きのさん

現在は伍健企画という会社の代表です。サラリーマン25年ほどやってました。かつては様々な…

きのさん

現在は伍健企画という会社の代表です。サラリーマン25年ほどやってました。かつては様々な慢性疾患に悩まされていましたが、薬を使わずに克服。実体験や書籍、セミナー等から得た知恵を発信。業務内容は、浄水器の販売、ヘルスケア・メンタルアドバイザー等。

最近の記事

幸せな会社員になる方法。

私は思いきり昭和の人間ですが、サラリーマンを25年ほどやってきた中で、昭和の仕事に対する価値観というものがいかに脆弱かという事に気付かされました。 ま、根本は「精神論」です(笑) ひたすら精神を鍛え、鼓舞するというもの。 そして、自分を犠牲にしてでも会社に忠誠を尽くすのが美徳とされてきました。 コロナが始まって景気が悪化の一途をたどるようになり、様々な社会の問題が露呈してくる中、働き方や会社の在り方についても、旧来の価値観の問題点が浮き彫りになってきました。 会社の一番

有料
369
    • ゴミ屋敷という地球の現代病。

      コロナ禍でゴミ屋敷の片付け依頼 が激増しているというニュースを 見ました。     現代社会は「サプライ」一辺倒に なっているからです。 全ての企業はサプライにばかり熱心 になっている。 ⁡   そこら中にものがあふれていて、 しかもウーバーだコンビニだなどと 簡単に手に入る。 ⁡   売上を上げ続けていくにはサプライ も増やし続けていくしかないわけで、 その中で、個人の生活に於いても同じ ように物があふれ、どんどん増え続け ているんですよね。 ⁡   だからゴミ屋敷なんて

      • 食品を選ぶ際気をつける事

        それは、なるべく手を加えていない もの。これに尽きます。 ⁡ ⁡   巷で簡単に手に入るほとんどの食品 は、化学物質で見た目と味を調えた 「工業製品」です。 ⁡ 見た目が野菜や肉であっても、残念 ながら大概はニセモノです。 ⁡ 企業はですね、色や形、味など、人 間に最も訴えかけるものを研究し尽 くしているのです。 全ては、利益のため! ⁡ ⁡    消費者の事などどうでもいいんです。 売れさえすれば。 ⁡ ⁡   逆に言うと、我々消費者がそういう ニセモノを買えば買う

        • 無条件に反応する「新商品」。

          世の中の大方の企業は、商品開発に力を入れているかと思います。一方、ずっと同じ物だけを売っている企業もあります。後者の方は、相当なブランド力がある企業で、どちらかというと前者タイプの企業が多いかと思います。 うちの業界は結構後者タイプの企業もいますが、決してブランド力があるわけでなく、売り上げが年々落ちていってるパターンも見受けられます。 では、なぜ商品開発に力を入れる、即ち新商品を出した方がいいのか。 1、消費者は絶えず新しいものを求めている 皆さんビックリマンチョコはご存

        幸せな会社員になる方法。

          習慣化する方法を試してみた。

          皆さん、習慣化したい事って結構ありますよね。私もそうだったんですが、取り敢えず習慣化に関する情報を色々とリサーチしてみました。  1、脳の恒常性 脳というのは極端な変化を嫌い、行動を一定に保つ性質があります。これを恒常性(ホメオスタシス)と言います。何か新しい事を始めようとしてもなかなか続かない、というのがよくあるパターンですよね。これはこの性質のせいです。ですから、まずこの性質を解除する必要があります。 2、アホみたいにたやすい目標を立てる   初めはどうやってもクリア

          習慣化する方法を試してみた。

          依存を断ち切る方法②

          前回の記事で完結する予定でしたが、ちょっと補足です。 1、思考を変えないことには始まらない世間ではそれこそ様々なギャンブル脱却法や減量法や禁煙法が出回っていて、目にする機会も多いと思います。このようなものはちゃんと取り組めば本当に効果があるものばかりだと思います。ですが、脱却できない人と言うのは、「やらない」または「やれない」のです。やれるならとっくにやっていると思います(笑) やらなきゃいけないとはわかっているのにできない。これは、脳が中毒状態に陥ってる証拠です。ギャン

          依存を断ち切る方法②

          依存を断ち切る方法。

          依存を断ち切るために、単にその原因となるものを遠ざけようとしても無駄です。意志の力ではどうにもならないのです。まずはそういった認識から変えていく必要があります。 1、脳が支配されているギャンブルやタバコ、アルコールをやめられない・・・。これは脳そのものが快楽の記憶だけを元に刺激物を要求するので、脳が支配されてしまっている、と言うことになります。要は薬物と同じです。大なり小なり、症状が似てると思いませんか?薬物を自分の意志でやめられる人なんてまずいませんよね。依存症というのは

          依存を断ち切る方法。

          依存症。

          今回よりちょっと趣向を変えます。が、人生立て直し、スリム化というテーマではもろに関係のある話です。ずばり、依存症。 1、肥満も依存症であるギャンブル、タバコ、肥満。これらに共通するものは何だと思いますか? 中毒性です。ギャンブルとタバコはわかりますよね。「え?肥満て何が関係あるの?」とお思いの方がほとんどだと思います。肥満もまた、肥満を引き起こす食物の依存症なのです。 中毒とは、自分の意志ではどうにもならない状態です。脳が欲してしまっているからです。先述した3つ、症状が似

          依存症。

          全ては投資。

          全ては投資。 どういう意味かおわかりでしょうか。 株や不動産の話ではありません。 皆さんはお金を使う時に、それが本当に有意義な使い方なのか、少なからず考えた事があるかと思います。 そのような時の尺度になるのが、リターンがあるかということです。 豪勢な食事をする、ブランド品を買う、パチンコに行く・・・ このような使い方は一時的に欲求を満たすだけで、また同じことを繰り返したくなるものばかり。 それどころか、エスカレートしていきがちです。 例えば、Aさんが英会話の本を

          全ては投資。

          売れれば面白くなる。

          仕事がつらい、しんどいと思っておられる方、どこの会社にもいると思います。 非人間的な環境であれば、それはいる意味もないのでさっさと退職すべきです。 が、それ以外であれば、自分の工夫次第で何とでもなるのです。 まず、何かを販売する仕事であれば、売れれば楽しいですよね。 それを最終目標として、逆算していくのです。 売るにはどうしたらよいか。 商品の知識を十分入れたか。 カタログは十分用意したか。 ターゲットとなる顧客をリストアップしたか。 どこにいくつ売るという目安をつけ

          売れれば面白くなる。

          3聞いて10理解する。

          顧客からの問い合わせに対して、よく「それだけですと分かりかねます」といって話を終わらせてしまう人がいます。 情報が不十分であったり、アバウトなものの言い方で要点を得なかったり。 確かに答えに到達するのに難儀するとは思われます。 ただ、すぐそこでスパッと終わらせてしまうと、その後のチャンスもみすみす逃してしまうことになります。 問い合わせと言うのは、わからないから聞いてきているのであって、こちらもわからないと返してしまっては、存在価値もないですよね。 それじゃロボットと

          3聞いて10理解する。

          親も勉強が必要。

          私は子供は居ませんが、子供は大好きです。 普通は子供のよりよい人生の為に色んな知識を授けよう、そう思いますよね。 ただ、親が「考える練習」をしてこなかったり、「知識不足」だったりすると、子供がアドバンテージを取られることになります。 自分にできないことを教えることはできませんから、そこに既に差ができてしまうのです。 私の親はお世辞にも学があるとは言えませんが、今になって昔言っていたことの意味が分かってきた部分もあります。 職を転々として、苦労はしていたと思います。 私

          親も勉強が必要。

          セコくなる事が成功への鍵。

          セコい=カッコ悪い。 大方の人はこういうイメージだと思います。 私もそうでした。 細かい出費に関しては本当に無頓着で、あればあるだけ使ってしまう。 そういう人間でした。 「使ってから考える」という方針でしたね(笑) それでは出て行く一方ですね。 しかし、成功している方というのは、えてして「セコい」のです。うちの業界で、社長がセコくて有名なM工業という会社があります。 この社長、とにかく経費を極限まで抑える人で、備品が多少古くなっても使える限り使うという方針なのです。

          セコくなる事が成功への鍵。

          望ましい部下への接し方。

          私は古いタイプの人間なので、以前は仕事中に無駄話したりヘラヘラしてるのが大嫌いでした。 仕事中は全精力を傾けて、死ぬ気で取り組むべし!という人間でした。 元々体育会系の雰囲気が好きだったので、厳しくガツンと言われた方がスッキリしたんですよね。 だから、私も部下に対してはそう言うコミュニケーションの取り方をしていました。 が、それは逆効果だと言う事に気付きました。 私と同じようなタイプの人間にしか響かないという事実。 それ以前に、部下にも感謝するという気持ちに欠けてい

          望ましい部下への接し方。

          営業の失敗談〜口は災いの元

          これも10年以上前の事ですが、得意先S社に1人かなり異彩を放っている方がいました。 この方は、当時まだ20代だったと思いますが、とにかくお客さんの要望には全力で答える方でして。 あと、自分で中古の機械を購入して、お客さんに貸すなんて事もしていました(笑) まあ会社的にはアウトなんでしょうけど、バレないようにやっていたようです。 で、私は何故か妙に気に入られていまして・・・まあ無理難題も結構言われましたけれど。 口癖が、「当たり前の回答要らないよ」でしたから(笑) こ

          営業の失敗談〜口は災いの元

          営業の失敗談〜納品ミス

          これは5年程前の話。 大口得意先のS社で展示会を開催しまして、我が社も出店してかなり売れた。 で、私はせっかちなもので、受注した商品を全てメーカーから直送手配しました。 まあこれが一番手っ取り早いですからね。 しかし・・・ この得意先は、納品書がないと荷受けできないというシステムだったのです。 うちの業界では、納品だけ先にして納品書は後から送付するというのが通例だったので、それしか頭になくて送らせてしまいました。 そうしたら向こうのお偉いさんから電話がかかってきて、

          営業の失敗談〜納品ミス