて無愛想で、おまけにわたしの一番嫌いな体育の教師だった。 まだ始まったばかりの学校での生活に心を躍らせるわたしと、三学年すべての体育の授業を持っている先生は忙しく、担任とは言えどなかなか話せずにいた。 先生と話すようになったのは、部活動が始まってから。わたしは剣道部に入部し、先

          『白い薔薇の淵まで』

          『白い薔薇の淵まで』中山可穂 同性愛、この本では女性どうしの愛を大部分で扱っているけど、自分にも遠くないテーマだったので世界に引き込まれて夢中で読んだ。 あれほど狂った(という表現が正しいのか分からないが)、そんな恋愛をしたことは残念ながら無いけど、喧嘩して、衝突して、お互いもういいよって別れて、でも結局どちらかが戻ってきちゃう。そういう描写にすごく共感した。わたしも一年前くらいに喧嘩別れした大好きだった女の子がいて、こんな関係だったなあって。この本を読んで、その子との日

          『白い薔薇の淵まで』