身体拘束について思うこといろいろ。
精神科における身体拘束(手足や胴体を、ベルトで固定すること、以下拘束と記載)についての記事が流れてきた。「そんなことするなんて、ひどい」「あれはつらかった」それはわかる、そうだと思う。
昔話昔々、いろいろな事情でいつ歩けなくなってもおかしくない人が、そうはいっても歩けるうちはと車いす併用でがんばっていたことがある。本人とご家族と相談して、転んだら転んだで仕方ない、それで大ごとになったとしても、それでも、いま歩きたいという本人の意思を尊重する、という結果になった。結果的に転び