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世界一好きな人が結婚した、ひな祭りの日

夜更かししていたせいで昼まで寝ていたら姉に叩き起された。何度もtwitterを見ろと叫ばれるので不審に思ってアプリを開けば、そこには「加藤シゲアキ」の名前と「結婚」の文字が。
頭が真っ白になった。その言葉たちを上手く処理出来ずに。


加藤さんを好きになったのはいつだろうか。わたしはそれが分からない。気づけばわたしの人生には加藤シゲアキがいた。その表現が何よりも適切だと思う。そして今でも、世界一好きな人。

そんな加藤さんも今年で37歳。40代手前で結婚を考える年齢だ。
だからといって そろそろかな〜 と心の準備をしていた訳でもなく、寧ろ 加藤さんの結婚はまだまだ先だろうと考えていた。何せ、誕生日もクリスマスも男友達と過ごし、年末年始にはインドに旅行に行ってしまうような彼のことだから(笑)。
あまり深読みしすぎるのもよくないと思うが、今思えばそれは女性の影をチラつかせないという加藤さんなりのファンへの配慮だったのだろうか。なんの根拠もないけれど、加藤さんの中にはきっとそんな気持ちがあったのだろうな、と思う。

頭が真っ白になったとはいえ、次に浮かんできた言葉は「おめでとう」。世界で一番好きな人だから、もし何かあれば、笑顔で、全力でおめでとうを言いたいと思っていた。それをついに今日言える。わたしは嬉しくなって晴れやかな気持ちでおめでとう、おめでとうと何回も口にした。怖いくらいに暗い気持ちがなくて、わたしの頭の中はずっと祝福ムードだった。

だけど。
これを書いている今になって、ちょっと寂しさが重くなってきた。胸が苦しくて辛くて。今でさえわたしの知らない加藤さんがたくさんいるのに、もっともっと遠いところに加藤さんが行ってしまうような気がして。でもきっとそんなことはなくて、加藤さんはいつだってファンに寄り添ってくれるし置いていかない。そう思えるのは、彼がこれまで築いてきた信頼の厚さ故だと思う。


でもね、今は、今だけは、泣いちゃっても許してね。
わたしが流しているのは寂しさと嬉しさの混ざった複雑な涙。好きだから、大好きだから涙が出る。それでも、加藤さんが好きな気持ちに一切の変化はないから。

ずっとずっと大好きです。加藤さんが今日も明日も明後日も未来永劫、世界一好きな人だって言い切れる。そんなふうに思える相手に出会えたことを、わたしは誇りに思うよ。
だから、これからも加藤シゲアキさんが、そして加藤成亮さんが、幸せでありますように。

世界で一番幸せになって、世界で一番幸せにしてあげてね。改めて、結婚おめでとう。

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