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依存症。

今回よりちょっと趣向を変えます。が、人生立て直し、スリム化というテーマではもろに関係のある話です。ずばり、依存症

1、肥満も依存症である

ギャンブル、タバコ、肥満。これらに共通するものは何だと思いますか?
中毒性です。ギャンブルとタバコはわかりますよね。「え?肥満て何が関係あるの?」とお思いの方がほとんどだと思います。肥満もまた、肥満を引き起こす食物の依存症なのです。

中毒とは、自分の意志ではどうにもならない状態です。脳が欲してしまっているからです。先述した3つ、症状が似てると思いませんか?3つとも人生に有害なものですよね。なのに辞められない人が大勢いらっしゃいます。人間の脳というのは一瞬の多幸感をもたらす刺激を忘れられず、逆にマイナスの感情を引き起こすものを排除、または軽減しようとします。

パチンコで大勝ちしたとか、食後の格別な一服とか、焼き肉屋に行って死ぬほど食べたとか・・・。パチンコで負けた人が、また翌日も打ちに行く心理。「取り返せるのでは」という頭があるからです。脳が勝手にそういう思考を促してしまう。これが中毒のメカニズムなのです。

2、私もかつては依存症であった

そうなんです。実は私も学生の頃はパチンコ狂でした。私の通っていた大学は、最寄り駅からキャンパスまで行く間に何件もパチンコ屋がありました。
ご丁寧に、キャンパスの目の前にも(笑)

ロクに大学にも行かず、開店からパチンコ屋に行き、バイトの時間まで打つ。休みの時は、それこそ閉店まで。3食とも隣の松屋で済ますという、常軌を逸脱した学生生活でした・・・。

こういう生活で何が起こるかというと。まず、借金。毎月カード満額まで借入れ、返済期日ギリギリに返してまたすぐ借りる、というのを延々繰り返していました。そして、ご多分に漏れず同じような人間ばかり周りに集まってくるんですよね。当時仲の良かった友人はみんなギャンブル依存症でした。

バイトはギャンブル代の為にやっているような状態で、正しく自転車操業。
当時彼女もいましたが、どこか旅行に行ったとかいうのは数えるほどしかなかったですね。とにかくお金がなかったので大体家でだらだらテレビ見るとか、そんなことばかりしてました。

そして、ギャンブル狂の特徴として、「気分転換という名の腹いせ」をするんです。徹夜でボーリングしまくったり、めちゃ買い物しまくったり、もう金銭感覚も完全に壊れていました。

3、行きつくところは・・・。

パチンコでは飽き足らず、競馬にものめりこんでいきました。これまた幸か不幸か・・・競馬場と場外馬券場が家からも大学からも近かったんですよね(笑)これが本当にやばかった。
パチンコって一日で全く出ないってことはほとんどないので、負けても3万程度で辞められるんですよ。が、競馬は上限がないので、1レースからなんか行った日には、10万とか普通に負けるんですよ。
オケラになって、競馬場から徒歩で2時間くらいかけて帰宅したこともあります←

大学1年と2年で40単位程度しか取れず、危機的状況でした・・・。結論から言うと、ギリギリ留年せずに卒業できました(笑)あと1科目落としていたらアウトでした。4年の時が一番大学に行っていた気がします・・・。
私のつるんでいた友人たちはそろって留年。一人は8年間在籍したのち退学しました。この友人たち、びっくりするくらい超有名な進学校出身なんですよ!でも、えてしてそういう人ほど落ちぶれるのも早いんですよね。

次の記事から、具体的にどのように依存症から抜け出していったのか、解説していきたいと思います。

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