見出し画像

今日は桜木町♪ GLAY第335曲「FRIED GREEN TOMATOES」(2021)

今日は横浜のイルミネーションを見に来てます。

GLAY曲紹介は、残り5曲。

今日は割と最近の曲。
「FRIED GREEN TOMATOES」

タイトルは、
1991年公開のアメリカ映画から取られている。

【フライド・グリーン・トマト(映画)】
「ホイッスル・ストップ・カフェ」を経営する2人の女性の出来事を、老人ホームの老婆が語る形式のドラマ。タイトルの「フライド・グリーン・トマト」というのはカフェの名物料理のことで、緑のトマトをスライスし、衣をつけてフライパンで揚げたもの。

Wikipedia

え、、それ、食べてみたい。


リリースこそ2021年だけど、
この曲は90年代からあったらしい。

アルバム「FREEDOM ONLY」の特典DVDで、
90年代はキャッチーな曲でないと
リリースできなかった事や、
一方で、この曲は当時の事務所アンリミテッドの
社長・井ノ口さんが気に入っていた、
ということが話されている。

確かに、サビで大きく盛り上がるわけではないし、
特徴的な演奏があるわけでもないので、
地味と言われればそういうことになる。

「FREEDOM ONLY」の発売に先駆けて、
5ヶ月連続の先行配信を行なっていた際の、
第一弾の曲だった。

「青春は残酷だ」や「BETTY BLUE」も
先行配信の曲だったのだが、
「FRIED GREEN TOMATOES」だけ、
GLAY公式HPのディスコグラフィー上に、
"デジタルシングル"として載っている。
当時はリリースに至らなかったけれど、
こうして陽の目を見ることになった喜びや、
「FRIED GREEN TOMATOES」という曲への
敬意が表れているようで、心が温まる。

楽曲自体は、
TAKUROらしいメロディが満載の
ミディアムナンバー。

メロディの断片は、
「あの夏から一番遠い場所」(2004)
「笑顔の多い日ばかりじゃない」(2005)
にも使われていて、
これら3曲はよく似ているよね。

でも「FRIED GREEN TOMATOES」は、
他の2曲のキーがEメジャーに対して、
Dメジャーなので、
声を張るよりも
穏やかに歌うよう作られている。

2021年5月にこの曲を初めて聴いた時、

あ、好き。

って思った。

2020年はコロナ禍に突入し、
Into the Wildや、
ベストアルバムや、
「G4・2020」や、
「SHINING MAN」や、
ホールツアーなど、
ワクワクすることもたくさんあったけど、
やっぱり声の出せないライブというものに
少し寂しさを感じたりした。
感染予防なので仕方ないけどね。

で、2021年、久しぶりに届いた新曲。
「FRIED GREEN TOMATOES」

優しさ満開だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?