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【怒られない技術】怒られる「かも」であなたの仕事はダメになる。

こんばんは。皆さん、本日もお疲れさまでした。


先週の打倒残業シリーズみたいなシリーズものができないかなと考えていたところ、私が常々考える「怒られない技術」ならシリーズ化して紹介ができそうと思いました。

怒られない技術とはまた、何だか後ろ向きなテーマですね。しかし、私は実体験として、怒られない技術は習得しておくに越したことはないと思うのです。

本日は、『怒られる「かも」であなたの仕事はダメになる。』というタイトルを打ちました。


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私の経験

かくいう私は、社会人になってからというもののおそらく何百回も怒られてきました。学生時代は優等生キャラで先生ウケも最高だっただけに、大人になってからおじさんに怒られるのは初めはこたえましたね。

特に社会人3年目だった昨年は、直属の上司がとても厳しい人だったので、かなり怒られていました。何を言ってもアンサーは「激怒」。八方ふさがりの状態でした。自分は1日に何回怒られているんだろうとふと思い、怒られる数を数えてみた時期がありました。すると、一番多くて1日に25回激怒されていました。
当時は自分の怒られた数を数えて、たくさん怒られた日には「よし!今日は〇回怒られた!たくさん学びのあった日だ!」と無理やり自分に言い聞かせていました。明らかに異常な世界観です。

そんなある意味地獄の日々の中、私はあることに気が付きました。
それは、私の同僚が同じような失敗をしても、その上司はひどく怒ることはないということです。
もしかすると、同じ失敗をしても、怒られやすい人間と怒られにくい人間がいるのではないか?私の中にそのような仮説が生まれました。

それから私は、あまり怒られることなく仕事をこなしている同僚を見つけ、密かに観察をするようになりました。当シリーズでは、その観察結果の中から私自身が実践し、有効だと思えたもののみを紹介します。


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本当の敵は、『怒られる「かも」』

怒られることが悪いことだとは、一概に言えるものではありません。怒られたという強い刺激の記憶により、失敗やミスの内容が頭に定着しやすいという効果も考えられます。「お前に厳しくするのは、しっかり成長してほしいからなんだぞ。」と上司が言うのは、この効果を期待したものであると言えるでしょう。

私もこの論に関して否定はしません。実際、厳しくされたことで成長できた部分もあると感じるからです。

ただ、これは確かだと言える怒られることのデメリットが一つあります。それは、怒られるかもと思うことで、仕事の生産性が著しく低下するということです。

怒られる「かも」というのがミソです。失敗やミスが起きてしまい、上司に怒られるかもしれないという思考は、時間を経るにつれて脳内でどんどん肥大していきます。

「指摘されたらなんて言い訳しようか。」
「どうやって報告するのが一番怒られにくくなるかな。」
「今日の○○さん機嫌悪いかな。朝見たときは悪くはなさそうだったけど」
etc...

このような自問自答が頭の中で増幅されてしまうので、目の前のやるべき仕事に集中できなくなります。人間の本能として、不快(=怒られる)は死ぬ気で遠ざけようとする習性があり、それは強力なものなのです。

仕事ができる人というのは、仕事ができるから怒られにくいと思われがちですが、もしかすると、怒られにくいから仕事ができるのかもしれません。


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「怒られない技術」を身につける。

このように、怒られることへの恐れが、仕事の生産性を著しく下げています。つまり、怒られやすい人は仕事の生産性を上げることが困難な状態にあるのです。

では、怒られやすい人が怒られにくい人になることはできるのでしょうか。

私は、怒られにくい同僚の仕事ぶりや態度を観察してきました。そして私はあることを発見しました。

それは、「怒られない」というのは生まれ持った性格ではなく、テクニックで何とかなるということです。

今、厳しい上司から毎日激詰めにあっている若手社員は、以下の疑問を自分に投げかけてみていただきたく思います。

「私が怒られやすいのは、仕事ができないからではなくて、怒られない技術を持ち合わせていないからかもしれない。」


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怒られない技術は「逃げ」じゃない。

肝心の怒られない技術の紹介がなく、もったいぶったような記事になってしまい申し訳ありません。

肝心の技術についてインプットしておきたいという方は、是非明日からの記事をお楽しみにいただくと幸いです。

明日からご紹介する技術を、私は今でも実践しております。そして、1年前の上司ほどではないですがやはり高圧的な新しい上司とは、そこそこいい関係を築けているかとおもいます。

怒られない技術は、決して楽して仕事をするため「逃げ」ではありません。あなたの仕事の生産性を高め、今以上の成果を出すことに繋がるものなのです。


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それでは、今日の一曲。

怒りと聞いて3秒でこの曲が思い浮かびました。

https://youtu.be/OKeFoFFwYJM?t=4


本日もご覧いただきありがとうございました。

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