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色んな人のデビュー曲にツッコミを入れようぜ:GLAY第337曲「RAIN」(1994)

GLAY曲紹介は、残り4曲。
今日はGLAYのデビュー曲「RAIN」。

”最後の曲紹介はRAINになるんじゃないか?"
という予想を、
この辺で裏切ってみる、というのは
実は以前から計画していました。
ささやかな裏切りということで、ご容赦!

さて、GLAY好きの皆さんは、
どのタイミングでRAINを知りましたか?
もしかしてリリース当初から知ってましたか?
あるいは、
当時からファンだったという強者ですか?

私は、1999年頃からファンになって、
そこから過去のCDを買い漁って知りました。
RAINがデビュー曲だと知ったとき、

すごい、意外!

って思いました。
ヴィジュアル系ロックバンドなのに、
デビュー曲がめっちゃ優しいバラードやん、と。

ところで、
ジャケットの写真やばくない?

JIRO、飲み会帰りのサラリーマン?
TAKURO、なんか悲しいことあった?
HISASHI、なんで座ってるん?

ほんで、TERU、誰??

PVもなかなかすごいですよ。

冒頭で、HISASHI、JIRO、TAKUROの3人が、
足元から上へカメラアップする所。

最初は足元。だんだんカメラが上がって・・

ずいっと、上にあがると・・・

ジャーン。

TAKUROどこ見てんねん!!!

みんな上向いてるんと ちゃうんかい!

とまぁ、
ツッコミ所の多い曲なんだけど、

思えば、GLAYらしい曲やよね。
この優しい感じ。
YOSHIKIのピアノもキラキラしてて。

今となっては、
これ以上のデビューはないんじゃないか、
とさえ思えてきます。


ところで、
"衝撃的なデビュー" っていうのは
他のアーティストでも、ありますね。

昔話ばかりで恐縮ですが、
まずは、
ポルノグラフィティの「アポロ」。

バンド名も、お茶の間を震撼させる名前やし、
そのうえに、
"ぼっくらーが、生まれてくーる
ずっとずっと まーえにはもう
アッポロ11号は月ぃに行ったってゆーのーに"

って、めちゃめちゃ濃い歌詞やん!


そして、嵐。
そもそもユニット名が「嵐」って...(苦笑)
曲名まで「A・RA・SHI」って...。
だけど、めっちゃカッコイイ。
てかPVがGLAYの「HAPPINESS」と被ってるよ!!


続いて、尾崎豊「15の夜」
尾崎豊って、この曲がデビューだったのね。
これもなかなか濃そうな登場ですね。


さらに、こんなのはどうでしょう?
瑛人「香水」
2019年。割と最近ですな。
てか、高校球児みたいやな、瑛人さん。
つい口づさみたくなるメロディと、
ドルチェアンドガッバーナという言葉が
クセになる一曲。


最後に、
個人的に一番衝撃的だったのではないか、
というデビュー。
それはサザンオールスターズ。

今でこそ、国民的バンドで安定してるけど、
デビュー当時は、ヤンチャな曲者(くせもの)
というポジションだったようですね。

音楽的才能に溢れた、やばい人達。
まさに衝撃的なデビューだったでしょう。


さてさて、RAINの話に戻ります。
RAINは、20万人ライブや
WHITE ROADツアー、
20周年東京ドームライブ、
など、記念すべきライブで演奏されていて、
GLAY本人やファンにとって
特別な存在だということが分かりますね。

99年にパンクバージョンで演奏したサプライズ、
これもとっても素敵なんだけど、
(当時、ライブには参戦してませんが)

2015年、東京ドームの2日目に、
YOSHIKIを迎えてのRAINは、
もう、涙、涙でした。

ステージ下からYOSHIKIが
ピアノと一緒に上がってきて、
TERUがRAINを歌い出す。
"夢だけを 心に 抱きしめて"

あんなに幸せな瞬間はなかったです。

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