娘と自分へのご褒美
普段闘病生活を頑張っている発達障害で双極性障害の娘が以前から欲しがっていたタブレット。先日モールに買い物に出たついでに家電量販店でひやかしで見てきた。
娘と私はiPhoneユーザーで娘はタブレットを買うならiPadがいいという。お値段を見るとかなりお高い。しかしコロナ渦で家で過ごすことが多くなった昨今iPadを購入する人が増えているとのお店の方の話だった。
実際に目の前にある物（ブツ）を見て店員さんの流暢な説明を聞いているとなんだか購入してもよい気がしてくる。普通は他の家電量販店で価格を比べより安いほうを購入するのだが、Apple製品に関しては値引きやポイントが効かないとのこと。
娘曰くどうせ買うなら良いものを買ったほうがいいとのことで、この秋出たばかりのiPad Airを購入した。音楽好きの娘はApple Musicでプレイリストを作るほどで、もともとiPhoneの音を気に入っていた。
iPad Airのおすすめはホームボタンがなく、よりシンプルなデザインなこと。それと左右に４つのスピーカーがついていることなど。
たまたまそのお店の倉庫に在庫があったのでソレを思い切って購入した。昨日届き、Apple社の人に電話で初期設定を聞き、慣れないながら立ち上げることができた。
感想はまず音がよい。これはヘッドホンをつなげて聞くよりもスピーカーで聴くほうがお勧め。まるで昔のアナログのレコードのような優しい音で、楽器やボーカルが一つづつ耳に入ってきてそれでいて温かく魂を感じる音。
私としては動画サービスを観るために使っているが、これも寝ながら観れるので快適ですっかりトリコになってしまった。昭和時代の「古畑任三郎シリーズ」をリアルタイムで当時観ていたが懐かしく見返している。一番好きだった回は桃井かおりさんがDJを務める犯人役の回。何度見てもしびれる。
脚本も素晴らしい。他にも最近の胸キュンドラマの見逃し配信なども楽しみたい。今年は骨折やなにやらでクサクサしていたが、そういう時ほど厄払いのように自分に大金を使うのもアリなのだと思った。
ということで今年購入して一番よかったものはApple社のiPad Airです。
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