セコくなる事が成功への鍵。

セコい=カッコ悪い。
大方の人はこういうイメージだと思います。
私もそうでした。

細かい出費に関しては本当に無頓着で、あればあるだけ使ってしまう。
そういう人間でした。
「使ってから考える」という方針でしたね（笑）
それでは出て行く一方ですね。

しかし、成功している方というのは、えてして「セコい」のです。

うちの業界で、社長がセコくて有名なM工業という会社があります。

この社長、とにかく経費を極限まで抑える人で、備品が多少古くなっても使える限り使うという方針なのです。

が、福利厚生はめちゃくちゃ手厚いんです。まず、年間休日が非常に多いし、給料もかなりいいとのこと。
しかも、社員の要望を随時募り、できる限り応えてくれるという素晴らしい会社なのです。

私は今、主婦ばりに節約術を駆使していますが、本当に無駄な出費ばかりしていたな、と気付かされましたね。

収支の可視化という考え方は、お金の話に限ったことではなくて、生活する上で色々と応用できるものなんですよね。
ですから、まず無駄をなくすという原則をしっかり理解して生活していくことが望ましいです。