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トマトに塩をかければサラダになる。

約25年前、王様のレストランというTVドラマで、“ミッシェル・サラゲッタ“というフレンチの巨匠(架空の人物)がコメントしたとする名言だ。

レストランが舞台のコミカルな人間ドラマで、ミッシェル・サラゲッタの名言も面白いので興味があれば是非。

25年も前の作品だが
いまだに色褪せない面白さがある。

今回はそんなドラマの話、、、ではなく
料理に手を加えすぎなくても良い。
って話をしよう。

『トマトに塩をかけるとサラダになる。』

これの仲間はたくさんあるはずだ。

・キュウリに味噌をつけたらもろQになる。
・キャベツに塩をかけると塩キャベツになる。
・モヤシを茹でれば茹でモヤシになる。
・イモを焼いたら焼き芋になる。
・魚を切れば刺身になる。
・米を炊いたらご飯になる。

こんな簡単に料理は作れるんです。

ってか、茹でただけ、焼いただけ、切っただけ、ってのが料理として認められないのはなんで?

料理名がつけれないから??
名もなき料理じゃダメ?

と思うことが多い。今日この頃。

キャベツのちぎったのを食卓に並べて良いと思いません?
美味しいキャベツだったらそのまま食えばいいし、味が欲しければ塩でも醤油でもかけたらいい。
温かいのが欲しければ茹でたり蒸したりすればいいし。

素材味、調味料味の話は前にしたんですけど、その感じで素材をそのまま(もしくは食えるように加熱)で良いじゃない。

まぁ、時代や文化によりけりだけどさ、最近は美味しい素材が多いんだしね。

和食屋で出汁を使うのは、料理の味のブレを無くす為であって
いい素材なら水で炊くって考えもわかるし。

消極的手抜きじゃなくて、積極的シンプル。
考え方の問題だけど。

料理ってものへのハードルが高くて、自炊が大変な皆様。
ミッシェル・サラゲッタの名言を言いますよ。
リピートアフターミー!

「トマトに塩をかければサラダになる。」


はい、素晴らしい!!
皆様の声聞こえました。

てなわけで、積極的シンプルでいきましょう💪


いつもありがとうございます。 書くの大好きだけどやっぱ大変だから、サポートして貰えると持続性が増します。