ゴミ屋敷という地球の現代病。

コロナ禍でゴミ屋敷の片付け依頼
が激増しているというニュースを
見ました。
　
　
現代社会は「サプライ」一辺倒に
なっているからです。
全ての企業はサプライにばかり熱心
になっている。
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そこら中にものがあふれていて、
しかもウーバーだコンビニだなどと
簡単に手に入る。
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売上を上げ続けていくにはサプライ
も増やし続けていくしかないわけで、
その中で、個人の生活に於いても同じ
ように物があふれ、どんどん増え続け
ているんですよね。
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だからゴミ屋敷なんてものが出てくる
というわけです。
単純に考えて、毎日コンビニで弁当で
も買ったら、毎日捨てないとダメなわ
けですよ。
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でも、毎日捨てられる住居などないで
すよね。
しかも、分別だなんだかんだと規制が
あって、単身者などは「また次でいい
や」が延々積み重なり、ゴミ屋敷ので
きあがりというわけです。
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これは実は、他の例でも全く同じ。
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例えば、情報。
昨今の情報過多により、人間の脳は
慢性的に疲労しています。
　
SNSというのは、人間の脳の「報酬」
に反応する修正を巧みに利用していま
す。
だからスマホを見続けないといけない。
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こんなITが発達しだしてから、たかだか
50年程度です。
人間の脳がそれに対応できるわけがあり
ません。
文字通り。「オーバーヒート」。
　
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また、食に関してもそうです。
現代人は慢性的に過食で、リリースする
ことを考えている人はほとんどいません。
そちらの方が圧倒的に大事なのに。
人間の消化能力を超えているから病気に
なっているだけなのです。
多くの方は、自分の内臓に常日頃から
「ブラック労働」を強いています。
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この「ゴミ屋敷」というのも、人間が
直面してる様々な問題とリンクしており、
「地球の現代病」とも言えるのです。