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依存を断ち切る方法②

前回の記事で完結する予定でしたが、ちょっと補足です。

1、思考を変えないことには始まらない

世間ではそれこそ様々なギャンブル脱却法や減量法や禁煙法が出回っていて、目にする機会も多いと思います。このようなものはちゃんと取り組めば本当に効果があるものばかりだと思います。ですが、脱却できない人と言うのは、「やらない」または「やれない」のです。やれるならとっくにやっていると思います(笑)

やらなきゃいけないとはわかっているのにできない。これは、脳が中毒状態に陥ってる証拠です。ギャンブルに関しても同様で、ヘタに周りが借金を立て替えたりしても無駄です。「迷惑をかけた」と思っていても、またどこかで借りてきてギャンブルに走ります。恐らくお金を借りられなくなったら強盗でも違法商売でも何でもします。

どの事例も、経験者でないとわからない部分があるんですよね。ですから経験者に自分の状況を話し、助言をもらうのが一番良いです。そして前回お伝えしたように、考え方を変えて学ぶ・知識をつける、メリット・デメリットについてもはっきり自覚する、それが大前提です。私自身も主にTikTokの情報がメインですが、健康に関する知識をだいぶインプットできました。もはや「なんて体に悪いことをしていたんだ!」と愕然としましたね・・・。
「甘いもの=快」だったのが、いつの間にか「甘いもの=不快」に変わっていました。

2、水分補給と運動

前回の記事では運動について触れませんでしたが、もちろんやった方がいいです。ですが、そんなに激しい運動をする必要はありません。
ジム、水泳、ジョギングなどをまず思い浮かべるかも知れませんが、なんか取っつきにくいですよね。私がそうでした。まあ、これもやらない人が多いかと思います(笑)

オススメはウォーキングです。歩くだけ??そうです、歩くだけです。私は仕事中は車移動が多いので、平均的な人に比べると、平日はさほど歩いてないと思いますが、それでもなんだかんだ1日で4,000~5,000歩くらい行きます。休みの日はなるべく10,000歩以上歩くようにしてますが、しんどければ別にもっと少なくてもよいでしょう。

実際に私はウォーキングだけで15キロ痩せられましたし、ウォーキングを推奨している医療関係の方も多いので、効果はあると断言します。この事実から、健康維持には運動よりまず食事を見直すのが一番効果的だということがお分かりいただけると思います。運動は軽いウォーキング程度でいいのです。

タバコに関しても、まず「健康になるんだ」という意識を強く待てば、運動をする気にもなっていきます。プロスポーツ選手で喫煙者ってまずいないですよね?「健康になりたいのにタバコを吸って何やってるんだ自分は・・・」と考え始めたらしめたものです。ギャンブル依存に関しても、私は運動をオススメしますね。パチンコ屋に一日いると、相当体に悪いです。

それと、水分補給も意識してください。一日1.5L程度が目安です。
濃い尿が出ているときは水分不足の状態で、代謝が悪くなりますのでご注意を。代謝が悪くなると当然痩せにくくなりますし、内臓の働きも悪くなります。

3、まずは小さなことから取り組みを

目標を設定したら、まずできる事から始めましょう。パチンコ屋に行く前に逆方向の公園まで散歩してから行くとか、毎日1箱吸ってたタバコを1週間で6箱に減らしてみるとか、できそうな「課題」を設定します。
そして、それを紙に書いて、達成したら赤丸をするなど、「疑似成功報酬」を視覚化するのです。そうすると、脳が次第にそれを「快」と認識するようになり、もっと上のグレードに挑戦してみよう、となるのです。
これはいわゆる「習慣化のすり替え」なのですが、習慣化しよう!などと意気込んでやらない事です。あくまでも自然に脳を導いていくイメージを持ってください。
コツは、自分を客観視することです。あくまでも、この依存に陥っている別の自分を指導してやってるんだ、と思うことです。

補足と言いつつ長くなってしまいましたが、一旦依存が解け始めればもう心配無用です。ポジティブなイメージを持って、やり方を間違えなければ必ずや復活できます。私が保証します!





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