メッキ張りのヒーロー

GLAYファンのためにGLAYの楽曲に関する記事を書きます♪ たまに【番外編】で他のアーティストの記事も書きます。全曲紹介し終わったら何かが起きます。加速する世迷の大人の群れ 見せかけの悪の正論者たち!だからなんだって?17の憂鬱! ★2023年1月から始めました★

メッキ張りのヒーロー

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    マガジン

    • シングルof GLAY

      GLAYの真髄はシングル以外のところにある! だかしかし、GLAYにとってシングルは常に「最新の姿」を映すものとして様々なチャレンジをする場所であった。いわばGLAYという歴史の地層である。たかがシングル。されどシングル。これは、GLAYのシングル曲の記事を集めたマガジンである。

    • GLAY第一期(1994~1997)

      デビューからベストアルバム「REVIEW」まで、GLAYの音楽の核を作った黎明期。

    • GLAY第五期(2011〜2017)

      自主レーベル「LoverSoul & Music Associates」を立ち上げ、HISASHI曲やTERU曲がシングルになる事の多かった時期。亀田誠治氏のプロデュースも始まり、「SUMMERDELICS」や「MUSIC LIFE」などバラエティ豊かなアルバムが誕生した華やかな時代。

    • GLAY第四期(2006~2010)

      Re-Birthで生まれ変わり「G4」リリースからベストアルバム「Great Vacation vol.1、2」を経て、最高品質のオリジナルアルバム「GLAY」のリリースまで、原点のロックンロールを追求した第四期。

    • GLAY第六期(2018~現在)

      TAKUROは進化し続ける。GLAYは進化し続ける。GLAYの今を書いた記事をまとめたもの。

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    • 固定された記事

    ボーカルという役割についてガッツリ考えてみた:GLAY第95曲『ANSWER』

    私はポップスやロックが好きで、なかでも「ボーカルが上手いかどうか」が私にとって重要なポイントになる。どんなに曲が良くてバンド隊が上手くてもボーカルが下手だとあんまり聴かなくなる。要は、上手い人の歌声を聴くのが好きなのだ。 そこで今日は「私の思うボーカル」について書いてみたい。私自身は普段はオーケストラで伴奏楽器をやっていて、その上、歌はド下手。あくまで、ただえらそうな素人目線ということでご理解ください。 ボーカルの仕事 ボーカルの仕事はバンドで歌を歌うことに留まらず、「バ

      • 腹が減っては愛を語れない:GLAY第145曲『HOWEVER』(1997)

        1997年、絶え間なく注ぐ愛も人間の食欲には勝てない、というメッセージを込めて大ヒットとなった『HOWEVER』がこちら。 そんな『HOWEVER』の誕生秘話。 この曲はTAKUROがニューヨーク滞在中にひとりぼっちで作曲するなかで生まれたという。その時に出来たのは2曲あって、もう一つは1998年リリースのアルバム名もなった『pure soul』である。 『HOWEVER』と『pure soul』という2作品を作りあげ、意気揚々と帰国したTAKUROは、メンバーにこれらの曲

        • TERUやTAKUROにも影響を与えたであろう曲:GLAY第144曲『Ruby's Blanket』

          個人的なGLAYベスト10に入るであろう曲『Ruby's Blanket』について。 時は2011年。 GLAYのメンバー一人一人が作曲した曲を1曲ずつ入れてシングルとする初の試みがなされた。 そのシングルの名は「G4 Ⅱ THE RED MOON」。 曲目は、 1. everKrack(HISASHI作曲) 2. キリノナカ(TAKURO作曲) 3. MADBREAKER(TERU作曲) 4. Ruby's Blanket(JIRO作曲) というラインナップで「RED M

          • んうぉっおっお♪:GLAY第143曲「真夏の扉」(1994)

            豪雨で電車がストップしてなんだか東京駅が大変なことになっている、6月の金曜日です。 梅雨を乗り越えなければ夏は来ない、ってことで、 GLAYの2ndシングル「真夏の扉」でも聴こうと思う。 「真夏の扉」っていうタイトルからはアイドルっぽさを感じるねんな。 AH 真夏の扉を空けて いますぐ 貴方を迎えにいくの AH きらめく砂浜 南風を受けて 焼けた肌に恋する Summer breeze oh! (作詞: メッキ張りのヒーロー) ハイ、、適当に書いてみました。 「真夏の

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          • GLAY第六期(2018~現在)
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          • GLAY第二期(1998~2000)
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            クロノスとカイロスについて:GLAY第142曲『chronos』(2009)

            クロノスとカイロスはギリシャ神話に登場する"時を司る神"である。 クロノスは、私たちが普段「時間」とよんでいるような客観的な時を表すのに対して、カイロスは主観的な時を表し「機会」や「チャンス」といった言葉で表されることが多い。 また、クロノスは白髪の老人の姿をしているらしいが、カイロスは前髪だけのおじさんの姿をしているらしい(!)なんでも、カイロスは来たと思ったらすぐに目の前を高速で過ぎ去り、気づいた時にはすでに自分の前を去ろうとしている状態で、掴まえようと思っても後ろ髪がな

            歌は思い出を永久保存してくれる:GLAY第141曲『誰もが特別だった頃』

            歌は、時に思い出を永久保存してくれる。 その歌を聴くと、ひとたび心は、過去のひと時に逆戻りして、あの頃の感情を瑞々しく蘇らせてくれる、そんな歌。皆さんにとってどんな歌があるだろうか? 私は、いろんな理由があって、松浦亜弥の「100回のKISS」という曲は、初恋の思い出が詰まりすぎて今となってはまともに聴けない。 GLAYの「100万回のKISS」は何度でも聴けるんやけどなぁ。。 いくら永久保存されている思い出でも、 それを取り巻く時代はどんどん変わっていく。 そしていつの

            GLAY第140曲『GREAT VACATION』(2009)

            GLAYのグレバケこと「GREAT VACATION」 2009年日産スタジアムのオープニングをどうぞ! 爽快なオープニングを飾るナンバーは、GLAYの久しぶりのスタジアムライブを象徴する曲だ。 その名も「GREAT VACATION」 私は残念ながら日産スタジアムに参戦できなかったんやけど、ライブ後、YouTubeでこのオープニング曲を聴いた時、「GLAYさん、諦めずに4人で進んできて本当に良かったね」という気持ちになった。2006年以降、派手なメディア露出もなく、EX

            思春期を書いた曲:GLAY第139曲『PARADISE LOST』(2013)

            禁断の果実を食べ知能を持った人間はその"原罪"を抱えてエデンの園を追われた。そして"いつか世界が終わるまで闇の出口を探している"、という創世記の一節。 GLAY流の失楽園である『PARADISE LOST』のポイントは次の部分。 「朝の目覚めに見知らぬ自分の声」とは、成長期の声変わりを表している。 また「鼓動」とは、男性の精通、夢精による精通を迎えた朝の鼓動とも読み取れる。あるいは初潮を迎えた女性の鼓動かもしれない。 つまり、性というものの目覚め、それと密接にある恋を表現

            GLAY第138曲『WHY DON'T WE MAKE YOU HAPPY』(2000)

            2019年のメットライフドームLIVEの時、ファン投票を行った結果、見事最下位(得票数:1票)だったのが『WHY DON'T WE MAKE YOU HAPPY』。 これを見た時、TERUが「ん?新曲?」と反応したというから、メンバーの中でも認知度が低い曲である。 2000年11月リリースのシングル「Missing You」のカップリングなんだけど、私にとってはリリース当時から割と好印象な曲だったかな? 「斜に構えた」という歌詞を「しゃにかまえた」ではなく「はすにかまえ

            GLAY第137曲『ホワイトロード』(2004)

            2004年のシングル「ホワイトロード」のこの部分の歌詞は、印象的で象徴的やな、と思う。恋愛だけでなく、家族との愛、友情の愛を歌い続けてきたGLAYだからこそたどり着ける領域やな、と。 1999年夏に幕張で20万人を動員したGLAY EXPO '99 SURVIVALを終えて、TAKUROの胸に残ったのは「虚無感」 しかし、その5年後、2004年夏に大阪USJで10万人を動員したGLAY EXPO in USJを終えて、TAKUROの胸に残ったのは、ファンとの絆、そして、GL

            トウモロコシが原料のGLAY第136曲『4ROSES』

            「天使のわけまえ」は、ウイスキーの樽熟成の過程で微量に蒸発する分量のことを指すが、「4ROSES」は、トウモロコシを原料に含み内側をバーナーで焦がした樽で熟成するアメリカのバーボンウイスキーのことである。 「mister popcorn」が、トウモロコシを油で熱した食べ物に敬称をつけたものであるのに対して、「4ROSES」は、トウモロコシを原料に発酵と蒸留と熟成をしたアルコール飲料である。 ということで、ウイスキー大好きメッキ張りのヒーローはたまーに「フォアローゼス」をい

            【番外編】木曜の夜に合うミスチルの隠れた名曲10選

            「ミスチルの隠れた名曲紹介」ってのを、番外編でやってみたかった〜!(やっと実現♪) ただ、問題があって、ミスチルの隠れた名曲っていうのは多すぎるねん。10選とかにしちゃうと選び切れへん!ってなるのでテーマを決めて紹介しようかな。 ということで、今日のテーマは 「木曜の夜、明日を終えれば週末だっていう時に、夜風を感じながらセンチメンタルになってしまい、なんとなく人生を考えちゃった一人の帰り道、にぴったりなミスチルの隠れた名曲」 でいこう! 長いな、長すぎる。まぁええや。

            今朝バスに乗って思った事:GLAY第135曲『mister popcorn』

            ちょっと性格わるいこと言うんやけど、 今朝バスに乗った時の話。 登校中の数人の小学生がバスから降りるときに、元気よく「ありがとうございましたー」って言っていた。 他の大人は誰もそんなこと言わず黙ってバスを降りるのに、なぜこの子供達はありがとうございましたと言うんやろう? 自発的に言っているのか....? いやいや、そんなことはないだろう。きっと「バスの運転手さんや、コンビニの店員さんにはありがとうございました、と元気を御礼を言おう」と諭してる大人がいるはずや。 そして、そう

            日々どれだけ物事を考えているか:GLAY第134曲『Only one, Only you』(2022)

            人って、30超えていい年になると、誰かに何かを伝える時の言葉の使い方に違いが出てくるなぁ、とそんな事を思う今日この頃。 そしてその違いは、日々どれだけ物事を考えているか、によって現れてくる気がする。 今日は60thシングル「Only one, Only you」 この曲はリリースに先立って、歌詞がGLAYのホームページに公開された。その歌詞を見て、TAKUROの素直な言葉なんだろうなと思った。そしてどことなく"母"というキーワードが見えるような気がしたのは私だけかな。 "

            都会へ向かう列車の窓辺に:GLAY第133曲『初恋を唄え』

            タクロー、『GUlLTY』なんていうアルバムにしれっとこんな良い曲忍ばせたらあかんで。 てことで、本日は12thアルバムの隠れた名曲「初恋を唄え」をピックアップ。 ストリングスとピアノの柔らかなイントロ、 誠ちゃんとTERUの安定のアンサンブル、 歪ませずにしっとり伴奏するホサギター、 卒業と同時に上京する私が、心にそっとしまった初恋を唄ったバラードである。この曲とともに自分の青春時代や卒業を思い返しては心が締め付けられる。 私が好きなポイントは、 2番Aメロのバックで流

            GLAY第132曲『My name is DATURA』(2019)

            ダチュラとは「チョウセンアサガオ」のことである。チョウセンアサガオは日本では江戸時代から薬用植物として利用されていて、麻酔として使われた過去もあるようだ。一方で強い毒性があり、幻覚症状を引き起こす危険な花でもある。 花言葉は、『deceitful charms(人をだますかわいさ)』ということで、魔性の花を連想させる。 この「ダチュラ=忌み嫌われた通り名」をタイトルにして、自分をダチュラの花に重ね合わせる主人公の目線で書かれてたのが『My name is DATURA』。こ