Personal Branding | #5. Packaging
今日から使えることわざ・格言・名言・ありがたい先人の知恵をまとめた「Steal with Pride」、参加者の人生の転機となる魔法がかかったような瞬間であるマジックモーメントの醸成を目指す「毎回を神回にする」、そして、その原点である「最高のプレゼンの届け方」に続く第 4 弾。今後は「Personal Branding」(全 6 回)をお届けします!
本業で女性社員のキャリアアップ支援のコーチングプログラムを立ち上げから 4 年間担当した Personal Branding について、自分の経験も踏まえてまとめてみました。
第 5 回は Packaging。一貫性を保つために努力すべきこと。
あなたの身なり、表情、仕草、言葉のすべてが、周りの人々のあなたに対する認識に、どのような影響を与えるかを考えてみてください。
例えば、僕の場合は、No fun, No gain!をモットーにオリジナル T シャツや名刺を作成して、Chief Entertainment Officer としての Personal Branding しています。(実は・・・トスコインやシールやマグネットやキーホルダーも製作済み🤗)
これなら、歩く広告塔として、力強く印象付けられますよね。
今日からできる!簡単な 3 つの方法
もちろん、そこまでしなくとも、すぐにできることとして・・・
SNS・社内プロファイル・メール署名: あなたの価値観やブランドステートメントを記載しましょう。
生成 AI を活用: オリジナルテーマソングを作成し、楽しく視覚化・言語化してみましょう。(上級者向け)
一貫性を意識: あなたの言動が、打ち出したい Personal Brand と矛盾しないように心がけましょう。
YouTube Playlist < https://bit.ly/4pta > 実際の作詞プロンプト解説付き
信頼は信用と自信に基づく
特に Brand に欠かせないのは、信頼性。
ちなみに、信頼とは、将来に対する他人からの期待です。そして、信頼は過去に対するの他人からの評価である信用に基づきます。
ただ、信用がそれほどない場合でも、信頼できそうな期待を醸し出すことはできます。
その秘訣は、「自分は価値がある」と信じている状態である自信です。
もし、みなさんがプロジェクトマネージャーで、チームメンバーを募集するなら・・・
自信がありそうな人と自信がなさそうな人、どちらの人と一緒に仕事したいですか?
パワーポーズで自信を手に入れる
みなさんに意識して取り組むことをお勧めしたいのは、ボディランゲージ。
なぜなら、ボディーランゲージは、自分の行動や周りの認識に影響を与える可能性が高いことが分かっています。
ハーバード大学ビジネススクールの社会心理学者であるエイミー・カディ教授は、たとえ自信がないときでも、あえて自信を持った姿勢を保つ「パワーポーズ」をとることを推奨しています。
たった 2 分の姿勢があなたを変える!
ローパワーポーズ:
自信のなさや不安を感じているときに取るような、猫背になったり、腕をクロスさせたりするような姿勢を 2 分間保持。
ストレスと関連するホルモンであるコルチゾールが 15 パーセント増加
自信や支配欲と関連するホルモンであるテストステロンが 10 パーセント減少
ハイパワーポーズ:
両手を腰に当てて大きく開く、足を肩幅に広げて立つような姿勢を 2 分間保持。
ストレスと関連するホルモンであるコルチゾールが 25 パーセント減少
自信や支配欲と関連するホルモンであるテストステロンが 20 パーセント増加
自分の姿勢が、自分自身に大きな影響を与えることは、知っておくべきですね。
もちろん、それ以上に、相手に与える印象も大きく変わるのは、想像に容易いことです。
自分の Personal Branding に矛盾しない、一貫性のある Packaging を意識できると理想的です。
もし『いいね!👍』と感じたら note の記事にも『スキ❤️』をいただけたら嬉しいです🤭 フォローやコメントは、さらに大歓迎です🎉🎉
FYI:併せて 「Steal with Pride」「毎回を神回にする」「最高のプレゼンの届け方」シリーズもどうぞ!