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発達障害ワイ、クラウドファンディングに挑戦します。


2022.8.7 追記
こちらのクラウドファンデングは、おかげさまで目標達成済みです。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
お知らせ記事やプレゼント企画は、本記事1番下に貼っておりますので、是非ご覧ください(^^)


こんにちは。

スマホをよく落とす&失くす、おっちょこちょいの度が過ぎたADHD&ASDの私。
最近、スマホを首からぶら下げられる便利アイテムを買いました!!!(今更…)

たまごっちと防犯ブザーを首から下げて遊びに行ってた時を思い出し、たのしいです笑
もうスマホ落としませんように、、、、。

と、しょうもない近況報告でした。笑


そして、突然ですが、そんな私、

クラウドファンディングに挑戦します。

(↑公開後URL)


ここで宣伝するのも恥ずかしいのと恐れ多いのとで、こちらの記事は、何度も何度も消して保留になって、やっと勇気を出して投稿しました。。。

(本当は1年以上前から企画していたのですが勇気が無く、、、。クラウドファンディングのプロジェクトページも何度も書き直したり消したり…。やっと準備が整ったのですが、プロジェクトの公開予約ボタンを押すのに1ヶ月かかりました笑)

プロジェクトの内容を簡潔に言うと、

発達障害の特性に寄り添うキャラクターを世に広めるための、

絵本を製作する事です。


制作した絵本は、販売、また子ども関連の施設に無償で提供させていただきます。

今回はかなり長めのnote投稿ですが、
どうか、お付き合いくださいませ。


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改めまして、私は、社会人2年目にしてASD・ADHDと診断されました、現24歳の個人事業主です。
(診断に至った経緯はこちら↓)


実は私、以前の投稿でも何度かお話したように、子ども向けのステージイベントなどの仕事をしています。

ですが、イベントは土日祝がメインで
(コロナの影響で、仕事がほぼない事もありました)、
平日は、子ども向けの工作教室・ワークショップを開催したり、ぬりえや子ども向けの教材製作を行っております。

・もともと絵を描く事が好きで、絵本作家に憧れ、大学も芸術学科を卒業。

・エンターテイメントの世界で仕事をする上で気付いた
「キャラクター」という魅力的な存在。

この2つを融合させて、何かできないかと考えた結果です。


【プロジェクトを立ち上げたきっかけ】


私は今まで、健常者のふりをして生きていました。

というか、幼少期から謎の生きづらさに苦しみながらも、診断を受けた23歳までは、自分が発達障害だとも知らずに過ごしていました笑

私は個人事業主だという事もあり、診断後も、

発達障害と知られたら仕事が貰えなくなるのではないか。信頼を失うのではないか。
せっかく築き上げた周囲の人との関係も無くなり、人が去っていってしまうのではないか。
色々なリスクに怯えていました。


ですが、感覚過敏により、環境に苦しむ事も多々。
不注意によるやらかしは努力してもゼロにはならず。
薬を飲みながら、時には薬の副作用に耐えながらも、身を削って健常の仮面を被り続けることに疲れてしまいました。

一生こんな思いをして生きるのが正解なのか?と考えた時、自分らしさを仮面で隠して生きるのは、もはや誰の人生だかわからない。。
仮面を外しても、壁を感じずに生きたい、という思いに辿り着いたのがきっかけです。



note投稿は2020年から始めましたが、こちらは日記や記録のような使い方をしており、個人情報や身分を明かした事はありません。
(発達障害に関しての相談は誰にもできなかったので、文章に起こす事で、気持ちを発散したり整理したりしていました。)

ですが、このプロジェクトでは、思い切って身分を明かしました。本名でやっているTwitterのアカウントも載せました。
(↑なんか有名人みたいな書き方ですが、全然無名の一般人です笑。)

今まで、家族とごく一部の信頼できる友達以外誰にも話した事がなかったので、こちらのプロジェクトが初カミングアウトとなります。。笑

【なぜキャラクターにこだわったか】


エンターテイメントの仕事を始め、キャラクターという存在の魅力に気がついたからです。
(この仕事に至った経緯などはこちら↓)



私は発達障害ゆえに、対人関係を築く事が苦手です。
小学校高学年ごろからは、限られた仲の良い友達や信頼できる大人以外との交流を避けていました。
(幸い周囲は優しい人ばかりだったので、いじめなどには発展しませんでしたが、発達障害の為に孤独を感じている人はかなり多いと思います。)


聴覚過敏のため、

・教室のざわざわも苦手

・音が響く体育館が怖い

・食器の音や咀嚼音がうるさくて給食の時間が苦痛。。。


学校にいるだけでかなり疲れてしまい、遊びに誘ってもらっても、断る事が多々ありました。

そんな中、当時好きだったキャラクターは、いつも私の心に寄り添ってくれる友達でした。

小さい頃から大切にしているキャラクターのぬいぐるみは、私のどんな気持ちも、否定する事なく受け止めてくれました。

どんな時も裏切る事なく、何年経っても姿形変わらず、友達でいてくれる「キャラクター」という存在。
キャラクターには、人の心に寄り添う不思議な力があり、人間には出来ない心の穴を埋めてくれる事だってあります。


まだ対人関係を築く事ができない小さな子どもが、初めて友達になるのはキャラクターではないでしょうか?


絵本の中でもテレビの中でもテーマパークの中でも、
色々なところで出会えるキャラクター
キャラクターを通してはじめて「好き」の気持ちが芽生え、仲良くなったり、はじめての事を応援してもらったり、一緒に困難を乗り越えたり…

コミュニケーションの架け橋のような存在だなと思います。


…と、熱弁しすぎました笑。

そんなキャラクターだからこそ、
大きな壁と感じる発達障害にも寄り添えるのではないか?


キャラクターを通して、その壁を感じない環境にできないだろうか?と、考えた次第です。


【キャラクターデザインについて】


子どもたちが親しみやすいよう、主に動物をモチーフにデザインしました。

手描きのキャラクターイメージ画


それぞれ、聴覚過敏、視覚過敏、触覚過敏、注意欠如、強いこだわり等々…、発達障害によく見られる特性を持っています。

一部キャラクターの特性紹介



"見た目ではわからない多様性"を重視し、
特性の内容は、あえて見た目で分かり過ぎないデザインにしました。

絵本では、
色々な子がいて良いんだよ、苦手があっても大丈夫!
という主張をしています。
キャラクターの特性は様々、
最近「発達凸凹」という言葉をよく耳にするように、
本当に凸凹した仲間たちです。

この凸凹がはまり合うからこそ素敵なともだちになれるんだ。

と言うメッセージ。
障害の有無に関わらず、幅広い子どもたちに伝え、
多様性を広める架け橋になれればと思い、考案しました。


プロジェクトページでは、
表紙見本や、絵本の中身も一部公開しております。

【さいごに…】

まだまだ語りたい事はたくさんあります!

プロジェクト公開後も頻繁にnote投稿を行いますので、
少しずつ、私の想いや近況をお話できたらと思います。

目標金額は24万円ですが、達成しなくとも、
プロジェクトを公開する事によってより多くの人の目に触れられたら良いなと、考えています。


READYFORにて、本プロジェクトの開始は

5月18日(水)10:00〜です。

こんな事を言うのも厚かましく恐縮ですが、

どうか、どうか皆さま、

拡散、ご支援を、宜しくお願い致します。


-------------以下追記↓↓---------------

皆様のあたたかいお心により、目標金額を上回る27万円以上のご支援が集まり、2022年6月30日を持って無事ご支援の受付が終了しました。


🎊🎁絵本の希望者様受付・プレゼント情報🎁🎊


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