新造

19才 浪人生 ♀元不登校 映画、本など、日記みたいに独り言を書こうと思ってます。文…

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19才 浪人生 ♀元不登校 映画、本など、日記みたいに独り言を書こうと思ってます。文体、内容に統一性はあまりないです。 励みになるので、よかったら感想などお寄せください。

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私が不登校になった理由

私は今、高校3年生。通信制の高校に在籍している。中学1年の夏休み明けから卒業まで、2年半ほど不登校だった。 当時、私は自分の不登校に特に理由なんてなかった。そう思っていた。 卒業から2年経ち、少し当時を客観的に見られるようになって、分かったことがある。それは、私の不登校には“明確”な理由があったのだ。 その理由は私の完璧主義的な一面にあったと思う。私は物事を0か100かでしか考えられない節がある。 完璧主義と聞けば勿論100を選ぶだろう、と思うかもしれないが、私は0の完璧

    • 人前で泣くか、泣かぬか。気付かぬうちに相手をコントロールしていないか。

      人前で泣くという行為はある意味、相手をコントロールしようとする行為だと私は思う。 私は小さい頃からよく泣く子で、驚き、痛み、喜び、悲しみ、怒り。 本当に感受性豊かでさまざまな感情で泣いていた。 今の私が一番よく泣くシチュエーションとしては、怒り、憤りが多い。 自分の思い通りにならない時、本当は怒っているのだけど、それを表に出せない時。 私は自室で1人で泣くことが多い。 今の私は感情を正直に出すことがあまり得意でなくて、怒っていても、その時は笑って誤魔化してしまったり、退

      • ニキビと肌荒れとステロイド

        お久しぶりです。 今回はいつもと毛色の違うお話です。 私自身の肌について書きます。 まず初めに結論を書きますが、完全には治っていません。しかし、全盛期に比べると雲泥の差と云っていいほど良くなりました。 汚いので画像は載せません。 私は現在18歳で、約4年間ニキビ、炎症に悩まされてきました。 自宅で第二類医薬品を使ったりしましたがよくならず、皮膚科にかかりました。 まず最初の皮膚科は失敗でした。簡潔に言うと、美容皮膚科風のところに行ってしまい、明らかな保険適用外治療を勧めら

        • 円楽師匠

          本日、六代目三遊亭円楽師匠の訃報がありました。 私自身、落語が本当に大好きで、気持ちの整理がつきません。 私が落語に出会ったのは、小学校に入った頃、近所の仲良しだった友人に新宿末廣亭に連れて行ってもらったことがきっかけです。 その後、CDやレコードなど、音源としても落語を楽しむようになり、現在はApple Musicでも落語を聞いております。 コロナ禍になり、寄席からは足が遠のいておりました。 私は昭和の大名人、六代目三遊亭圓生師匠が落語にのめり込むきっかけになりました。

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        私が不登校になった理由

          個人的名著

          私の読書量はさほど多くないとおもいます。 正直、読書家を自称するにはあまりにも少ないくらいです。 そんな私の個人的名著を発表します。 基本的には順位はつけません。 銀河鉄道の夜 これはあまりにも王道すぎると思いますが、宮沢賢治さんの名著です。 この本は私が覚えている限りでは初めて読んだ本です。 私が読んでいたのは、藤城清治さんの切り絵版の絵本で、最初はステンドグラスのような綺麗な切り絵に惹かれ、だんだん銀河鉄道の夜の物語も好きになっていきました。 私は寝る前に祖母に本を読

          個人的名著

          四畳半神話体系

          私は四畳半神話体系の大ファンです。 リアルタイムで見られなかったのがとても残念ですが、自称たくさんのアニメを見てきた私にとって、とても特別な作品です。 今日はお気に入りのセリフを紹介しようと思います。 一つ目は「責任者に問いただす必要がある。責任者はどこか。」 ほぼ毎回出てくるセリフです。 ここで云う責任者とは、自分の人生におけるものです。と云うわけで、勿論“責任者”は私自身なのですが、今の自分になってしまった責任が自分ではなく小津にあると思いたい主人公の言い訳が苦しく、

          四畳半神話体系

          自己紹介

          初めて私のノートを読む方も多いと思うので、簡単な自己紹介をします。 現在は19歳の浪人生です。 中学は2年半不登校、高校は通信制でした。 母、父、兄の4人家族。 兄は離れて暮らしています。 趣味は アニメ(最近のものも見ますが、好きなのは10年ほど前の作品が多めです) 読書(明治大正昭和初期の近代日本文学が好きです。1番は宮沢賢治です。最近は太宰の短編にハマっています。) 映画(劇場で見るものは有名作メインで、邦画もみます。サブスクでは洋画メインです。) ※内容の変更

          自己紹介

          近況報告 備忘録

          とても久しぶりの更新です。 今年の夏は体力のない私にとって、とても堪える暑さです。 私は昨年の9月から個別塾に通っており、それが8月から週3日に増えたので、どんなに暑くても外に出なければならずとても大変です。 塾は最初の半年は週に1度、英語と数学で計3時間だったのですが、少しずつ増えて今では週3日、計9時間まで増えたのでとても忙しくなりました。 10月に英検も受けることになり、その勉強もとても忙しくなりました。 今年は大学受験が控えていますが、実は今年は大学には進まない予

          近況報告 備忘録

          最近の私の読書事情

          私はここ最近まで本といえば、本屋で買った本か青空文庫でした。 厳密にいえば、小学校低学年までは大きな図書館に祖母と一緒に毎週末通っていましたが、今は引っ越してしまったので行っていません。 私は少々潔癖な節があるので中古本や図書館の本などは、できれば避けたいとおもっていました。 そんな私が直面している問題が、本の置き場所がないことです。 私の部屋には本棚がなく、設置の予定も立っていません。現在はスツールボックスや、適当な空きスペースに入れて保管しています。 本を買いたいけ

          最近の私の読書事情

          さよなら妖精 ネタバレ含みます。

          今日は米澤穂信さんのさよなら妖精を読みました。 ここ2、3年で私の中でブームになっているミステリ作家さんです。 この間直木賞を受賞されましたが、まだそちらは未読です。(Kindleで購入はしました) この話では実際にあったユーゴスラビアの紛争などが描かれていますが、私自身は2004年生まれのため、あまり詳しくはありませんでした。 ただ、ユーゴスラビアが無くなり、それぞれ国として独立したことは知っていました。 舞台は1990~1992年。 高校生が主人公の作品です。 メイン

          さよなら妖精 ネタバレ含みます。

          ふりと本心

          『振りで続けていたことが、いつの間にか本心にすり替わるなんてよくあることだ』 米澤穂信さんの小説、クドリャフカの順番に出てくる入須先輩の台詞です。 私にとってこの言葉は自分の、本当に心の底から信じているものです。本当にその通りだと感銘を受けています。 私はいつからだったか覚えていませんが、多分物心ついた頃には謎の逆張り精神だったり、少し素直じゃなく、自分を偽るところがありました。 初めは読書だったと思います。未就学児の頃は絵本が大好きでした(今でも好きですが)。 それが

          ふりと本心

          アニメファン

          私は今までアニメを300作品超見てきました。 多分高校生にしては多い方だと思います。 dアニメストア、Netflix、Hulu、アマプラ、U-NEXTなどあらゆるサブスクを利用しています。 私の好きな作品は、シュタゲ、物語シリーズ、京アニ作品全般(特に氷菓)、エヴァンゲリオン、ジョジョ(特に2部と3部と4部)などです。 最近の話題作もそこそこ見ています。鬼滅や呪術廻戦、ヴァイオレット、少し前だと映像研とかです。 そんな私ですが、残念なことに超超有名作は見られていないもの

          アニメファン

          いまさら翼と言われても ※ネタバレ含みます

          今回は、京アニでアニメ化もされた氷菓の原作、米澤穂信さんの古典部シリーズについてです。 今回は「いまさら翼と言われても」について書きます。氷菓から数えると、6作目にあたります。 なかでも『長い休日』焦点を当てようと思います。 『長い休日』は折木奉太郎のモットーがなぜ「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」にらなったのか。について語られます。 早速内容に入ります。 小学六年生時、奉太郎は田中と花当番になり、交代でやっていたが、途中で田中の

          いまさら翼と言われても ※ネタバレ含みます

          東京観光2020,11/17

          一人で気まぐれ東京観光に行きました。 と言ってもメインイベントは決まっており、「庵野秀明展」というエヴァンゲリオンやシンゴジラなど、特撮やアニメなどさまざまなものを作っている監督の個展です。 4歳の頃からヱヴァンゲリヲン破とアニメの第参話と第弐拾壱話が大好きで、一日中DVDを垂れ流していたのを覚えています。 そんな私も高校生になり、シンゴジラ、シンエヴァも何度も観てやはり、大好きな作品の監督の個展となれば見に行かないわけにはいきません。 そんなこんなで一人で行くことになり

          東京観光2020,11/17

          人を神格化することの恐ろしさ

          お久しぶりです。今回は少し真面目な話になります。(多くの個人的な憶測や思想を含むため、話半分に見てください) 今回は人を神格化することの恐ろしさ、危うさについて書こうと思います。 名前は出しませんが、最近私のよく視聴していたYouTuberの方が活動休止を発表しました。 その理由と直接関係があるとは明言されてはいませんが、はっきり言うとその方は視聴者によって「神格化」されていたのです。 あるゲームに長けていて、とんでもない実力の持ち主であることは確かです。しかしコメント

          人を神格化することの恐ろしさ

          映画『空白』※ネタバレ含みます。

          今日はNetflixで映画『空白』を見ました。 映画館では見られなかったので配信で見られる日を楽しみにしていました。 まずこの映画を見終わり、初めに出てきた感想は「しんどい」と言うものです。 万引き未遂で逃げ、事故にあった娘・花音、その父親、花音を追いかけた店長、轢いてしまった運転手・中山、マスコミ。 さまざまな視点で描かれる物語です。 暗く閉じこもった性格の娘・花音。その性格を形成したと思える気性の荒い父親。 この作品のキーパーソンと言える人物は、運転手の中山の母親だ

          映画『空白』※ネタバレ含みます。