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TReC ZINE CLUB(TxZxC)さんのZINE #3「Let's get started.」の感想など

続きを書こうと思っていました。
前回の話は、こちらです。

わけていただいた4冊、ざざざっと拝見したのですが、まだじっくりはできていませんでした。

どれにしようかな、と考え、古い順にしました。中にはシリーズ物もあり、やはり時の流れる方向に向かって進みたいからです。


っというわけで、まずは#3です。#3は「Let's get started.」。この名前からして、私へのメッセージのようでした。参加者等々の概要については、こちらです。

TReCさんに許可をいただき中身も一部撮影、投稿させていただきます。ありがとうございます。カメラはオリンパスさんのTG-4です。


いざ、ミステリーツアーへ。

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こちらの表紙、夜明けでしょうか?私には、そう思えました。「Let's get started.」ですし。

1ページ目、Red velvet cakeさん。「絵画教室第一話」。穏やかで心温まるお話のように思え、読み進めていったのですが、最後の最後に・・・
連載もののようです。次回が楽しみです。#4はもう手元にありますから大丈夫です。近いうちに拝読します。

2ページ目、 栗山 心さん。「ぶうぶう」。5・7・5の世界です。各句もさることながら、文字の配置が興味深かったです。句によって文字数が違うのですが、全部の句が同じ長さになっていました。文字で長方形ができていました。また、A5のスペースがゆったり使ってあるのも印象的でした。

3ページ目、 比良岡美紀さん。「we all live in one world」。弟と仲良くしようと思いました。弟とは、なかなか仲良くできないで今まで生きてきました。

4ページ目、 MEANTIMEΣさん。「"End" is where we always start from.」。こういうのもありなのだと思いました。

5、6ページ目も、 MEANTIMEΣさん。写真が、だーんとありました。よーく見比べてみたら、左右でなんだか違うのです。それには、理由がありました。
写真、絵、言葉・・・なんでもOK・・・どうするか迷います。


P7、TReC1nd2さんの「T-Flag」でちょっと休憩

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作品をしげしげと拝見するジンさん。特に大きな文字のかすれ具合が好きです。


8ページ目、靑野さん。「Blooming Blue vol.4.5」。おはなしめいろです。複雑に入り組んだ青い世界がそこにありました。隣のページと対照的です。こんなの考えつくなんて、びっくりです。こういうのをつくるのは、私には難しそうです。

9、10ページ目、ひィ仔さん。「Come back! LIVEHOUSE」。オレンジと茶色。うわ。ひとしきりライブハウスの雰囲気をたのしみました。私はライブハウスに行ったことが無いので、初参加です。みんな、とても楽しそう!コロナ、終息しますように。

11ページ目、境 貴雄さん。「street portrait of AZURER #1065 #1066 」。小豆が凄いことに!びっくりです。立体もなにかつくってみたいとかねがね思っていたことを思い出しました。

12ページ目、そしてその裏側の13ページ目、絵ノ本桃子さん。「9歳の前で赤毛のアンを紹介したおはなし。」。見開きではなく、表裏になっているのがなんだかスキです。表裏は、選んでいるところと紹介しているところにわかれていました。
私はふと昔、“図書館の人”になりたかったことを想い出しました。そして、司書の資格も取得したのでした。図書館で働く機会も得ました。しかし、合っていないことに気付いたのでした。実習では起こらなかったミスマッチだったので、その図書館が合っていなかっただけかもしれません(実習とは別の館でした。地域も全然違います)。しかし、別の図書館との相性を試す気にはなれませんでした。
私は図書館業務が好きなのではなく、図書館の利用者として図書館が好きなのです。私は図書館が無かったら今頃生きていなかったかもしれません。図書館の仕事は、とてもだいじな仕事です。裏と表を拝読し、あらためてそう思いました。これまでたくさんの子の心にあかりをともしていらっしゃったことと拝察します。そして、これからも・・・。

14ページ目、本屋しゃん/なかむらしょうこさん。「ピラフ的幸福論」。タイムカプセルの平和な世界をじっくりと味わいました。ご馳走様でした。
詩、最近書いていません。というか、私の文章は支離滅裂だから、長い長い詩のようなものかもしれません。とはいえ、詩がすべて支離滅裂だと思っているわけではありません。詩、なんかいいなと思いました。

15ページ目、おゆにとけるさん。「MAYDAY」。先程の平和な世界から、一転・・・。
昔、私がどんなに助けてと言っても助けられなかったことを想い出しました。それがきっかけで、私は助けてと言うのは無駄だと思い込んでしまったのかもしれません。絵の中の人を、ジンさんが助けていました。どさくさに紛れて、昔の私も助けてもらいました。ありがとうございます。

16ページ目、むかで屋Booksさん。「妄想切り貼りノート」。スキかもです、こういうの。「こんな本屋があったらいいな」ということで、いろんな本屋さんがA5の中にひしめきあっていました。ジンさんと一緒に1軒1軒お邪魔して、本屋さん巡りを楽しみました。それぞれの本屋さんの発想が楽しいし、絵もかわいいです。かわいいだけでなく、独特の世界でした。チーズ、くすりとなりました。


そしてP17「アルーパラタ」。こちらもTReC1and2さんのコーナーです。作品を拝読するジンさん。

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するするするっとひきこまれ、いつの間にか、私たちも一緒に旅に出ていました。

そして・・・

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え?え?どうなっちゃうの~?

というところで次回に続いていました。やはり、#3、#4、#5、#6の順番にして良かったと思いました。

じっくり味わうことにより、TReCさんのZINEがさらに好きになりました。1冊の中に色んな紙が使ってあるのも面白かったです。こんな素敵なところに参加させていただけるなんて、びっくりです。どんな内容にしようか、迷っています。#4、#5、#6と進むうちに、だんだん見えて来るかもしれません。白黒にしようと思っています。白黒ええよんですし、ちょうど、白黒でできることを探していたところでもありました。白黒歓迎されているようなので、ピッタリです。あ、白黒と書きましたが、紙は何色でも嬉しいです。


そして、ちょっぴり宣伝。回し者ではありませんが、この奇跡の活動の仲間が増えたら私も嬉しいので・・・

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まだ間に合います。次回の締め切りは11/15。

BOOKSHOP TRAVELLERさん(下北沢)、ギャラリー世田谷233さん(若林)、Riot BEERさん(祖師ヶ谷大蔵)、汽水空港さん(鳥取県湯梨浜町)などに置いていただけるようです。

裏表紙は、秘密にしておきます。

#4 、#5、#6も、そのうち書きます。

ありがとうございます。それでは、また。